moto.garage比治山 スタート

比治山本町のデザイナーズビルの1Fにて計画中のバイクガレージ。

ネーミング&着工が決定しました。

名称は「moto.garage比治山」
正式名称は、「モト・ドット・ガレージ比治山」なのですが、言い難いので通称「モトガレージ比治山」と致します。

着工は本日からですが、部材の発注に関係各所の調整等で実際に現場入りするのは来週から。
工期は3週間程度の見込みなので3月上~中旬オープンといったスケジュール感となります。

悩んでた入出庫方法は自動ドアに決定。

入庫時はエントランスに設けたキーパッドに暗証番号を入力すればアルミのスライドドアが開き、数秒後にオートクローズ。
出庫時は自動ドアに近付くとセンサーが反応し自動でオープン。

これにて楽々安全閉め忘れ無し。

乞うご期待!

スマートロック買ってみました

ものは試しに買ってみましたスマートロック。

目的は楽したいからタイムリーにお部屋をご覧頂くため。

玄関先で専用アプリを開きアンロック操作をすると鍵が開き、10秒後には自動ロック。

自動ロックといっても室内側のサムターンを人が手で回す代わりにこいつが回してるだけなので、スマートロックのつまみを手で回せば鍵が開きます。

問題は、アプリをインストールしてあれこれ設定しないといけない点。
スマートロックの付いた物件をお客様が内見する場合は次の手順が必要になるのです。

1.お客様が現地で当社宛電話又はemailを送る
2.当社がテンポラリーキーを発行(ショートメール又はemailでurlを送信)
3.お客様が受信したメールに記載されたurlにアクセスしアプリをインストール
4.お客様がアプリを開きアカウント登録(幾つか手順がありますが省略)
5.お客様がアプリでキーのリクエストをタップ
6.当社がリクエストの承認を実施
7.お客様がアプリで解錠
8.10秒後に自動ロックするのでお帰りの際はアプリで解錠又は手で鍵を開ける(その後自動ロック)

面倒ですよね。

ただ、現在オープンハウスは隔週土日の限られた時間しかオープンしていないのですが、これを取り付けることでいつでもご覧頂く事が出来る様になるんです。

そりゃ夜中とかは管理者である私が寝てるので対応できませんが、やろうと思えば事前にご予約を頂ければその日のその時間帯だけ使用できる鍵を作成して事前に送っておく事も出来るんです。

例えば、2日後の13時頃見学希望というご連絡を頂いた場合、その日の12時から15時まで使えるテンポラリーキーを作成してお客様に送信します。
お客様は上記3~6の手順にて予め鍵を受け取っておき、当日アプリでさっと解錠して内見することが出来ます。

鍵を受け取るまでが少々大変かも知れませんが、高校生の息子がやれば3分くらいで鍵を受け取る事ができました。

但し妻が試したときは10分以上掛かりました。
これはスマホ習熟度(と歳)によるものだと思いますが。。。

と言う訳で、早速相田の戸建のオープンハウスで運用してみようと考えてます。

スマートロック

スマホやリモコンやICカード等で玄関の鍵の開閉ができる時代。

当社も管理物件やオープンハウスでの活用を念頭に検討を進めております。

内見希望のお客様がいらっしゃった場合は現地で待ち合わせしてご案内というのが一般的ですが、スマートロックが付いた物件ならばお客様にテンポラリーキーを発行してご自身のスマホで解錠し、煩わしい営業をされる事も無くゆっくりご見学頂く事が出来るようになるんです。

施錠は一定時間後にオートロックが掛かるのでお客様はそのままお帰り頂いて大丈夫。

テンポラリーキーは無効にする事ができるので後日再び入ろうとしても解錠できません。

これは良い。早速導入したいけれど、まだまだ黎明期なのでこれというものが無いんですね。

不動産業者が開発したニンジャロックが痒い所に手が届く多機能ぶりで最も優れてるとは思うのですが、如何せん高い。高過ぎ。

画像はAmazonでベストセラーとなってるQrioという商品でソニー系ベンチャーが造ったもの。機能は大した事ありませんが、値段が手頃なので試しに導入してみようかな。

わざわざ現地まで行って鍵を開けて夕方には閉めて、翌朝また行って鍵開けて夕方には閉めてという作業から解放される日がもうすぐ来る

のかな。

開発許可

先日、とある土地オーナー様に賃貸ガレージタウンの提案に行って参りました。

そもそもは某ハウスメーカーが将来の相続税対策にとアパートの建設を提案したのですが、借入金額が億の位になる上に月々の返済後に手元に残るのは微々たる金額。

家賃保証付きと言えども約束される期間は僅か10年。地域特性を考慮すると10年後も満室経営を続けられるかと聞かれれば誰もが首を傾げるであろう地域。

いつ発生するかもしれない相続の為に多額の負債と不安を抱えて過ごすのは嫌だし、利益を生むか生まないか判らない資産を子に相続させるのも忍びない。

維持管理が大変なのもダメ、先祖代々の土地は手放したくは無いがいざとなったら土地の一部を売却出来る活用方法が望ましい。

なら賃貸ガレージしかないでしょう。

オーナー様の懸念はことごとく払拭され、じゃ一度提案書持ってきてと言う事に相成りました。

ところがですね、対象土地全部に賃貸ガレージを造るとなると開発許可が必要なんですよ。

開発許可とは都市計画法第29条の規定により宅地造成等を行う際に必要とされる許可でして、市街化区域で行う建築物の建築又は特定工作物の建設の為に土地の区画形質を変更する事であり、対象面積が1,000㎡以上の場合に必ず必要とされてます。

1,000㎡という面積がポイント。ガレージ造るのに開発許可って考えた事も無かったのですが、この度の土地は詰めれば24戸のガレージが並ぶ程の広さ。

現実問題一気に造る事は有り得ず工期を分けて様子を見ながら増築するのが一般的なのですが、収益シミュレーションでは最終形で計算するので建前上は開発許可が必要となるんです。

上手く話が進めば当社史上最大の賃貸ガレージタウンとなりますが、さてどうなる事やら。