真砂岳で発生した雪崩に巻き込まれ、7名の尊い命が失われました。
実は正にその日その時間、長男が大学の部活の遠征でその場付近に居合わせていたのです。
スケジュールと道程を何度も確認しましたが間違いありません。
どうか無事であってほしいと願うも、携帯も通じない雪山。大丈夫なのだろうかと居ても立っても居られない時間が過ぎます。
緊急連絡が無いのは無事な証拠と思う事にしましたが、それでもまた別の所で表層雪崩に遭うのではないかと心配でなりません。
ニュース速報で長男の名前が無い事を確認しホッと胸を撫で下ろすも、亡くなった方のご家族の事を思うと何とも複雑な気持ちでした。
昨晩無事下山の知らせを受けてあらためて安心致しましたが、災害が発生した時点で即刻中止にして下山すべきでは無かったのか、何を以て安全と判断し続行したのか。
引き返す勇気も必要なんじゃないかと思った次第。
今年は家族やペットに次から次へと災難が訪れたため少々神経質になってました。
残りあと1ヶ月。大過無く年を越せますように。
最後に、亡くなられた7名の方のご冥福をお祈り致します。