昨日はハイブリッドガレージハウスの外壁デザインの打ち合わせに、オーナー様宅にノートPCを持ち込んでプレゼンを実施。
3D
この夏完成予定のハイブリッドガレージハウスの外観デザインを担当させて頂いているのですが、何せ絵心の無い私、どうしたもんかと思い悩んでたところGoogle Skechupという3Dモデリングソフトの存在を知りました。
何と無料だというので早速ダウンロードしてみたのですが、これが結構使えるのです。
Webトレーニングビデオも無料で見ることができます(但し英語)。
基本操作をいくつか覚えて試行錯誤しつつ何度もゴミを造りましたが、慣れてくると小一時間でここまで仕上げることが出来るようになりました。
そうなると楽しいのなんの。これはラフ案のひとつですが、簡単にデザインを変更することが出来るため時間を忘れてついつい熱中してしまい気付けば朝になってた事も。
話は脱線しますが、私は建築家に憧れてました。
とは言え、建築学を学んだ訳でも無し、そういう方面に行こうと努力した事も無し。
ただただおぼろげに、街の景観を造り出す仕事に、自らの作品を十年単位で残すことのできる仕事に憧憬の念を抱いていたのです。
それは心の奥底でぶすぶすと燻り続け、いつかそんな仕事に就きたいと想っていました。
この仕事を始めたのもそんな想いを別な形で実現できるんじゃないかという事が動機のひとつです。
確かに私は建築家ではありません。単なる真似事なのかも知れません。しかし企画段階から参画させて頂き、間取プランやデザインを考え、プロジェクト管理を実施し、完成に至った建物は、それはもうCo-workしたビルダーとの共同作品と言えるのではないでしょうか。
夢の実現に一歩一歩近づいてる。そんなワクワク感を持って仕事をできるなんてこんな素晴らしい事はありません。
話を元に戻しまして。。。
このツールを使って他に何か出来ないものかと考えてます。
例えば3D間取図とか。
部屋のバーチャルツアーから家具のレイアウトや壁紙のデザインをお客様に提示したり、或いは当ソフトをお客様のPCにインストールして頂き、作成データを送って自由にご覧頂くなど。
流石に工数を考えると賃貸では採算が厳しいのですが、売買物件に適用して写真やビデオと併用すれば有益だと思いますが如何でしょうかね。
悩み
5月中旬着工予定のハイブリッドガレージハウスの外壁素材及びカラーの選択を任されたのですが、ガレージは汎用品故に素材・色は固定のため思いの外苦慮してます。
家の素材はガルバリウム鋼板で行くつもりなのですが色の組み合わせが難しい。
ガレージハウスと云えばシルバーとガンメタの組み合わせを真っ先に思い浮かべますが、ガレージがアイボリー系なのでどうしてもしっくりこないんですよね。
ガレージを塗ってしまうのが手っ取り早いのですが、そうすると追加コストが掛るし後々のメンテナンスも考慮しなければなりません。
同系色の窯業系サイディングで無難に纏めることは避けたいし。。。
明日はアポも無いのでドライブがてら新興住宅街を巡ってカッコイイ住宅を参考にさせて頂こうかな。
こどもの日に住宅街をうろうろしている不審者が居たらそれは私かも知れません(^^;
GL
家を一軒建てるという事は筋書きのないドラマの如し。
賃貸ガレージハウスの着工は間もなく
賃貸ガレージハウス(ハイブリッド型ガレージハウス)の建築予定地にて。
旧家屋の解体作業がほぼ完了。
この後、建築確認申請を提出し、地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を施していよいよ着工の運びとなります。
オンスケジュールで進んでおり、このまま順調に進めば完成は7月末の見込み。
この地に戸建+シャッターガレージが一体となった建築物が2戸建つんです。
頭の中では、週末毎にそこに住まうご入居者同士で、或いは訪れた友人と、車やバイク談義をしているイメージがもうすっかり出来上がってます。
車・バイク・ツーリング・チューニング・メンテナンスといった共通言語で話すコミュニティが自然発生的に出来上がる。
廿日市の賃貸ガレージタウン「HobbyHouse桜尾」の住居版ですね。
そんな物件になればいいな。