ネーミング

ハイブリッドガレージハウスのネーミングをあれこれと考えているのですが、これだというアイデアが浮かばず苦慮しております。

ひと目でガレージハウスと判り、且つ、よくあるテラスハウスタイプのそれ(=シングル向け)では無くて戸建+ガレージ(=ファミリー層向けのガレージハウス)をイメージできるワードの組み合わせをと頭を捻るも、どれもこれもピンと来ない。

コピーライターってスゴイなぁと感心している場合じゃなくて、早く決めないと広告出来ないので急がねば。

しかしこのネーミングは一度決めるとその物件が存在し続ける限りずっとその名称で呼ばれる事になるので安直に決める訳には参りません。ご入居者様からもオーナー様からも愛され、ずっと呼ばれ続けられるに耐え得るもので無ければなりません。
そう考えると責任重大ですが、皆様に気に入って頂けると名付け親としては本当に光栄です。

建物が街の景観の一部となり十年単位でそこに在り続けるように、名前も同様に地図に掲載され続ける。

時代の変遷に耐え得るサスティナブルナ名前、なんか良いアイデアありませんかね?

ガルバリウム鋼板

2013-08-23T15-29-56_0 安佐南区は東原に建築中のハイブリッドガレージハウスの外壁工事が進んでいます。

今週は北棟が完成し、来週南棟が出来上がる予定。

外壁が出来サッシが取り付けられるといよいよ「家」という感じがしてきますね。

 

 

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ところで、この家は屋根と外壁に防喰性に優れるガルバリウム鋼板(アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板)を採用しました。

コストだけで見ると屋根はカラーベスト、外壁はサイディングを選択するのが普通なのでしょうが、そこは拘りの強い(であろう)ご入居者もご満足頂ける本物を採用し質感を高めております。

我が家でも外壁の一部にガルバリウム鋼板を採用しましたが、金属の持つ硬質感から来るクールモダンな感じが飽きが来なくて気に入ってます。残念ながらそれ以外の外壁は安いサイディングを採用したため、10年を経た現在は表面が劣化して一部雨染みが目立つようになりましたが。

最近のガルバリウム鋼板は硬質ウレタンと一体化したものがあり、板自体の剛性アップと遮熱性・遮音性を併せ持つものが出てます。素材の軽さも特徴の一つですね。

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当ガレージハウスは正にこれを採用しており、外壁による遮熱と内壁との間の空気層と断熱性を高めるグラスウールで快適な住環境を実現致します。当然ながら窓もペアガラス。

高い耐久性と機能性と有し、ガレージハウスの持つ雰囲気にぴったりなデザイン性を併せ持つ外壁素材としてこれ以上のものは無いのではないかと思うのです。

そんなガレージハウスの完成は10月末頃の予定。まだまだ先ですが着実に進んでおります。

求む店舗付住宅

このところ立て続けに店舗付住宅(賃貸)を探して欲しいという依頼を頂いております。

お好み焼き屋から楽器店まで業種もロケーションも様々。

確かに当社は店舗付住宅を比較的多く扱ってはいますが、それはここ数年の不況のあおりで店舗が入らない物件をバイクガレージハウスという切り口で斡旋するためのもの。

実際に何人ものお客様がそうした使い方に賛同されお住まいになっております。

しかし最近は実際に店舗として使いたいという本来の利用目的で問い合わせを頂くケースが圧倒的に多いのです。

これも景気が上向いて来ている証なのか。

まぁそれは良しとして、如何せん物件が無い。本当に少ないので紹介したくても紹介できないジレンマが続いています。

店舗付住宅をお持ちの大家さん、管理されている業者さん、是非物件情報をお寄せ下さい。

よろしくお願い致します。

ダイエット中

自社サイトを運営して約3年が経ちました。

毎日Google Analyticsでアクセス状況を解析してますが、最近はデイリー、ウィークリーで見ることが多く、長くてもマンスリーレポートで月間アクセス総数をチェックするのみ。長期に渡る動向のチェックを怠ってました。
サイトを今一度見直すために年単位でのアクセス状況をチェックしてみたところ、トップページに不要な情報が沢山掲載されている事に気付きました。
アクセスが多いのは賃貸・売買共にガレージハウスとバイクガレージハウス。それにビルトインガレージ付住宅やシャッターガレージ付住宅が続きます。
店舗付住宅も多いですね。
事業を始めて最初にご契約頂いたお客様が仰った言葉を思い出しました。
「とても良い切り口ですね。でも、もっともっと特化した方が良いと思いますよ。」
愛車を守るという観点でマンション1階が駐車場になってる物件やタワーパーキング付きマンションも取り扱おう、車好きなら2台駐車できる物件も探すだろう、戸建とマンションを分けた方が判り易いだろうと勝手な思い込みでカテゴリー分類してアイコンを沢山作ってみたものの、それらのアクセスは予想以上に少ない事が判明しました。
事実、そんな物件の成約率は極めて少なく、真っ当な「ガレージ」関連の物件の媒介が圧倒的に多いのです。
駅前の一等地に店を構えるでもなく、膨大な情報量を集め多店舗展開できる訳でも無い当社の様な小さな不動産会社は特定の分野に極めて強く無ければその存在意義がありません。
それは例えば2駅間の極々狭い地域の情報量なら絶対にどこにも負けないとか、市内のオフィス物件なら任せとけとか切り口は様々ですが、これと決めたら他は一切手を付けない潔さが必要なんですね。
今やインターネットで不動産を探すのが当たり前の時代。ウェブ上には数千という物件がアップされています。
お客様は何を求めてわざわざ当社の様な会社にコンタクトを取ってくるのか。少し考えたら簡単に判る事なんですが、掲載物件数が少ないとお客様が不安になるんじゃないかと余計な心配をし過ぎていた様に思います。
そこで、余分な情報はそぎ落とし、お客様が真に欲している情報に直ぐに辿りつけるようにリニューアルを図ります。
何をやるかでは無く、何をやらないかを決めること。
もう決めたので後は物件の動きが少ないお盆の期間中に実行あるのみ。

格付け

本日お客様をご案内した際にこんな提案を頂きました。

金融機関にお勤めのそのお客様は定期的な異動があり、その都度お引っ越しを余儀なくされます。

賃貸暮らしも長くこれまで幾度となく賃貸物件の契約を経験されているそうですが、常日頃からお住まいは丁寧に使う事を心掛けており、ご退去の際もいつもきれいに掃除して出られるそうです。

どうせ自分の持家じゃないので汚れっ放し、退去時も荷物を運び出してそのままの状態で出られる方もいらっしゃる中、大家さんにとっては理想的なご入居者ですね。

しかしながら、新たな申し込み・契約をする度に一から入居審査があり、優良入居者として何ら優遇されること無く一般的な契約を結ばざるを得ません。

そこで、入居者格付けなるものがあれば良いなと。

金融機関にお勤めの方ならではの発想ですね。

優良なお金の借主には優遇金利が適用されるが如く、優良な家の借主も優遇されると借家とは云え綺麗に使おうと考える方も増えるんじゃないでしょうか。

例えば、通常敷金が3ヶ月のところを、優遇敷金1ヶ月とか、家賃5%OFFとかあると面白いんじゃないでしょうか。

問題は、誰が格付けするのか、その基準はどうするのか、また収集した情報の一元管理と不動産業者間での共有の仕組み造りはどうするのかといったところでしょうか。

実現はなかなか困難でしょうが発想としては面白いですね。