iPhoneでIP-Phone

以前、究極のナンバー・ポータビリティとして、フュージョン・コミュニケーションズのIP-Phone SMARTというサービスを利用し始めた記事を書きましたが、リアルタイム着信を可能にするにはバックグラウンドでアプリ(AGE phone)を常時立ち上げておかねばらならず、バッテリーの持ちが極端に悪いため殆ど使ってませんでした。

本日、同社よりプッシュ通知が可能なiOS専用アプリ「SMARTalk」を開発したとのメールがあり、早速インストールしてみました。

3G環境では若干音声のディレイが発生しますが、まぁまぁ使えます。

アプリを立ち上げていなくてもちゃんと着信できますし、不在着信や留守番電話があればメールでお知らせしてくれるというスグレモノ。

外出の多い私にとって通信費削減の切り札になると期待してます。

たこボールとサマータイム

日に日に暑くなると共に日も長くなってきましたね。

暑い日中を避け夕方からお目当ての物件の撮影に出掛けようとした矢先、お客様より今から会えないかとのメッセージがありました。

ちょうど同じ方角だったので、撮影前に伺う事になり速攻で訪問。

その足で撮影に向かう予定でしたが、こちらでたこボールを買ったので一旦帰宅しておやつタイムとなりました。

ちょうど大阪から義理の妹が泊まりに来てまして、たこ焼きアナリスト(彼女はたこ焼き屋を開業しようと店舗付住宅を新築したもののなんやかんやで未だに開業に至ってないのですが、たこ焼きに関しては相当勉強してうるさいのです)として評価してもらいました。

購入したのは定番メニューの「広島ソース味」、それと「のり塩ガーリック味」、そして店長オススメの「めかぶ塩味」の3種。

先ずはその大きさに驚いてました。

大阪の下町で売ってるたこ焼きの大きさは直径4cm程度。これはカセットコンロの上に乗っけて焼く家庭用のたこ焼きプレートの大きさとほぼ同じ。関西では一家に一枚は必ず常備されているこのたこ焼きプレートが基準となりますが、それと比べると同店のたこ焼きは一回りは大きいのです。
ひと船8個入りで400円ですが、なかなかのボリュームで腹持ちのよさは相当なものですね。

そしてバリエーションの多さ。

同店では上記3種に加え、たっぷりマヨネーズ味、ゆず七味ねぎポン酢味、とろーり焦がしチーズ味の合計6種のバリエーションが用意されてます。
もうひとつおまけに、トーストにたこ焼きを挟んだ「たこセット」なる格安B級グルメなんかも開発したりと、店長(彼女も大阪出身)の探究心は相当なものとお見受けしました。

肝心の味ですが、それぞれにタコの美味さを上手に引き出しており、たこ焼き=ジャンクフード的な図式を良い意味で壊して昇華してます。

ボリューム、種類、味もさることながら、最大の特徴はVWのレトロバスで移動販売もこなす点。

週末になるといろんな各地のイベントに借り出されることも多いためどこかで目にされた方もいらっしゃるかと思いますが、真っ赤なポップアップテントを装備したタイプⅡというだけでマニアにはたまらないものがあります。

そしてそのオーナーはバーレーダビッドソン正規代理店であるバルコムモータースにお勤めとくれば、車好きバイク好きにとっても興味深いスポットですね。

事実、週末ともなるとツーリング帰りのバイカーやらドライバーで賑わっておりまして、ここに集い、ここで語らい、ここから遊びに行くといった、業態は違えど当社がプロデュースしたHobbyHouse桜尾と同じ匂いがしてとっても親近感を抱くスポットなんです。

そんな3丁目のたこボールですが、私からひとつお願い事がありまして、同店は閑静な住宅地の中にございますのでご近所のご迷惑にならないようご来店の際には特に音にご注意頂きたく。

爆音の覚えのある方は、途中でエンジンを切って来店し、出発の際もそぉ~っと発車して下さいね。

当社も賃貸ガレージを管理している立場上、排気音についてはご利用者にご理解頂くべく契約書に注意事項としてこれでもかと書いておりますしご説明もしてます。

やはり世間一般から見ると(特にご年配の方は)ちょいとイジッた車やバイクは眉間にシワ寄せ対象物でして、そのオーナーのマナーは厳しめに見られるんですね。

ホイールジャンキーな方々が嫌煙権ならぬ嫌音権を主張されて肩身の狭い思いをされないよう、しっかりとマナーを守って頂いてバイク・車ライフを大いに愉しんで頂きたいものです。

さて、おやつタイムが終わって撮影に向かったのですが、19時を過ぎてもそこそこ明るかったので撮影も無事終了。

夏は仕事が捗りますね~

iPanel化

オーナー様宅や建築会社の事務所や現場での打ち合わせ時に3Dモデルや画像を見たりWebsiteを閲覧したりすることが多くなりましたが、iPhoneの小さな画面では見辛い場面が多いためどうしたものかと考えてました。

