築38年(改修当時)のビンテージビル丸ごと再生プロジェクト。RC造の建物をスケルトン状態にして躯体から見直し、耐震補強と断熱改修を施した上で1Fの店舗部をガレージハウスにコンバージョン致しました。2階以上は3DKの間取りを今風1LDKにリノベーション。スクラップ&ビルドではない、環境に地域に優しいフルリノベーション&コンバージョンにより新しい住まいのカタチが生まれました。
- 外観
4階建マンションの1Fの4室のみがプライベートガレージのあるお部屋となります。
2F以上の階は建物裏側のオートロック付きのエントランスが出入口となりますが、1Fのお部屋は道路に面した金属製スライドドアがそれぞれのお部屋の出入り口となります。建物裏には平面駐車場と自転車置き場がございます。
車両の出入りの際は3枚のスライドドア全てを一方に寄せて大開口を実現。人が出入りする際は1枚だけ解錠すればOK。これがシャッターだと何かと面倒だし見栄えも店舗ライクだし安っぽいガラガラ音でご近所にも迷惑が掛かるというもの。スライドドアを採用する事でスタイリッシュ且つスマートな使い方が可能となりました。ガレージ内には居室用のスイングドアもあるので二重のセキュリティが確保されているとも言えますが、これは敢えてガレージの扉を施錠せずにご利用頂く方向けの配慮です。
- ガレージ
入出庫時のアルミスライドドアは玄関ドア側に片寄せが基本。バイクなら1枚開けるだけで大丈夫でしょう。
表にはモニターホンとポストがあり、内側には収納棚、水栓、室内物干し、100Vコンセント、LED照明が配置されてます。ガレージ内での整備作業は勿論のこと、洗車もOKなのもメンテナンス派には嬉しいですね。
ガレージ内の広さは、最も狭いところで間口2.8m(101,104号室)~3.0m(102,103号室)×奥行5.0m。ガレージ奥が一部広くなっており、ここにラックを設置すれば乱雑になりがちなパーツやケミカルにツール類もすっきりと収納出来ますね。
スライドドアを閉めるとそこは外界と隔絶されたプライベートガレージ。思う存分整備しても誰からも文句を言われない空間。いちいち片付けなくても良いし雨が降ろうが雪が降ろうが夜であろうがいつでも好きな時にメンテナンスが出来るんです。整備せずとも愛車を眺める派もリビングから好きなだけ愛でてください。
- 居室
当物件のハイライトはこの眺め。リビングダイニングから大きな窓を通して愛車を常に眺めていられます。注文住宅でガレージハウスを造る際は割と良くある手法ですが、賃貸ではかなり珍しいですよ。断熱面、防音面、換気面、そして耐震面から見ると車を家の中に取り込むのは実はあまりよろしくありません。これらをクリアする為に余計なコストが掛かるので。しかしそれを承知で敢えてガレージハウス化に踏み切ったオーナー様の英断に拍手。特製サイズのペアガラスを採用することで玄関ホールでもリビングダイニングでもベッドルームでもいつでもどこでも愛車を感じていられる、それでいて快適な空間になりました。
リビングダイニングにはひとり暮らしにはオーバースペック気味の3口IHクッキングヒーター付キッチンが。3枚のスライドドアを隔てた奥はベッドルーム。
半透明のポリカーボネイトパネルの吊りスライドドアは非常に軽くてスマートな印象。この物件にお住まいになる方なら常時開放して愛車を眺められるようにしておきたいものでしょうが、急な来客時にサッと閉められるし、キッチン周りのごちゃっとしたものを視野に入れたくないときにも重宝するでしょう。
片側の壁一面が収納となっており、これでもかと言わんばかりのハンガーパイプが目を引きます。衣装持ちには嬉しい配慮。
水周りは賃貸にしては比較的ゆったりサイズの設備と空間となっており、キッチン含め女性にも受け入れられ易い仕様ではないかと。面白いのは玄関と収納以外の扉という扉が全てスライドドアという点。限られた空間を広く活用しデッドスペースを無くす王道手法ですが、同時にバリアフリー化も実現されておりガレージハウスというとんがった物件の割には意外や居住者フレンドリーなお部屋というギャップに惹かれます。
■ 101 91,000円/月【募集終了】
■ 102 90,000円/月【募集終了】
■ 103 90,000円/月【募集終了】
■ 104 91,000円/月【募集終了】
– 敷金3ヵ月
– 礼金1ヵ月
– 仲介手数料1.1ヵ月
– 保証委託料0.5ヵ月
– 年間保証委託料8,000円
– 契約期間2年
– 駆付け安心サポート2年16,500円必須
※賃料その他の条件は株式会社ガレージングデイズまでお問い合わせ下さい。
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