店舗付住宅ガレージハウス化計画~着々と進行中

居室の改修はほぼ完了致しました。

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元々室内の傷みは少なかったので壁紙の張り替えが主な作業です。

最後にルームクリーニングとエアコン洗浄を終えると引き渡し出来る状態となります。

Exif_JPEG_PICTURE現在、ガレージの仕切り壁造りと補修作業に入ってます。

ここは元々店舗として利用されてた空間。

不要な和式トイレを取り払い、スケルトン状態の内装は傷んでる箇所をモルタルで埋めてペイント。IMG_1440

傷みの激しいサッシ周りには木枠を付けて見栄えを良くします。

来週早々に電気工事を終え、大物のシャッター交換作業に入ります。

IMG_1444その肝心のシャッターですが、一般的な普及品よりも少々高級なものを選択したため納期が3週間ほどかかり、完成は当初予定の4月末に間に合うかどうか微妙なところ。

並行して建物のネーミングとサインボードのデザインを検討中。

家賃や募集条件も決めなければなりません。

その内、もうひとつの戸建ガレージハウスリノベーションプロジェクトも始まりそうですし、新築ガレージハウスプロジェクトも控えております。

やるべきことは盛り沢山でロケーションもばらばら。されど身体はひとつで暫くはドタバタする事になるでしょう。

しかしこうして新たに生み出す作業が楽しく、ワクワクして仕方ありません。

店舗付住宅ガレージハウス化計画進行中

以前紹介した当物件

いよいよガレージハウス化計画が進み始めました。

懸案であったシャッターについては、思い切って電動リモコンタイプに変更することが決定。
というのも、シャッター前面には駐車スペースがあるのですが、この傾斜が結構きつくて車ならまだしもバイクは一時駐車できません。バイクの出入りに際して、一旦フラットな場所に停めてシャッターを開閉するのってとっても億劫ですよね。ご利用者の利便性を考え、リモコンでサッとシャッターを開閉できるように致します。

コストを考えると手動(更には現状のまま)の方が遥かに安いのですが、電動リモコンシャッターと言うものはガレージハウスたるに相応しい設備として最も重要な箇所だと思うんです。

その代わり、ガレージの内装に関しては必要最小限の補修に留め、敢えて倉庫感を残したものに致します。
早い話がスケルトンで殺風景な訳ですが、カスタマイズできる空間としてお楽しみを取っておきますね。借主様の工夫次第でゴージャスで華やいだガレージにもクールで無機質なガレージにも成り得るので拘りのある方にはたまらんと思うんです。元々店舗で内装造作し易いように造られているので、腕(金)次第で如何様にも変貌できますよ。

間取図1ガレージ上の部屋は11帖の1R。収納が少なく部屋も若干狭いものの、ガレージを上手く活用し部屋を少しでも広く使いましょう。

残念な点がひとつ。ガレージ⇔部屋間の行き来は一旦屋外に出る必要があります。フロアをぶち抜いて階段を付けるか、外階段をガレージ裏の勝手口に繋げる事も考えましたが、かなり大がかりな工事で費用が嵩み、結果として家賃に跳ね返る事になるので見送りました。

ガレージと部屋が分断されてる物件は厳密に言うとガレージハウスと呼べるものでは無いかも知れません。しかし、車やバイク安全に保管でき、整備したり磨いたり眺めたりとガレージライフを謳歌できる広々とした専用ガレージがある物件をガレージハウスと呼ばずして何と呼ぶでしょう。

ガレージ付アパート?  だとしても、W3.4m×D8m×H3mの広さですよ。電動リモコンシャッター付きですよ。電気も水も使えるんですよ。ただの車庫じゃないんです。ガレージと部屋を一体化させることが果たして最も重要な要素なのか。そうしなければガレージハウスと呼べないのか。

いや、そんな事は無い筈。これはもう立派なガレージハウスと言い切りましょう。敢えて言うならセパレートガレージハウスか。

何れにせよ、当物件をガレージハウスとしてリノベーションして賃貸に出します。
進捗状況は逐次当ブログにアップ致しますので乞うご期待!

