ガレージ+

ガレージにもうひとスパイス加えるとしたら・・・

次期賃貸ガレージの構想でオーナーさんといろいろと頭を捻ってます。
ひとつは休憩スペースとしてのロフト。
既成の有名メーカーのガレージ(物置発展型)ですと、たとえ「100人乗っても大丈夫」かも知れませんがロフトを設ける事は不可。そもそもそんな使い方想定されてませんから。
そこで、自前で造らざるを得なくなる訳ですが、そうなると俄然自由度が高まり、あれもこれもと欲が出てきます。
既にインフラは出来てるので電気・上下水道を引くのは簡単。
ならば風呂も造れるねと。
ただ、バスルームを造るとなると結構なコスト増になるのでシャワールームで良いんじゃないかとか、キャンプ場や海水浴場等でよく見かけるコインシャワーを設置しようかとか。
或いはロフトに上がるのに階段ではなくて梯子にしたらどうかとか、出来るだけシンプルにして賃料を抑えるように考えてます。
という訳で、ガレージ+休憩スペース+バスとなると、これ住めるんじゃないの? となりますが、あくまでも建築申請上ではガレージとなりますので住むことは出来ません(住民票とか取れません)。

カスタム

本日、HobbyHouse桜尾にお客様をお連れした際に、平日には珍しくシャッターが開いているガレージを発見。

ちらりと覗いてみると、こんなマシンが鎮座してました。

原型は何? てくらいに、ありとあらゆるところに手が入ってますね。金額を聞いてびっくり。

各種コンテストで常勝しているマシンだそうですよ。

来月のミーティングに出る為に整備しているところをお邪魔したのですが、そりゃもう楽しそうでした。

いいなぁ~。

さてこのマシン、究極的にはもしかしてこれに進化するのかな(爆

土間

あちこちの草むらで秋の虫が鳴き始め、めっきり秋めいて参りました。

朝晩もずいぶんと涼しくなり過ごしやすくなって参りましたね。

そんな9月は転勤族中心の引っ越しシーズン。

当社は特殊な物件が多いため、ごくごく一般的な単身赴任者が積極的に問い合わせてくることは先ずございませんが、それでもバイクを持って行きたいので安全に保管できる駐輪場の付いたマンションを探してとご連絡を頂くケースは結構ございます。

東京等で見られるライダースマンションなんてものがあれば良いのですが、残念ながらここ広島ではなかなか。。。

先日お客様より玄関脇に土間がある物件を見つけたよと情報提供して頂いたのですが、実際に見てみると入口までの段差が20cm程あったり、玄関での取り回しが困難であったりと、バイクを置くのはちょっと無理っぽい。

理想的な土間は、130cm程度の大きさの引き戸があり、段差無しでスッとバイクを入れられる空間で、広さは幅2m×奥行き4m程度(4帖大)あればまずまず。

1台なら余裕で整備も出来る空間となり、詰めると2台収納可。

間取ソフトを使って遊んでみたのですが、こんな感じで古いアパートの1階部を土間に改装し、狭い和室の壁を取っ払ってフローリング張りにしててシングル向けライダースアパートメントとして募集したら結構需要が有ると思うんですけどね。

リースガレージ

本日は109シネマズ広島のメンズデイ。男性なら1,000円で最新作を観られるとあってプロメテウスを観に行きましたが、ちょっと気になることがあってキャンセル。

暇が出来たので1フロア下の本屋にて目ぼしい本を物色してました。

「ガレージがほしい!」というタイトルに惹かれ手にしたMOTO NAVI。自分だけのバイクスペースを手に入れる為の実例という内容でした。

マイガレージを手に入れるには、大きく分類すると6つの方法があります。

1.賃貸ガレージハウス

2.自宅にガレージを造る

3.賃貸バイカーズマンション

4.月極シェアガレージ

5.月極バイクボックス

6.新築 or 中古住宅リノベーション

手頃な費用で始められ、生活環境も変わらない4と5が最もハードルが低いのですが、住んでる近所に有るかどうか、或いは通えるかどうかがポイントとなるでしょう。

1と3は生活環境がガラッと変わるので少々ハードルが上がります。但し、愛車と一緒に暮らすことが出来るので車・バイク愛好者にとっては安心、楽ちん、そして何よりも充実感を味わえますね。

因みに、3のバイカーズマンションはバイクをエレベーターに載せて自室まで運ぶことのできるタイプと、1階に共用駐車スペースを設けたタイプに分かれますが、前者の方が家賃は高めです。

2と6は金額は張りますが、うまくすれば思い描いていた通りのガレージライフを送ることが出来ます。

これらは当社でも一部手掛けておりますし準備中のものもありますが、これ以外に何か無いかと頭を捻った所、バイクボックスのリースと云う手がありました。

自宅の敷地に、或いは月極駐車場を借りて(勿論家主さんの承諾が必要です)バイクボックスを設置し、リース料を支払うというもの。

但し、バイクボックスといえども建築物となります。10㎡未満ならば建築確認申請は不要ですが厳密に言うと土地に基礎を埋め込んでボルト止めする等の措置が必要になります。

そうなるとやはり設置工事費や月極駐車場の場合は契約終了時に原状回復工事費用が発生します。

工事費をリース料に含ませる方法もありますが、そこまでしてガレージを利用したいというニーズがあるのかな。

いずれにせよ、ガレージライフインフラとしての選択肢が増えることは良いことなのでご要望が多ければ検討致します。