昨年度からデスクトップベースの会計ソフトからクラウドベースのオンライン会計に移行しました。

これまでは通帳や領収証を見ながらお金の流れをキーボードでちまちま入力してましたが、銀行やカードの入出金は全て口座連携で自動取り込みとなり、領収証もスマホで撮影した画像をアップロードして取り込みが可能となり手間が激減しました。

楽になったので日々経理情報をチェックできるようになり、決算締めも僅か1週間で完了。後は会計事務所にデータを提出するのみ。

会計ソフトを使ってた頃は毎日の入力が面倒で正直半年放ったらかしという事もままありまして、会計事務所に尻を叩かれつつ3~4日缶詰してたのが噓のようです。

移行するに当たり3社のクラウドサービスを比較・試用し、最終的に弥生オンラインに決めました。新規に事業を立ち上げるならマネークラウドやfreeeが良いかも知れませんが、従来の会計ソフトに慣れてしまった身としては入力画面がシンプル過ぎて寧ろ違和感があるんです。そうした層には弥生オンラインがお勧め。

さて、入力が楽になり生産性が向上したのも大きな効果のひとつですが、副次的効果として月次・日次ベースで経営情報を確認できるようになりリアルタイムで経営判断ができる様になったのも有難い点です。

当社の場合、物件を売り買いするブローカー的な業務は行なっていないので一刻を争う事態が生じる事は稀ですが、売上・経費・利益を可視化することで何に力を入れ何を省くべきかが見えてきます。

もっと早く移行しておけば良かった。