店舗付住宅ガレージハウス化計画

20150227_052206275_iOS 20150227_050459368_iOS R0039106 (garagingdays@gmail.com)1Fは倉庫、2Fにワンルームが2部屋ある店舗付き住宅。
以前売りに出されてた物件ですが、ひょんなご縁でオーナー様と繋がり弊社にてガレージハウスにリノベーションして賃貸物件としてお世話させて頂くことになりました。

現状は1Fがスケルトンの倉庫になってますが、仕切りが無いのでパーティションを付けて各々間口3,300mmで奥行き8,000mmのガレージに仕立てます。
小型車なら2台縦列で停められる上、シャッター前面にも小型車1台駐車できるので、車種次第で都合3台OK。

倉庫は天井高3m以上あるので天井の鉄骨から物を吊るして収納力アップも期待できますよ。
ガレージハウスにシーカヤックを入れて保管しているお客様がいらっしゃいますが、ここならカナディアンカヌーやバスボートだってイケそうですね。

シャッターは現状手動のガラガラガッシャンのヤツ。電動化するかどうか予算と想定賃料との狭間で検討中です。
内装も凝ったものにせず、敢えて倉庫感を残した無骨なものにしようかと考え中。

こうして会員登録頂いてるお客様を思い浮かべつつリノベーションプランを検討している時間が最高に楽しい今日この頃。

今年は新築、リノベ織り交ぜて各地で賃貸ガレージハウスを供給出来そうです。

倉庫事務所付戸建ガレージハウス化計画

20150224_062859582_iOSこちら、1Fが全面土間となってて、ピロティ下に小型車が1台停められるスペース、中心部分にシャッター付き倉庫、更に奥の部屋は事務所となってる物件。
2階は2LDKの居室となってますが、これが一風変わった間取りでして普通に住まうのは使い難そうなのですが。。。

オーナー様によると、当物件を購入して賃貸ガレージハウスにリノベーションして貸したいとの事で、午後から3時間以上かけて建築会社さんと一緒にあーでもないこーでもないと色々なアイデアを出し合ってイメージを膨らませてました。

R0041900現状では1Fの真ん中辺りにシャッターが付いてますが、敢えてそれを残して道路境界ギリギリに新たにシャッターを増設する事にしました。
これによってガレージが格段に広くなり使い勝手が良くなると同時に、ご利用シーン或いはご利用者に応じて2枚シャッターを使い分ける事ができるのです。
どういう事かと言うと、例えばバイクは安全な場所に格納したいが日々使うアシ車はシャッター内で無くても良いケースだと外側のシャッターを開放して内側のシャッターを閉める事で実現できます。一方、車もバイクもシャッター内に入れたい場合は内側シャッターを開放して外側シャッターを閉めればOK。

奥の事務所は扉を大きな引き戸に変更して大型バイクを持ち込めるようにし、そこで整備をしたり愛車を眺めたり出来る趣味空間にリフォームします。ここにはエアコン、シンク、トイレがあるので終日過ごす事もできますね。引き戸の窓越しにガレージ内の愛車を眺める事も出来るようにします。

Exif_JPEG_PICTURE2Fにはど真ん中に4帖の舞台(正確にはスキップフロアとなってて他の部屋から70cm程フロアが高くなってる部屋)があり、ここをどう活用するかが課題だったのですが、リビングと繋げて一体化することで開放感を得られると同時に視覚的な遊び心を演出することに。更にリビングと当部屋のフロア段差から生じる70cmの壁の一部をくり抜いてポリカーボネートの窓を取り付け、リビングから愛車を眺められるようにしようと現場で盛り上がってました。

これぞガレージハウス。

 

新築ではなく、しかも1戸しか供給できないのでビジネスとしては実はそれほどうま味がある訳ではありません。しかし、使われなくなった中古戸建てをリノベーションして再生し新たな命を吹き込む。街の景観を大きく崩すことなく新たな価値を創造する。

これも当社が目指しているひとつのスタイルです。

※当物件は賃貸ガレージハウスとして企画中ですがリリースをお約束するものではございません。現時点ではご予約等は受け付けておりませんがお問い合わせには出来る範囲で応じます。

新築ガレージハウスプロジェクト いよいよ本格的にスタート

何度か打ち合わせを行ってた賃貸ガレージハウス新築プロジェクトがいよいよ大詰めに。

本日はオーナー様と共に設計事務所を訪れ、建物レイアウト及び間取りプランを協議してました。
一人で考えるよりも二人、三人と人が集まると色んなアイデアが出て面白いですね。

シングル向けの賃貸ガレージハウス、まだ詳細はご案内出来ませんが、かなり良いプランになるのではないかと期待してます。