物件管理と入居者管理

賃貸ガレージには大抵水道を引いて共用シンクを取り付けておりますが、原則洗車は認めておりません。

バケツに水を汲んで愛車を水洗いする程度なら目をつむりますが、蛇口にホースを取り付けて洗剤たっぷり掛けて洗うのは禁止しております。

水道代はもとより、全員が好き勝手やり始めると環境汚染にも繋がりますし、アスファルトの油分も持っていかれて傷むから禁止してます。

その旨を契約書に謳い、尚且つシンクに張り紙を付けておいても勝手に洗車する人がいるんですよ。

こちらは定期的に防犯カメラの画像をチェックしているので誰が洗車しているのか把握しているのですがこれまでは大目に見てきました。頻度も大したことないし、愛車をきれいに保ちたい気持ちも良く判りますので。

ただ、 このところちょっと度が過ぎておりまして、ガレージ内の愛車ならまだしも、ガレージ内にバイクを入れられている方が自家用車とか軽トラまで洗ってるんです。

対策として蛇口に泡沫アダプターを付けました。本当はこんなことしたくないんですけど、ルールを守れない一部の方のために他の方が迷惑を被る事の無いよう皆様が楽しく気持ち良くご利用頂ける施設にしたい。

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ガレージ内では自由に過ごして頂いて結構ですが、共用設備は自分のものではありません。 理解できない協調性の無い方にはご退去頂きます。

物件の管理は割と性に合ってて好きなのですが、入居者の管理は出来ればしたくないものです。

ロフト付きガレージ新築計画

奥に梯子で登れるロフトスペースの付いた賃貸ガレージを企画中です。

ロフトは4帖程度の広さで、ロフトからガレージ内に収めた愛車を見下ろせるのがポイント。

ガレージハウスとまでは参りませんが、ガレージ+αな空間は物理的なゆとりと共に心理的なゆとりも生み出します。

その分賃料も若干高くはなりますが、プチ倉庫兼オフィスとしても、プライベートピット&レストルームとしても、週末現実逃避的隠れ家としても”使える”空間。

早く概要をお見せしたいものですが、先ずは当方の提案が受け入れられなければ始まりませんので今暫くお待ちください。

倉庫としての賃貸ガレージ

賃貸ガレージは倉庫としてもご利用頂けます。

先日、8帖大のレンタルコンテナを借りられてる方が賃貸ガレージの内見にいらっしゃいました。

曰く、ほぼ同じ広さで5,000円も安く、段差も無く、共用の駐車場やトイレやシンクがあるなんて、レンタルコンテナを選ぶ理由が無い。もっと早く知ってればこっちを契約してたのにとの事。

その場で即決頂き、レンタルコンテナは解約することになりました。

そうなんです。シャッターガレージって高いというイメージがあるかも知れませんが、実はレンタルコンテナと比べても安いんです。詳しい比較はこちらをご参照ください。

当社が手掛けるものは全て照明とコンセントが付いており、共用トイレもございます。単なる収納だけでは無く、そこで長時間作業を行う為の諸設備を整えているのです。

車両の収納という観点では当然ガレージの圧勝でしょうが、物の収納に於いてもレンタルコンテナに劣る部分は殆どございません。

但し、賃貸ガレージは2階建てにする事が出来ない為、土地の有効活用という観点ではレンタルコンテナが優位かも知れません(満室の場合)。

また、賃貸ガレージは少なくともバイクを格納できる事を前提としている為、レンタルコンテナの様に1帖程度の小さな区画の設定がございません。

単位面積当たりの賃料はガレージの方が安いものの、物量が少なければレンタルコンテナの方が安くつく場合がございます。

用途に応じてご選択ください。

建て貸し

借主様のご要望を反映した建物を建てて貸す事。

ざっくり言うとそうなりますが、これ企画するのがとても楽しいんです。

今取り組んでるのは車を5~6台停められる敷地のある倉庫事務所。

これまでは賃貸ガレージにせよガレージハウスにせよ、コストという制約を除けば当方の思い描くプランを作成しオーナー様の了承を得られれば良かったのですが、建て貸しとなると貸主借主双方の要望を調整しつつひとつの方向に集束していく難しさが、楽しいと言うと語弊がありますね…遣り甲斐があるのです。

こちらは建て貸しとは少し異なりますが、ご要望があれば建ててみようかなという物件。
奥行8m超の駐車場の後ろに物置又はバイクガレージを設置した倉庫(バイクガレージ)付き駐車場。場所は西区観音町です。

ご関心がございましたらご意見ご要望をお寄せください。調整致します。

シャッターガレージあります

一時期、無い無いと騒いでたシャッターガレージですが、たまたま解約が重なった事もあって今現在新築含め14戸募集しております。

不動産会社は仲介してなんぼなので弾が有る事は有難いことなのですが、逆に有り過ぎると各方面からのプレッシャーもずっしり。

程々が良いのですが、需給コントロールなんて出来る筈も無く。

年内満室目指して頑張りますよ。