本日、HobbyHouse桜尾にお客様をお連れした際に、平日には珍しくシャッターが開いているガレージを発見。
ちらりと覗いてみると、こんなマシンが鎮座してました。
原型は何? てくらいに、ありとあらゆるところに手が入ってますね。金額を聞いてびっくり。
各種コンテストで常勝しているマシンだそうですよ。
来月のミーティングに出る為に整備しているところをお邪魔したのですが、そりゃもう楽しそうでした。
いいなぁ~。
さてこのマシン、究極的にはもしかしてこれに進化するのかな(爆
あちこちの草むらで秋の虫が鳴き始め、めっきり秋めいて参りました。
朝晩もずいぶんと涼しくなり過ごしやすくなって参りましたね。
そんな9月は転勤族中心の引っ越しシーズン。
当社は特殊な物件が多いため、ごくごく一般的な単身赴任者が積極的に問い合わせてくることは先ずございませんが、それでもバイクを持って行きたいので安全に保管できる駐輪場の付いたマンションを探してとご連絡を頂くケースは結構ございます。
東京等で見られるライダースマンションなんてものがあれば良いのですが、残念ながらここ広島ではなかなか。。。
先日お客様より玄関脇に土間がある物件を見つけたよと情報提供して頂いたのですが、実際に見てみると入口までの段差が20cm程あったり、玄関での取り回しが困難であったりと、バイクを置くのはちょっと無理っぽい。
理想的な土間は、130cm程度の大きさの引き戸があり、段差無しでスッとバイクを入れられる空間で、広さは幅2m×奥行き4m程度(4帖大)あればまずまず。
1台なら余裕で整備も出来る空間となり、詰めると2台収納可。
間取ソフトを使って遊んでみたのですが、こんな感じで古いアパートの1階部を土間に改装し、狭い和室の壁を取っ払ってフローリング張りにしててシングル向けライダースアパートメントとして募集したら結構需要が有ると思うんですけどね。
本日は109シネマズ広島のメンズデイ。男性なら1,000円で最新作を観られるとあってプロメテウスを観に行きましたが、ちょっと気になることがあってキャンセル。
暇が出来たので1フロア下の本屋にて目ぼしい本を物色してました。
「ガレージがほしい!」というタイトルに惹かれ手にしたMOTO NAVI。自分だけのバイクスペースを手に入れる為の実例という内容でした。
マイガレージを手に入れるには、大きく分類すると6つの方法があります。
1.賃貸ガレージハウス
2.自宅にガレージを造る
3.賃貸バイカーズマンション
4.月極シェアガレージ
5.月極バイクボックス
6.新築 or 中古住宅リノベーション
手頃な費用で始められ、生活環境も変わらない4と5が最もハードルが低いのですが、住んでる近所に有るかどうか、或いは通えるかどうかがポイントとなるでしょう。
1と3は生活環境がガラッと変わるので少々ハードルが上がります。但し、愛車と一緒に暮らすことが出来るので車・バイク愛好者にとっては安心、楽ちん、そして何よりも充実感を味わえますね。
因みに、3のバイカーズマンションはバイクをエレベーターに載せて自室まで運ぶことのできるタイプと、1階に共用駐車スペースを設けたタイプに分かれますが、前者の方が家賃は高めです。
2と6は金額は張りますが、うまくすれば思い描いていた通りのガレージライフを送ることが出来ます。
これらは当社でも一部手掛けておりますし準備中のものもありますが、これ以外に何か無いかと頭を捻った所、バイクボックスのリースと云う手がありました。
自宅の敷地に、或いは月極駐車場を借りて(勿論家主さんの承諾が必要です)バイクボックスを設置し、リース料を支払うというもの。
但し、バイクボックスといえども建築物となります。10㎡未満ならば建築確認申請は不要ですが厳密に言うと土地に基礎を埋め込んでボルト止めする等の措置が必要になります。
そうなるとやはり設置工事費や月極駐車場の場合は契約終了時に原状回復工事費用が発生します。
工事費をリース料に含ませる方法もありますが、そこまでしてガレージを利用したいというニーズがあるのかな。
いずれにせよ、ガレージライフインフラとしての選択肢が増えることは良いことなのでご要望が多ければ検討致します。
ガレージライフを送るには・・・
収納時は畳んで厚さ20cm程度になるので置き場所の自由度も高いですね。
私も一時期本気でシザースタイプの電動油圧式リフト(車用)を購入しようかと悩んだ事がありましたが、シザースタイプ故に整備できる範囲が限られるため断念しました。
将来、バイクを弄り倒すなら個人的にも欲しいかも。
参考動画はこちら。
家庭用100V電源で利用できる点が良いですね。
こちらはワークテーブル。
こまごましたツールを入れるキャビネットとテーブル、そしてフックを取り付けることのできる背板が一体となったものです。
これも個人的に欲しいアイテムです。
リフト及びテーブルをHobbyHouse桜尾に持ち込んで整備三昧なんて良いですね。
勿論、MOTO saLoonに持ち込んで頂いても結構ですよ(^^)
ご家庭にガレージをお持ちの方も如何でしょうか?
これも参考動画があります。
さて、同社は電動スクーターや電動折り畳み自転車も取り扱っております。これらもなかなか興味深いのですが、実はこっちに目を奪われてしまいました。
ビンテージカスタムじゃなくて存在自体がビンテージ。実はSRなんかが好きなのかもしれないと自分再発見。
という訳で、一体何屋さん? な状態ですが、ガレージライフを構成するあらゆるコンテンツを取り扱う会社ですので、これもずっと考えてた事。
ご興味を持たれた方、ご連絡お待ちしております。
とある事情でガッツリ資料を作成して引きこもり状態だったここ数日。3連休って何? 状態でしたが本日ひとまず提出が終わりました。
その後、ご依頼頂いてた物件を撮影し、帰りにMOTO saLoonに立ち寄った所、ここ涼しいっ!!!
外はうだるような暑さの中、ひんやりとさえ感じる空間でした。
車両の保管環境としては理想的。
空間が広いということは、当然ながら含まれる空気の量もたっぷりあるワケで、温度変化が少ないということ。
セキュアなバイクガレージを求めようとすると、大きく分けてHobbyHouse桜尾の様なボックスタイプのガレージと、ここMOTO saLoonの様な屋内共同ガレージがございますが、ボックスタイプはどうしても小ぶりに出来ているため夏は暑く冬は寒い。
HobbyHouse桜尾に設置しているバイクボックスはガルバリウム鋼板に遮熱塗装を施し、且つ、天井には結露防止と断熱を兼ねた石膏ボードを、側面と背面には木製ボードを貼り付けてある程度の熱対策を施しています。
そこらへんの鉄板むき出しのコンテナと比べると段違いの性能を有してはいますが、如何せん空間が狭い。車用ガレージと比べても体積にして約1/6程度となります。
この時期に扉を開くと、ムッとした中の熱気を感じることでしょう。
この点、分厚いコンクリート躯体の1階に位置する屋内共同ガレージは少なくとも外気温よりも暑くなることはありません。
いざとなればファクトリーとラウンジに設置された換気扇を回したり、極端な話エアコンを稼働させる事も出来るんです。
ご利用目的に応じて何を優先するかに因り評価は変わって参りますが、こと保管環境という観点ではMOTO saLoonに軍配が上がるのではないかと思った次第です。