リノベーションガレージハウスの外観デザイン

只今リノベーション計画中のガレージハウスの外観デザインを練っているのですが、制約が多くて難航してます。

内装案はほぼ固まったのですが、シャッターの位置をどうするかが未決定なのです。

RoomDraw1現行の内側の手動シャッターを取り替えるだけだとガレージの広さは限定的で、ガレージ内には車1台とバイクを2台収容できる程度。

但し土間部分に軽自動車駐車可。土間部分で洗車可。というのがメリット。

RoomDraw2一方で外側に電動シャッターを取り付けると土間の間口が少し狭くなりますがガレージが縦に拡大して様々な用途に使えると思うんですよ。

車2台縦列も可。車とバイクなら余裕しゃくしゃく。

電動リモコンシャッターで出入りも楽々だし。

但し土間部分(間取図のFront Garage部)が狭くなり洗車は難しいかも。

コストも上昇するので家賃も悩みどころ。

ですが、ガレージハウスと云えば電動リモコンシャッターですよね。

車2台分のガレージが確保されている方が良いですよね。

allと言う訳で、SketchUpを使ってスタディモデルを幾つか造ってみて、一番しっくりくるこいつをオーナー様に提案してみようかと思ってます。

即刻ボツになるかも知れませんが。。。(^^;

 

さて、明日は新築ガレージハウスの打ち合わせ。

建築確認も無事下りたので、ぼちぼち広告作成に取り掛かります。

倉庫事務所付戸建ガレージハウス化計画

20150224_062859582_iOSこちら、1Fが全面土間となってて、ピロティ下に小型車が1台停められるスペース、中心部分にシャッター付き倉庫、更に奥の部屋は事務所となってる物件。
2階は2LDKの居室となってますが、これが一風変わった間取りでして普通に住まうのは使い難そうなのですが。。。

オーナー様によると、当物件を購入して賃貸ガレージハウスにリノベーションして貸したいとの事で、午後から3時間以上かけて建築会社さんと一緒にあーでもないこーでもないと色々なアイデアを出し合ってイメージを膨らませてました。

R0041900現状では1Fの真ん中辺りにシャッターが付いてますが、敢えてそれを残して道路境界ギリギリに新たにシャッターを増設する事にしました。
これによってガレージが格段に広くなり使い勝手が良くなると同時に、ご利用シーン或いはご利用者に応じて2枚シャッターを使い分ける事ができるのです。
どういう事かと言うと、例えばバイクは安全な場所に格納したいが日々使うアシ車はシャッター内で無くても良いケースだと外側のシャッターを開放して内側のシャッターを閉める事で実現できます。一方、車もバイクもシャッター内に入れたい場合は内側シャッターを開放して外側シャッターを閉めればOK。

奥の事務所は扉を大きな引き戸に変更して大型バイクを持ち込めるようにし、そこで整備をしたり愛車を眺めたり出来る趣味空間にリフォームします。ここにはエアコン、シンク、トイレがあるので終日過ごす事もできますね。引き戸の窓越しにガレージ内の愛車を眺める事も出来るようにします。

Exif_JPEG_PICTURE2Fにはど真ん中に4帖の舞台(正確にはスキップフロアとなってて他の部屋から70cm程フロアが高くなってる部屋)があり、ここをどう活用するかが課題だったのですが、リビングと繋げて一体化することで開放感を得られると同時に視覚的な遊び心を演出することに。更にリビングと当部屋のフロア段差から生じる70cmの壁の一部をくり抜いてポリカーボネートの窓を取り付け、リビングから愛車を眺められるようにしようと現場で盛り上がってました。

これぞガレージハウス。

 

新築ではなく、しかも1戸しか供給できないのでビジネスとしては実はそれほどうま味がある訳ではありません。しかし、使われなくなった中古戸建てをリノベーションして再生し新たな命を吹き込む。街の景観を大きく崩すことなく新たな価値を創造する。

これも当社が目指しているひとつのスタイルです。

※当物件は賃貸ガレージハウスとして企画中ですがリリースをお約束するものではございません。現時点ではご予約等は受け付けておりませんがお問い合わせには出来る範囲で応じます。