商工センターを中心に、西はゆめタウン、東はマリーナホップまでが定番ランニングコースなのですが、このところあちこちでDLPという看板を掲げた大和ハウス工業社の巨大な建物が目に付きます。
同社はかつて住宅事業を主力としてましたが、2012年にゼネコンのフジタを傘下に収めてから破竹の勢いで売り上げを伸ばし、2020年度決算ではグループ売上高4兆円(2012年度比倍増)を突破し住宅・建設・不動産業界ナンバーワンの座に君臨してます。
業績を引っ張ってるのは商業施設と事業施設。投資額もこれらのセグメントに集中しており、事業施設に至っては年間2,000億円超と、総投資額の63%を占めてます。
正にこれが同社の成長エンジン。マルチテナント型物流施設「DLP」の看板をよく見かけるようになった背景なんですね。
物流は経済のインフラ。そして同社は情報インフラであるデータセンター建設にも積極的に取り組んでます。
インフラを制する者は世界を制す。
在って当たり前。動いて当たり前。地味ですが重要なんですよね。インフラストラクチャー。