以前はそうしたケースではiPadを使ってたのですが、こうした用途以外には殆ど使わないモノに毎月数千円を支払うのがバカバカしくなり2年縛りが解けたタイミングで解約。

基本的にiPhoneの画面が大きくなったヤツなのでiPhoneとiPadの2台持ちは機能面で冗長過ぎやしないかとも思うのです。

iPadに限らずタブレット端末って自宅でPC代わりに使うには便利ですが、外出先では圧倒的にスマホの使用頻度が高いためわざわざ持ち歩く必要性を感じません。ちょっとした調べ事にバックから取り出すのも大げさな気がしますし。

スマホの情報通信機能のバックアップ機としてなら有用ですが保険としては重過ぎる。

一方、モバイルノートならGoogle Skechupのデモも出来るので上記シーンには理想的なのですが、なんやかんやアップデートとかの管理が面倒ですよね。

そこで、以前から考えてたモバイルモニターのiPanel化計画を実行に移しました。

13.3インチ モバイルモニター(ON-LAP 1302)と10,000mAh モバイルバッテリー(Anker Astro3E)、HDMI変換ケーブル(Apple 30ピンDigital AVアダプタ)、そしてモニタースタンド(Portable Ford-up Stand)の4点で22,680円也。

基本的にiPhoneの画面を出先で大画面にミラーリングするだけのシロモノなのですが、必要な情報を大画面で伝える事が出来、管理やメンテナンスの手間から解放され、スマホを変えてもずっと使い続けられる点が素晴らしいと自己満足。

モバイルバッテリーにはUSBポートが2個付いているため、モニターに給電しつつiPhoneを充電できるスグレモノ。

スタンドはタブレット端末用のものですが、安い割にしっかりとした造りで大きなモニターでもきちんとホールドしてくれます。

画質は多少の荒さが残りますがWebsiteの閲覧程度なら問題無し。

難点はサッと出してサッと見せることが出来ない事。

セットアップでごそごそしないといけないのがスマートじゃないですね。

欲を言えばバッテリー内蔵(15.6インチモニターはバッテリー内蔵してますが大き過ぎ)でBluetooth接続が出来ればこれ、売れるんじゃないかな。

クールビズ

日に日に暑くなって参りましたね。

私は寒いのは苦手なので冬はあまり好きではありません。

春も花粉症でここ数年嫌いです。

夏から秋にかけてが好きな季節(梅雨は除く)。

蒸し暑いのは厭ですが、カラッと暑いのは大好き。

ここ数日は本当に気持ち良いですね。

花粉症の症状もすっかり和らいでこれからがマイシーズンイン。

ポロシャツで張り切って参ります。

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長女の携帯電話の請求書が届いたのですが通話料の項目がどこにも見当たりません。

聞くと全てのメッセージと通話をLINEで済ましているそうです。通話品質もお互いWi-Fi環境下なら殆ど問題無いレベルとの事。

家に居るかなりの長い時間をメッセージや通話をしてたので請求額が心配でしたが、思いの外孝行娘でした(^-^)

しかしこのLINE、メッセージ、通話サービスを何れも無料で提供してどこで儲けてるのでしょうか?

現在、LINEの収益基盤は有料スタンプの販売が主と聞きますが、今後は企業向け公式アカウントの開設による収入も伸びていくと思われます。

その強みは、TVやラジオ、PC向けメルマガ、インターネット広告と決定的に異なる広告のリアルタイム性と到達の確実性。

LINEはスマホ向けアプリで、そのIDは携帯電話番号に紐付いてます。

つまり、国内4000万人以上が利用するLINEユーザーに対し、日常的に持ち歩くスマホの画面に、伝いたい時を狙ってポップアップでお買い得情報やキャンペーン情報を配信できるということです。

LINE世代を主たるターゲットとする企業にとって、これほど確実なメディアは他に無いでしょう。

実際に効果が上がっている実例としてコンビニや外食産業等のサービス業が多く紹介されてます。

例えばローソンの場合、特定商品の割引クーポンを定期的に配信しているそうですが、配信後10万人がそのクーポンを利用することもあるとか。

公式アカウントの開設費は初期費用200万円、月額費用150万円と設定されてます。

FBやミクシィが無料なのに対し驚くほど高額ですが、先述の優位性により大手企業にとっては安い広告費と言えるでしょう。

フリー(無料)からお金を生み出す戦略として実に模範的なケースです。

更にはスマホが取得したロケーション情報を取り込めばピンポイントで広告を打つ事もできそうですね。

とあるショップの前を歩いていると、タイムセールの広告がポップアップでスマホに表示され思わず買ってしまったとか。

パーソナルデジタルサイネージと言ったところでしょうか。

時代はどんどん変化していきます。

我々不動産業者の広告も店頭のPOPから不動産ポータルへ、そして自社WebsiteやSNSの活用へと変化してますが、より有効な広告手法を考えないといけませんね。