ガレージツール

ガレージライフを送るには・・・

何はともあれ車両ですよね。勿論、ガレージ内で木工製作や陶芸なんかをやっても一向に構いませんが、それってガレージライフと言うのかな?
やはり主役は車やバイク。
次に、こいつのコンディションを保つため、或いはコンディションを整えるための場所がガレージ。
この二つが揃えば、ガレージライフを楽しむ素地が出来ます。
ここから二手に分かれますよ。
先ず、ガレージ内の愛車を愛でる派。
車両を磨きあげて大切に大切に保管し、仕事を終えた後の、或いは週末の寛ぎのひと時を愛車と共に過ごします。
お気に入りのローテーブルとローチェア。冷たいドリンクを脇に於いてガレージ内に持ち込んだPCで愛車の最新アイテムをチェックしたりツーリング仲間と情報交換したり。
片や、愛車を弄る派。
オイル交換等の日常整備から、サス&ブレーキ系交換、エンジン脱着等の重整備までそれぞれの守備範囲は違えど、自ら手を入れて愛車のコンディションを整えたり、ポテンシャルを引き上げたりして楽しむのです。
彼らに欠かせないのがツール類。ドライバー、メガネやソケットレンチといった基本的なツールからジャッキ、エアツール、プレス、ブラスター等のマニアックなツールまで様々なツールがあります。
ツールは整備をする度にひとつふたつと増えるものなので、それらの収納も重要。
さっと取り出し仕舞い易い(これ肝心です)工夫がなされてるかどうかで疲れが全然違ってきますね。
前置きが長くなりましたが、この度、そんな「弄る派」の為に㈱オーバークリエイティブ様のワークテーブルと電動油圧式バイクリフトを取り扱うことになりました。
同社はカスタムパーツメーカー㈱オーバーレーシングプロジェクツの関連会社。よって「弄り派」の為のバイクガレージライフのニーズを熟知している訳ですね。
こちらはバイクリフト。
100Vの電源で油圧ポンプを動かして最大500kgまでのバイクを上げ下げ可能。

収納時は畳んで厚さ20cm程度になるので置き場所の自由度も高いですね。

私も一時期本気でシザースタイプの電動油圧式リフト(車用)を購入しようかと悩んだ事がありましたが、シザースタイプ故に整備できる範囲が限られるため断念しました。

将来、バイクを弄り倒すなら個人的にも欲しいかも。

参考動画はこちら。

家庭用100V電源で利用できる点が良いですね。

こちらはワークテーブル。

こまごましたツールを入れるキャビネットとテーブル、そしてフックを取り付けることのできる背板が一体となったものです。

これも個人的に欲しいアイテムです。

リフト及びテーブルをHobbyHouse桜尾に持ち込んで整備三昧なんて良いですね。

勿論、MOTO saLoonに持ち込んで頂いても結構ですよ(^^)

ご家庭にガレージをお持ちの方も如何でしょうか?

これも参考動画があります。

さて、同社は電動スクーターや電動折り畳み自転車も取り扱っております。これらもなかなか興味深いのですが、実はこっちに目を奪われてしまいました。

ビンテージカスタムじゃなくて存在自体がビンテージ。実はSRなんかが好きなのかもしれないと自分再発見。

という訳で、一体何屋さん? な状態ですが、ガレージライフを構成するあらゆるコンテンツを取り扱う会社ですので、これもずっと考えてた事。

ご興味を持たれた方、ご連絡お待ちしております。
 

保管環境

とある事情でガッツリ資料を作成して引きこもり状態だったここ数日。3連休って何? 状態でしたが本日ひとまず提出が終わりました。

その後、ご依頼頂いてた物件を撮影し、帰りにMOTO saLoonに立ち寄った所、ここ涼しいっ!!!
外はうだるような暑さの中、ひんやりとさえ感じる空間でした。

車両の保管環境としては理想的。

空間が広いということは、当然ながら含まれる空気の量もたっぷりあるワケで、温度変化が少ないということ。

セキュアなバイクガレージを求めようとすると、大きく分けてHobbyHouse桜尾の様なボックスタイプのガレージと、ここMOTO saLoonの様な屋内共同ガレージがございますが、ボックスタイプはどうしても小ぶりに出来ているため夏は暑く冬は寒い。

HobbyHouse桜尾に設置しているバイクボックスはガルバリウム鋼板に遮熱塗装を施し、且つ、天井には結露防止と断熱を兼ねた石膏ボードを、側面と背面には木製ボードを貼り付けてある程度の熱対策を施しています。

