求む貸倉庫

ちょっと前までガレージが無いと騒いでましたが、今は倉庫が無い。本当に無い。

数ヶ月前から貸倉庫不足が慢性化している広島市内。
出てきたら業者間で壮絶な奪い合いですよ。

先日もタッチの差で負けちゃいました。こちらが先鞭を付けてたんですけど愚痴を言ってもしょうがないですね。

広島市内に30~50坪の倉庫を所有されている、或いは新たに造ろうとされてるオーナー様、空きをお待ちのお客様が沢山いらっしゃいますので是非情報提供頂きたくお願い申し上げます。

運用面の見直し

この度の西日本豪雨により命を落とされたりご自宅が被災されたりと今でも刻々と深刻な状況が伝えられておりますが、当時私が心配してたのは賃貸ガレージの状況でした。

お住まいになってるガレージハウスならいざ知らず、ご自宅から離れた場所に在るガレージの状況はリアルタイムで確認する術が無く、大切なものを保管しているお客様にとっては気が気じゃなかったのではないかとお察しします。
そこで皆さんご心配されているのではと思い、雨の上がった翌朝に現地に出向きました。

幸いにも何れのガレージタウンもバイクガレージも被害は無かったのですが、運用面で改善の余地が大ありだと感じました。

先ずは現地の状況が実際に見に行かないと判らない点。

そしてお客様への一斉通知の手段が無い点。

今回は取り急ぎ各所を巡回してFaceBookで状況を伝えたものの、FBそのものに登録されていないお客様への通知方法が限られるのです。
緊急時には勿論電話連絡致しますが、先方も取り込んでいる最中かも知れませんし、ただでさえ電話が繋がり難い中で単に大丈夫でしたという電話を数十件掛けるのは各方面に迷惑ではないかと思います。
今どきは子供バスケの連絡をママ友LINEグループで回すのが普通だったりしますが、ビジネス目的ではどうかなと。私自身LINEやってませんし。

理想は現地にモバイルルーターを設置して遠隔監視システムを構築し、自社サイトに作成した安否確認ページをご覧頂くのがスマートですね。緊急時にはemail又はショートメッセージで一斉通知する。
今後の検討課題です。

広島は4年前にも豪雨の影響で多大な被害が出ました。幸いにも我が家は今回同様影響が無く、動ける日は被災地に出向いて泥出しのお手伝いを行いました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々が一刻も早く日常を取り戻せる様出来る範囲でお手伝いしたいと思います。

横引きシャッター

久しぶりに3D CADソフトと格闘すること1日半。
まずまずの出来栄えです(画像はスケッチ版)。

事前の懸念事項はクリアしましたが、今後の課題も盛り沢山。ひとつひとつ越えて参ります。

今回は同一敷地内に住居とガレージが混在することになるため、シャッター開閉音を低減するために電動若しくは横引きシャッターを検討してます。

個人的には横引きシャッターが面白いのではないかなと思っておりまして、全開にせずとも1m程スライドさせれば人の出入りが出来るのがメリット。
シャッターボックスが不要なので天井高も目一杯取れます。

但し既製ガレージ(イナバ、ヨド、タクボ等)には採用されていないため、ガレージは鉄骨若しくは木造で造る事になります。

それならばもっと面白い仕掛けも出来る訳で、ガレージの上にロフトを設けて収納力アップや休憩スペースとして活用する事も可能。

ガレージハウスの間取も会心の出来なので是非実現したいですね。

時間貸しバイクガレージ

akippa(アキッパ)というサービスをご存知でしょうか?

私もちょっと前までは全く知らなかったのですが、月極駐車場や個人宅の遊休スペースを時間貸し駐車場として提供するサービスなんだそうです。所謂空き駐車場のシェアリングサービスですね。

空きスペースのオーナーがakippaに登録し、akippaが駐車場を探しているユーザーとのマッチングを図るというもので、民泊の駐車場版とでも言えましょうか。
時間は15分単位。場所に拠りますが周辺のコインパーキングよりも大幅に安く提供されている様です。

ユーザーはakippaに会員登録し、サイト上で空き駐車場を探して予約を入れると、その時間帯は確実に安く駐車できるのがユーザー側のメリット。決済はスマホでクレカ払い又はキャリア決済。
オーナー側のメリットとしては、遊休スペースの有効活用が図れて収益機会が増えるのはもとより、投下資本が殆ど不要で気軽に始められるというのがスマートですね。

当社もニッチな市場を追うものですが、これこそ文字通りニッチビジネス。面白いですね。

ここ広島でも各地に広がってるようですが、従来も駐車場にバイク駐輪可というものはありましたが、バイク専用駐輪場はございませんでした。
この度、比治山本町のmoto.garage比治山のエントランス部にakippa用バイクガレージを設け、時間貸しで貸し出す事となりました。

特筆すべきはその利用料。15分30円ですよ。1時間停めても120円。1日単位で予約頂いた場合は324円と格安。

moto.garage比治山 akippa予約はこちらで。

外部から遮断された空間では無いので、月極のバイク専用ガレージに比べるとセキュリティ面では劣りますが、通勤・通学やちょっとバイクで出掛けたけれど近くに駐輪場が無い等のニーズにお応えできるのではと考えております。

ひと月単位で契約するならば奥に在るmoto.garage比治山がお勧め。中型バイクなら月額10,000円とほぼ同一価格でご利用頂ける上、保管環境も安全性もきっとご満足頂けると思います。

※当社はakippaとは直接関わりはございませんので詳細はakippaに直接お問い合わせください。

バックアップ

NASの導入と同時にスケジュールで毎日差分バックアップ(7世代)と毎週フルバックアップを自動で取る仕組みを構築したものの、ファイルを誤って上書きしてしまい元に戻せなかった事が2度重なりました。
頻繁に参照するファイルなら簡単にリストア出来ますが、月に1度しか見ないファイルの場合はお手上げ。

幸いな事にExcelで作成した一覧表なので元データを入力し直せば再作成することは可能なのですが、時間と労力を浪費してしまい疲れるわ腹立つわでバックアップを見直す事にしました。

先ずは差分バックアップを31世代まで増やしました。フルバックアップは曜日指定しか出来ないため週一のままとします。
バックアップ先媒体はNASにUSB接続した外部ストレージ。

更に、ワークステーションにUSB接続した外部ストレージに月に1回データコピー作業を追加する事にしました。これはスケジューリング出来ないので手動で月末に実施。
このメディアをオフィス外に保管しておけばディザスターリカバリー対策にもなりますが、どこに置くのか含め検討中です。

以前はクラウドストレージもフル活用してましたが、やはり会社で扱うクリティカルなデータは怖いですよね。殆ど解約して今はひとつだけしか使っておらず個人で撮影した画像しか置いてません。

月1回のデータコピーを6世代程持たせれば完璧ですが、そこはストレージ容量との相談ですね。