物件の内覧、入退去に伴う書類のやり取りや鍵の交付、ガレージハウスの打ち合わせ、既存戸建にガレージシャッター後付け工事の打ち合わせに加え、ご依頼頂いている物件調査等々が重なり少々オーバーフロー気味な日々。
本日も廿日市→南区→東区→廿日市→南区→西区と東西に行ったり来たりで極めて非効率な動きとなってしまいました。
不動産仲介業者の役割は元付け(貸主様側の業者)と客付け(借主様側の業者)に大きく分類することが出来ます。
一社がどちらの役もこなすのが最も効率的なのですが、元付けは管理能力が、客付けは営業能力が問われ、どちらもバランス良く併せ持つのは相当規模の大きい地場の業者に限られます。
今月は客付けの立場で仲介させて頂いた物件が複数件ありますが、元付け業者さんの情報の精度が今一つで、事前に聞いていた内容と現況が異なるケースが幾つかありました。
それを指摘すると、「え?そうなの?家主さんに聞いておきます」となり、都度お客様にお詫びして情報を訂正し、大変ご迷惑をお掛けして申し訳なく思います。
今回に限らずそういうケースは結構多いもので、家主様に対する事前のヒアリングと情報管理、情報アップデートが出来ていないのでしょうね。
管理物件が多いと全てを網羅するのは大変ですし、家主様も高齢の方が多くて記憶が曖昧だったりして全てに正確性を期すのはなかなか難しいという事も理解できますが、借主様にとってはご自身の生活の拠点となる大事な選択ですので細かい事でもきちんと回答出来る様に客付け業者にレクチャーして頂きたいものです。
愚痴っぽくなってしまいましたが、当社が元付けの立場となるケースでは客付け業者さんにご面倒をお掛けすることの無いよう、情報管理・アップデートをきちんと行うことを心掛けたいとあらためて思った次第です。