平成26年度の宅地建物取引主任者資格試験の結果が出てますね。
今年度の合格率は17.5%で例年並み。
数字通り見ると、100人中17人しか合格できない難関試験の様に思えますが、宅建試験は受験制限の無い国家試験。つまり誰でも受験できるのです(平成8年から受験資格撤廃)。
誰でもということは、真剣に資格を取ろうと勉強している方のみならず、記念やひやかしで受験される方も多いのではないでしょうか。
更には、平成7年までの受験資格であった高卒以上という枠が無くなったので極端な話小学生でも受験できるのです。
今年度の最年少合格者は何と12歳!!
最高齢は77歳。
これだけ幅広い年代の方が毎年20万人以上受験する資格試験って宅建くらいでしょう。
最年少記録には驚かされましたが、最高齢も大したものです。いくつになっても遅過ぎるということは無いのですね。