ピンチはチャンス

建築費が高騰し続けてますね。ざっくり坪○○万円とよく表現しますが、ガレージと雖も最早一昔前の注文住宅並み。

土木屋さんの見積もりを待ってる間に建材価格がドカンと上がったりして正確な見積ができないのだそうです。

これはもう高級すし店のすしネタですよ。時価で購入する覚悟が必要です。でないと、融資の回答を待ってる間に建築費が上がってしまい建てられないという事態も出てくるでしょう。

「ガレージってアパートよりも安く建てられるんでしょ。1戸100万くらい?」

そんな感覚でお問い合わせを頂いた方にざっくりとした費用感を伝えると、一様にそそくさと電話を切られます。

こんな時代でもシャッターガレージは満車です。空きが出ても直ぐ決まります。

覚悟を決めて今やるか、様子を見てる間に手が届かなくなり諦めるか。

車趣味人でないガレージライフ

創業当初は、ガレージライフを構成するあらゆるコンテンツを扱おうと、ガレージハウスやガレージを中心とした不動産仲介のみならず中に入れる車両も販売してました。

個人的にツボな車を仕入れ、不具合を直し、油脂類を交換し、外装をリフレッシュして販売。不動産の買取再販のようなものですね。

しかしながら、暫く続けてる内に大好きな車を商品としてしか見られなくなり、楽しい車を仕入れても楽しく走れなくなったのです。

また、所詮車好きのシロートがやってるものだから採算性をあまり考えずに過剰な整備をしたりして、売り上げは上がるものの利益がついてこなかったんです。

不動産仲介と車両販売の2つの事業の相乗効果を狙ってましたが、何れの事業も片手間でできる程甘いものではなく、軸足を不動産一本に定めたのが10年前。車両販売はスパッと止めました。

車両販売から離れてからも車に対する関心が元に戻ることは無く、ここ数年は動けばいいやという価値観となってしまってます。

免許を取得してから30台近く、それもほぼ輸入車ばかり乗り継いでFFからRRまで全駆動方式を制覇致しましたが、今所有しているのは国産のハッチバックと国産の単気筒バイクのみ。

思う存分ガレージライフを愉しむ為に無理してビルトインガレージ付の戸建を建てたものの、今となってはガレージ内に車は居ない状態。代わりに事務機器と大きな机、バイクと自転車とキャンプ道具で占拠されてます。

されどこれもガレージライフ。ガレージがあったから事務所に改装できたし、バイクやロードバイクを整備する事もできます。キャンプ帰りに道具を広げて乾かしたり手入れしたり。木材をカットしてテーブルやラックを造ったり塗装したり。

変わり種では、ガレージにトレーニングマシンを設置したり、どでかい水槽で熱帯魚を飼ったり、アクセサリー制作工房として利用したり動画撮影スタジオとして活用されている方もいらっしゃいます。

倉庫や店舗や事務所等事業用途としてもスタートアップには適度な広さと手頃な賃料が好まれるケースが多々あります。

ガレージブランドという言葉がありますが、小規模ながら上質でオリジナリティ溢れるアイテムを作り出す小規模な製造事業者を指し、近年ではアウトドアギアが注目されてます。

必ずしもガレージで造ってる訳ではありませんが、「ガレージ」という言葉には何か新進気鋭な、独立独歩な、唯我独尊的な感じがしませんか?

当社もいつかそんなポジションに辿り着くべく、ガレージにて日々努力してます。

新築ガレージ計画

最新の新築ガレージの計画です。

ひとつは西区上天満のカーガレージ2戸。
シャッター前面に専用駐車場の付いたタイプです。

 

 

もうひとつは海田町南本町の複合ガレージ。
カーガレージ4戸と幅の異なるバイクガレージが3戸と2戸。

詳細は近日中にお知らせ致します。

 

空室待ち予約

「ガレージ全然空かないですよね」

お問い合わせ頂いた方からしばしばこの様なご意見を頂きますが、実は入れ替わりは結構発生してるんです。

水面下に隠れてて表に出ないだけ。

水面下では空室待ちのご予約を頂いている方に優先的に案内し、数日待っても何方からも回答を頂けない場合に限り一般公開しております。

なので、気になるガレージがあれば是非とも空室待ちのご予約をお勧め致します。

空室待ちのご予約は、各物件の特設ページの最下部、又はこちらからご登録頂けます。

 

 

 

 

 

強化週間

先週から今週上旬にかけては契約week。

新規契約締結・鍵引き渡し、解約明渡し・鍵受け取りを30分刻みでこなし、山のような事務処理が終わったのが昨日。

今週から来週は提案week。

複数のパース作成・収益シミュレーション・提案を並行して進めており、残るはあと4案件となりました。

この内いくつ実現できるのだろう。

既に着工が決まってるのが過半ですが、残る案件もなかなか捨て難いのがあるんですよね。

当社のスタンスとしては過度な営業は一切しない方針。提案書提出したら後はお客様にご判断を委ね、果報を寝て待ちます。