そこらへんの鉄板むき出しのコンテナと比べると段違いの性能を有してはいますが、如何せん空間が狭い。車用ガレージと比べても体積にして約1/6程度となります。

この時期に扉を開くと、ムッとした中の熱気を感じることでしょう。

この点、分厚いコンクリート躯体の1階に位置する屋内共同ガレージは少なくとも外気温よりも暑くなることはありません。

いざとなればファクトリーとラウンジに設置された換気扇を回したり、極端な話エアコンを稼働させる事も出来るんです。

ご利用目的に応じて何を優先するかに因り評価は変わって参りますが、こと保管環境という観点ではMOTO saLoonに軍配が上がるのではないかと思った次第です。

プライベート・ファクトリー

本日はMOTO saLoonの鍵の引き渡し日。

と言っても、エントランスはテンキー入力のオートロックなので正確にはドアの開閉方法のレクチャーと設備の再確認。

ホイールクランプに収まったのはレーシングマシンでした。

贅肉がそぎ落とされたシルエット。ヒトで言うと体脂肪率ひと桁のしなやかな肢体。

こうして佇む姿も絵になりますが、レース車両と言えばやはり整備・モディファイ・チューニングでしょう。

オーナー様にはファクトリーで整備出来る点を高く評価して頂きました。縞鋼板の上でパーツをばらして作業している様も絵になりますよね。

それもエアコンの効いた部屋で汗だくにならずに出来るのが素晴らしいところ。

しかも近所のゆめタウンで弁当買ってきてラウンジで休憩しながら朝から晩までぶっ続けで作業するという、自宅でやるとご近所の奥様から絶対後ろ指さされそうな行為も、人目を全く気にすることなく堂々とできる環境なんですね。

今回は新設した普通自動二輪車料金にタイミング良く当てはまったのでオーナー様にも喜んで頂けました。

2台目割引もございますので、複数台所有されている方、ご夫婦でご利用をご検討されている方、一度お問い合わせ下さいませ。

さて、肝心の鍵のお引き渡しですが、出る前に用意していたロッカーと吊戸棚の鍵をオフィスに忘れてしまい、何とも締まらない(閉まらない)日でした。←うまい!

シェアからプライベートへ

現在、複数のお客様から賃貸倉庫探しのご依頼を頂いております。

ひとつは6m*6m程度の広さで、車ごと収容することが出来、シャッターが付いてて事務所としても利用できること。賃料は7万円以下。

二つ目はバイク修理が出来る倉庫で電気・ガス・水道完備で5万円程度。

三つ目はロングボディのトラックが丸ごと入るガレージ。

四つ目。150坪程度の広さで天井高6m以上の倉庫。敷地内に20台程度駐車できること。

五つ目は200~5,000坪の倉庫で10tトラックが乗り入れできること。

この内、1,2は比較的お探しの方が多いサイズと価格帯。車用ガレージをお探しの方と併せてコンスタントに連絡が入ります。

この二つはHobbyHouse桜尾の1棟若しくは2連棟ガレージがぴったりなのですが、生憎現在空き無し。

一方で、バイクガレージもBOXタイプの空き待ちの方が複数名いらっしゃいます。

MOTO saLoonもご契約に至る方が増えて参りましたが、感覚的にはBOXタイプの方が人気が高いですね。

倉庫に関しても、随分と前から複数社で大きな倉庫を共同利用する形態から自社だけが利用したいサイズのものを個別に借りようとする動きが出ております。

「シェアからプライベートへ」

地域的要因なのか、時代の流れなのか、またその両方なのか、理由は明確には分かりませんが、等身大のプライベート空間を確保できる賃貸ガレージ(又は小さめの倉庫)の需要が盛り上がっているのは事実。

需要が顕在化している今、造るしかないですよ。ちょっと大家さん!

※上記1~5に該当する物件を所有されている大家さん、管理会社の皆さま、是非情報をお寄せ下さい。

想定と現実

ガレージタウン HobbyHouse桜尾は実はおひと方だけバイクの納車待ちでご入居頂けて無かったのですが、昨日を以て全てのガレージに車なりバイクなりが収まりました。

ここには国産、独、伊、米と国際色豊かな様々なマシンが格納されてますが、当初想定していた車種・利用形態・ターゲット層と少しずつ異なっている点が興味深いところ。

何でもやってみなければ判らないものですね。

嬉しい事に、安心して愛車を置いておけるガレージというインフラを提供することで、欲しかったマシンを購入できたという事例が複数ケースございました。

ショップ回りをする際に販促ツールとして是非ご活用頂きたいと口酸っぱく申し上げてきたことが現実のものとなった次第。

ガレージご利用者、車&バイクショップ、家主様全員がHappyになることが出来、事業としては成功したと言えるでしょう。

さて、第三期工事では少し変わったガレージを検討してます。広めのロフトを設けて物置や休憩スペースにしてみようかとオーナー様と検討中。

市販ベースでこれを実現するのは困難なので一から建築することになりますが、ヘタすりゃ住めますよこりゃ。

※あくまでもガレージなので実際には住めません(^^

こちらも果たして目論見通りに行くかどうか。。。

現実は想定を裏切ることが多々ありますが、これには大いなる気付きを伴い次回の新たなチャンスに繋がります。

予定調和が必ずしも正しいとは限らないのです。そうでなければ面白くないですよね。