moto.garage比治山着工

比治山本町にて開発中の賃貸バイクガレージ moto.garage比治山。

先週から工事に取り掛かっております。

納期の掛かる自動ドアを待つ間に電気工事から。
照明とコンセントの増設です。

照明は暗い蛍光灯を直管タイプのLEDに変更。人感センサーにて点灯し一定時間後に自動消灯させることで消し忘れ防止策も講じてます。
換気扇もセンサーと連動しており、バイクの入出庫時に一定時間作動して排気ガスを排出。

ガレージ内で整備や磨きで長時間過ごす場合は手動で常時ONも可能。

コンセントが無いバイクガレージも未だに多く見受けられますが、ガレージをご契約頂いているバイクユーザーの方はバッテリー上がり防止のために充電器を接続して常時充電している方が8割以上いらっしゃいます。
となればもはや必須アイテム。

電気工事が終われば内装工事。

ジャケットやグローブ、ヘルメットは専用ロッカーを設置してそこに入れて頂く様にするのが一般的かと思われますが、これまでの運営経験からするとグローブやブーツはバイクのそばに置いてる方が結構いらっしゃいます。
ならばバイクを停める場所の前面の壁に設置した棚とパイプハンガーにヘルメットとグローブとジャケットを纏めて置いておけると便利じゃないでしょうか。

言葉ではなかなか伝わり難いと思いますがこれはきっとヒットする筈。

そうこうするうちに3月初旬には自動ドアが納品される予定。

ドアが閉まるようになれば防犯カメラを設置して、ライン引きして完了。

3月半ばリリース予定!

moto.garage比治山 スタート

比治山本町のデザイナーズビルの1Fにて計画中のバイクガレージ。

ネーミング&着工が決定しました。

名称は「moto.garage比治山」
正式名称は、「モト・ドット・ガレージ比治山」なのですが、言い難いので通称「モトガレージ比治山」と致します。

着工は本日からですが、部材の発注に関係各所の調整等で実際に現場入りするのは来週から。
工期は3週間程度の見込みなので3月上~中旬オープンといったスケジュール感となります。

悩んでた入出庫方法は自動ドアに決定。

入庫時はエントランスに設けたキーパッドに暗証番号を入力すればアルミのスライドドアが開き、数秒後にオートクローズ。
出庫時は自動ドアに近付くとセンサーが反応し自動でオープン。

これにて楽々安全閉め忘れ無し。

乞うご期待!

バイクガレージの出入口

現在バイクガレージの開発に向け準備中の比治山本町のビル。

1Fに立体駐車装置が据えられており、これの解体撤去が最大の課題だったのですが、運良く知り合いの方に引き取って頂くことに。

製造年次は旧いものですが、屋内で、それも殆ど使われていなかった事もありコンディションは上々。欲しい方にとっては掘り出し物だと思います。

建物入口が狭い事もあり最大3日の工事期間を頂いてたのですが、意外やすんなり運び出せた様で初日の夕方には終わっちゃいました。

この状態が

半日ごそごそして

こうなりました。

元駐車場だったりテナントだったりした空間をバイクガレージにコンバージョンする上で最も重要なのがバイクの入出庫方法。

既存のシャッターがあればそれを活用する方向で行くか、若しくは取っ払って自動スライドドア又はスイングドアを設置するか何れかとなります。

セキュリティの確保はもとより、如何にフールプルーフを組み込むかが重要なのです。

人はミスを犯すもの。バイクガレージに於いては出入口の閉め忘れが最も避けるべきミス。

出先から帰った時は良いのです。自分のバイクがあるのに閉め忘れて帰る間抜けな人は先ずいないでしょう。

問題はバイクで出掛ける時。テンション上がってますからね。ドアやシャッターを開けて出庫しそのまま道路へ出ちゃえばもうノーセキュリティ。ただの駐輪場ですよ。

そうならないためには一定時間経過後にオートクローズする機構が不可欠なのですが、シャッターでこれを実現するのはかなりハードルが高いんですね。例外的にBond Garageでやってはいますが、特別仕様となりかなり高額なのが難点。シャッターメーカーも万一の事故リスクがあるので基本的には「やめてね」というスタンス。

一方のスライドドアはお店とかで馴染みの自動ドアでいて、バイクが近付くとセンサーが反応してドア開き、数十秒後にスッと閉まるやつ。スマートでお勧めなのですが、これもまあまあコストが掛かります。

スイングドアはMOTO saLoonの様にテンキーでロックを解除し、ホテルの部屋の様にオートクローズ & ロックが掛かるというもの。


ただこれもバイクを出し入れする際に勝手にドアが閉まっちゃうと危険なので開いた状態でホールドする事が出来るようになってます。その状態でブイーンと出てしまうとアウト。

幸いにもご利用者様の意識が高くこれまで事件事故は一件もありませんが、完全なる
フールプルーフでは無いんですよね。

さてどうしたものか。ただ今大悩み中。