いよいよ着工の運びとなりました。
大通り沿いのシャッターガレージで、車・バイク用に3タイプご用意。
詳細はこちらにて。
人が移動する時期もほぼ終了。居住用物件に関しては落ち着きを取り戻しつつあります。
一方でガレージ物件はこれからシーズンイン。
賃貸ガレージも賃貸バイクガレージもどんどん空きが無くなっております。
本日は朝から15時過ぎまでバイクガレージのご案内が5件と契約済みバイクガレージの鍵の引き渡しが1件とバイクガレージ巡りの日。当然営業のお供はバイクで。
最後のお客様は3箇所のバイクガレージを比較したいとのご要望でしたので、2台連なってプチツーリング気分を味わえました。
紹介できるガレージはあと少し。
弾切れ間近なのですが、着々と芽が出始めてますのでご安心ください。
今年前半は3箇所でシャッターガレージ(Car×14、Bike×12)の新築と、1箇所でシェアタイプのバイクガレージ(Bike×6)改装計画が進んでます。
上手く事が進めば、後半はシャッターガレージ4箇所(Car×14、Bike×6)も視野に入りつつあります。
そして、古民家とシャッターガレージと畑がセットになった面白物件も仕込み中。
乞うご期待!
建築費が高騰し続けてますね。ざっくり坪○○万円とよく表現しますが、ガレージと雖も最早一昔前の注文住宅並み。
土木屋さんの見積もりを待ってる間に建材価格がドカンと上がったりして正確な見積ができないのだそうです。
これはもう高級すし店のすしネタですよ。時価で購入する覚悟が必要です。でないと、融資の回答を待ってる間に建築費が上がってしまい建てられないという事態も出てくるでしょう。
「ガレージってアパートよりも安く建てられるんでしょ。1戸100万くらい?」
そんな感覚でお問い合わせを頂いた方にざっくりとした費用感を伝えると、一様にそそくさと電話を切られます。
こんな時代でもシャッターガレージは満車です。空きが出ても直ぐ決まります。
覚悟を決めて今やるか、様子を見てる間に手が届かなくなり諦めるか。
創業当初は、ガレージライフを構成するあらゆるコンテンツを扱おうと、ガレージハウスやガレージを中心とした不動産仲介のみならず中に入れる車両も販売してました。
個人的にツボな車を仕入れ、不具合を直し、油脂類を交換し、外装をリフレッシュして販売。不動産の買取再販のようなものですね。
しかしながら、暫く続けてる内に大好きな車を商品としてしか見られなくなり、楽しい車を仕入れても楽しく走れなくなったのです。
また、所詮車好きのシロートがやってるものだから採算性をあまり考えずに過剰な整備をしたりして、売り上げは上がるものの利益がついてこなかったんです。
不動産仲介と車両販売の2つの事業の相乗効果を狙ってましたが、何れの事業も片手間でできる程甘いものではなく、軸足を不動産一本に定めたのが10年前。車両販売はスパッと止めました。
車両販売から離れてからも車に対する関心が元に戻ることは無く、ここ数年は動けばいいやという価値観となってしまってます。
免許を取得してから30台近く、それもほぼ輸入車ばかり乗り継いでFFからRRまで全駆動方式を制覇致しましたが、今所有しているのは国産のハッチバックと国産の単気筒バイクのみ。
思う存分ガレージライフを愉しむ為に無理してビルトインガレージ付の戸建を建てたものの、今となってはガレージ内に車は居ない状態。代わりに事務機器と大きな机、バイクと自転車とキャンプ道具で占拠されてます。
されどこれもガレージライフ。ガレージがあったから事務所に改装できたし、バイクやロードバイクを整備する事もできます。キャンプ帰りに道具を広げて乾かしたり手入れしたり。木材をカットしてテーブルやラックを造ったり塗装したり。
変わり種では、ガレージにトレーニングマシンを設置したり、どでかい水槽で熱帯魚を飼ったり、アクセサリー制作工房として利用したり動画撮影スタジオとして活用されている方もいらっしゃいます。
倉庫や店舗や事務所等事業用途としてもスタートアップには適度な広さと手頃な賃料が好まれるケースが多々あります。
ガレージブランドという言葉がありますが、小規模ながら上質でオリジナリティ溢れるアイテムを作り出す小規模な製造事業者を指し、近年ではアウトドアギアが注目されてます。
必ずしもガレージで造ってる訳ではありませんが、「ガレージ」という言葉には何か新進気鋭な、独立独歩な、唯我独尊的な感じがしませんか?
当社もいつかそんなポジションに辿り着くべく、ガレージにて日々努力してます。