インフラ

商工センターを中心に、西はゆめタウン、東はマリーナホップまでが定番ランニングコースなのですが、このところあちこちでDLPという看板を掲げた大和ハウス工業社の巨大な建物が目に付きます。

マリーナホップに続く道路沿線にも建築中。

同社はかつて住宅事業を主力としてましたが、2012年にゼネコンのフジタを傘下に収めてから破竹の勢いで売り上げを伸ばし、2020年度決算ではグループ売上高4兆円(2012年度比倍増)を突破し住宅・建設・不動産業界ナンバーワンの座に君臨してます。

業績を引っ張ってるのは商業施設と事業施設。投資額もこれらのセグメントに集中しており、事業施設に至っては年間2,000億円超と、総投資額の63%を占めてます。

正にこれが同社の成長エンジン。マルチテナント型物流施設「DLP」の看板をよく見かけるようになった背景なんですね。

物流は経済のインフラ。そして同社は情報インフラであるデータセンター建設にも積極的に取り組んでます。

インフラを制する者は世界を制す。

在って当たり前。動いて当たり前。地味ですが重要なんですよね。インフラストラクチャー。

副業

当社にてプロデュースさせて頂いた物件に限り、格安でカッティングシートの制作と施工を請け負っております。

ガレージのナンバリング等でよく使う高さ50cmサイズの文字だと材料費・加工費・施工費込みで1文字550円となります。

プロ(看板屋さん等)に依頼すると材料費・加工費で1文字3,000円~4,000円+施工費(例:半日15,000円)とかザラです。

例えば、1~10までのナンバーをガレージのシャッター部に施工する場合、プロだとざっくり税込5~6万円に対して当社なら税込6,600円(1,000円×0.5m×11文字+税)。安っ!

材料費だけで1m当たり800円くらいなので人件費(加工費・施工費)はタダみたいなもんですが、サービスの一環なので利益は度外視。

そんな訳で今回も海田の新しいガレージのカッティングシートをせっせと加工してたのですが、何しろ数が多くて在庫の10mロールあっと言う間に無くなってしまい20m分を発注し本日届きました。

ところが開けてびっくり。マットホワイト(ツヤなし)を注文したつもりが間違えてグロスホワイト(ツヤあり)が入ってて慌ててマット20mを再発注。

グロスホワイトが20m丸々余ったので外販します。

流石に1m当たり税込み1,100円は厳しいので2,200円/mで如何でしょうか?

グロスはホワイト、レッド、イエロー、グリーンあります。

文字の最大の大きさは高さ・幅何れか50cm(フォントにより異なります)で、グロスホワイトのカッティングシートが無くなり次第終了。

※屋外用5年耐候
※仕上がりはシロート以上プロ未満

ロレックスとネイキッドバイク

ロレックスマラソンなる言葉がある様で、人気モデルを手に入れるために正規代理店に通い詰める行為を指すそうです。中には1年以上、200回以上となる方も。

ロレックス側が生産を絞って希少価値を上げようとしている訳では無く製品の品質を保つための適正な生産体制を維持しているに過ぎないのですが、世界的な人気の高まりにより図らずも希少性が高まり中古価格も高騰しているそうです。

バイクも然り。

それもネイキッドモデルの人気が高いそうです。

どちらもメカニカルな嗜好品で男性に好まれるモノ。

新品は品薄で中古は高騰中。一部には投機目的も。

ディーラーはウハウハかと思いきや、半導体不足の影響で新車が店頭に並ばない状況が長引き中古車を売る始末。肝心の中古車も相場が高騰している為買取価格も絶賛高騰中だとか。バブルが弾けたら不良債権化しますよねこれ。

という訳で販売側も複雑な様子。

欲しい物をタイムリーに適正な値段で手に入れられ、販売側も適正な利益が出てた時代が懐かしいですね。

 

 

電子契約

本日は何の予定もなく暇な土曜日。

これはラッキー。予てより計画していた電子契約の実現に向けプラットフォームの整備に精を出し、何とか形になりました。

 

① 先ず、契約書の作成は従来通りweb書式作成ツールを利用してCloud上で作成。

② 次に、これをPDFとしてダウンロードしてadbe acrobatにて電子署名を付与。

③ この書類をクラウドサインにアップロードし、貸主様及び借主様に送信。

④ 貸主様及び借主様はクラウドサインから通知されたリンクにアクセスし、捺印欄に電子捺印(テキスト入力)して完了。

⑤ 貸主・借主・契約書類作成者(当社)にクラウドサイン側から有効な電子署名(捺印)が為された書類として契約書が届きます(各自ダウンロードして保存)。

※ ①~③が一気通貫だと尚良いのですが、ひとつのサービスに依存してしまうと抜け出すのが困難になり兼ねないのでパート毎に分かれた方が良い場合もあります。

※ 借地借家法22条、38条、39条、宅地建物取引業法34条の2、35条、37条に触れる契約は2021年9月改正により相手の承諾・希望により書面の電子化が可能となる見込み。賃貸ガレージは駐車場使用契約となりこの対象外。従って今現在も電子契約は可能。

これにて郵送や出向いて印鑑を頂く作業から解放され、時間とコストの節減が可能になり生産性の高い業務に集中できる!

と喜んだのも束の間。家賃債務保証委託契約が手書きしか駄目でした。

 

保証会社の作成する保証委託契約書の借主自筆署名に代えてクラウドサインの電子署名が認められれば万事OKなのですが、なかなか難しそうです。

と言うのも、電子署名が為された書面(PDF)は、PC上ではその正当性を確認できますが、紙にプリントアウトしたらそれが電子署名なのかただの印字なのか確認しようがないのです。

なので、保証会社には保証委託契約書を紙で送付しなければならず、ここに落とし穴が開いてました。

他方、独自で電子契約を締結する仕組みを提供している家賃債務保証会社もありますが、これには物件・貸主・借主・仲介会社他全ての情報を案件毎に保証会社に登録しなければならず、これが面倒且つリスキーな事と当該保証会社縛りとなり選択肢が無くなるのが難点。

いっそ保証会社を外して昔の様に連帯保証人による人的保証を付ける方が電子契約に馴染みそうですが、2020年春の民法改正により連帯保証人に対する保証内容の確認要件が厳しくなり、世の中は家賃保証契約一辺倒に。

そもそも、連帯保証人が親御さん等デジタルに疎い世代だとまず無理でしょうね。

 

折角電子契約ができるプラットフォームが完成したのに、家賃保証がネックになろうとは。

ホントこの業界はつくづくアナログなのが嫌になります。

それぞれの家賃債務保証会社の担当者にヒアリングして、電子署名が認められる会社を探してみます。

 

ただ、オーナー様と当社間の管理業務委託契約等、保証が問題にならない契約は今日から電子契約が可能となりました。管理依頼、お待ちしてます!

 

 

 

 

 

高圧洗浄機

こちら、弊社管理物件。

コンクリートが苔で黒ずんでたので先日購入した高圧洗浄機を試してみました。

↑ この部分だけ綺麗にする予定でしたが。。。

楽しくて排水溝まで綺麗にしてしまいました。

真っ黒だったんですよ。施工前の全景を撮影しておけば良かった。

都合2.5時間掛かりましたが、管理費用内で追加費用は頂きません。勝手にしたもんだから。

過剰サービスですね。こんな事してるから大儲けできない訳で。。。