Back to the future

広島にデロリアンをEV化した方がいます。

先日、とあるイベントにEVデロリアンが展示されるという話を聞き、話のネタにと見に行ってきました。

オーナーご本人と話をしてると、助手席に乗って走ってみます?との嬉しいお言葉に二つ返事で乗り込み、近未来を体験してきました。

EVには、三菱アイミーブや日産リーフ、テスラロードスターに代表されるように、最初からEVとして設計・製造された車と、既存プラットフォームを活かしてEVにコンバージョンした車の2種類があります。

このデロリアンは後者。

エンジン搭載位置(デロリアンはRRでポルシェ911やルノーアルピーヌなどと一緒ですね)にはバッテリーが鎮座し、その下にモーターが取り付けられてます。

オーナー曰く、デロリアンが好きで、壊れないデロリアンを造りたかったと。

デロリアンはジウジアーロ氏がデザインを手がけ、ロータスがメカニカル面を設計したタイムマシン、いや、スペシャルティクーペ。

ガルウィングドアやステンレス外装が極めて個性的でスーパーカー的要素が漂う車です。

ボディ外装はメンテナンスフリーなデロリアンも、内部メカは寄る年波には勝てず、30年前のエンジンをグッドコンディションで維持するには時間とお金が必要となります。

EV化すれば、将来の技術進歩により大容量なバッテリーや高効率なモーターが開発された際に載せ換えることによって陳腐化を抑止し、どんどん延命できるという考えです。

こういう方向性もあるんだなとぼんやり考えてたところ、これは車版リノベーションなんだと理解しました。

無闇やたらとスクラップ&ビルドするのではなく、既存の「器」を上手く活かしつつ時代に合わせて変えていく。

住宅的発想で車を捉えると、スケルトン・インフィル的な考え方でライフステージに応じて中身を造りかえられるキットなんかが出てくると面白いですね。

将来、住宅と車の関係はEVの登場によって極めて密接になってきます。

今年のガレージングエキスポではLDK+G(ガレージ)というコンセプトを提唱している住宅メーカーがありました。

EVの蓄電能力を普段の生活に利用しようというもの。

願わくば、無味乾燥な家電のようなEVばかりが街を走るのでなく、このデロリアンを初めとしたかつてスーパーカーとか名車と呼ばれた車、そして個人の思い入れのある車を手軽にEV化して元気に街を走らせることができるようになって欲しいものです。

耐性

雨の日以外は毎日走ってます。

昨日、今日とそれぞれ10km走り、呼吸器系、循環器系が随分と楽になりましたが、脚がなかなか着いてきてくれません。

しかしこれもあと数回繰り返すと、筋繊維の断裂と再生を繰り返して増強するはず。

つまり、今猛烈に筋肉痛なワケです。あぁ痛ッ

このように、ヒトは負荷のかかる環境に晒されても耐性ができて更に上を目指すことができます。

夏の暑い盛りに自転車で走り回るのも数日繰り返すと平気になりましたし、毎日深夜まで仕事するのも今は全然平気です。

2次広告の依頼を断られるのも別に平気になりました。

まともにシフトしない車を使いこなすコツも覚えました。

毎日続けることによって精神的にも肉体的にもその環境にうまく適応できるようになります。

そう云えば貧乏にも耐性が出来てきたような気がします(笑

気分転換

午前中に1件打ち合わせがあった後、ずっとPCの前に座りっぱなし。

昼食の10分だけ席を離れ、19時までひたすら新規の物件精査とデータ入力。

いい加減疲れてきて気がふれそうになったので10kmのランニングコースを走ってきました。

身体に負荷を掛けない程度のゆっくりしたペースで流すと、脳も身体もリフレッシュしてまた元気が出てきました。

頭と身体はバランスよく使わないとダメですね。

トレーニング

ず~とサボってたランニングを再開しました。
シティマラソン福岡まであと1ヶ月。

ここ半年は20kmはおろか、10kmも走ってません。
かなり焦ってきました。

で、昨日は足慣らしに5km走りました。
今日は走れませんでした(爆

いや、今から走ってきます。
毎日走る癖を付けないと。

そしてそして、サイクル耐久レースもあと2週間を切りました。

相当やばいです(汗汗

朝ランニングして、夜バイクにしようか。
じゃ、明日の朝から始める事にします。

いやいや、やっぱり今から走っておこう。

と毎日葛藤が続くのでした。

墓参り

今日を逃すと当面行けそうに無いので強行軍で墓参りに行ってきました。

広島から高知まで往復7時間。

滞在時間1.5時間。

アルファロメオ156が不調なのでポルシェを駆って行きましたが、高速道路では鬼のようなトルクにモノを言わせてずぼら運転ができ、ものすごく楽でした。

うちの祖先の墓は、市が管理する霊園の一角にありますが、最近はめっきり墓参りに来る人が少なくなり、大部分が草に覆われてもはや霊園として見る影も無い状態。

それぞれに事情があるのでしょうが、年に一度くらいは行ってあげたいものですね。