ガレージ探訪 ~ ザ・ガレージライフ

風の噂には聞いてましたが、まさかこれ程とは。。。

この度お邪魔したのはこちらのガレージ。

足を一歩踏み入れたその空間は、雑誌の切り取りかと見紛う程の目眩くホビーワールドでした。

所狭しと並べられたレアアイテムの数々。

コツコツと収集された逸品がガレージの壁一面に、天井前面に、おまけにシャッター内側にも!

これは最早ショップですな。いや、下手なショップより余程楽しいですよ。

オーナー様はお仕事帰りにほぼ毎日立ち寄られ、お気に入りのモノに囲まれた至福のひとときを過ごされているとのこと。羨ましい、羨まし過ぎる。

目下の悩みは、これ以上モノを増やせないので困ってますだってさ。そりゃそうでしょう。フルに立体活用されたこの空間、これ以上何処に置くというのです。

ここまで使い切って頂けると気持ちイイものですね。

いいもの拝見させて頂きました。

 

さて、こちらのガレージの内壁材として使われてるOSB(配向性ストランドボード)は、木質チップを圧縮成形して接着剤で固めたもの。

比較的安価にホームセンター等で入手可能であり、加工しやすく味わい深い模様が特徴です。

当社のオフィスもOSBで内装を仕上げておりまして、年月を経ると徐々に飴色になっており気に入ってます。

このボードはその模様故に釘やネジ穴が目立たないのでガレージの内装にぴったりだと思います。

但し、高湿度環境では劣化しやすい性質を持っているため、水周りには使用しないのが吉。

最近は店舗の内装等でよく目にするようになりましたね。

また、棚はやはりホームセンターで入手可能な棚受け支柱を活用してます。

棚柱をボードにビス止めし、棚受け金具を嵌め込み、その上に適当にカットしたOSBを載せてるだけのものです。

重いものを載せる場合は棚柱を増やせばOK。棚受け金具は任意の高さにセットできるし大きさ数種類選べるので棚の奥行きも変えられます。

これからガレージをDIYで仕上げようと考えられてる方にはとてもいいお手本になるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガレージ探訪 ~ 店舗付住宅改編

本日は店舗付住宅をカスタマイズしたお客様の部屋(正確にはガレージ)にお邪魔してました。

若い頃は本気で職業としてのレーサーを目指していたという方で、現職は某自動車関連メーカーでプロのテストドライバーを育てる教官として活躍中との事。
分解整備もお手の物で、軽整備から重整備まで何でもこなせる程の腕前とか。
現在は主にバイクでツーリングに出掛けたり、ミニサーキットの草レースに出走したりしてますが、必ずご自身の手で整備するのが決まり事。そりゃもうほぼ本職ですから。

しかしながらマンション住まいでは何かと制約がありますよね。
先ず整備する場所の確保が最重要事項。車を停めている駐車場でするしかないため、車を駐車枠ぎりぎりまで寄せてスペースを空け、車に積みっぱにしてる工具を出し、マンションの駐輪場の奥から重たいバイクを引っ張り出してようやく準備が整います。
いざ作業を開始しても、ゴソゴソしてるとご近所の奥さん連中に好奇の目で見られるし、子供がちょろちょろしてて危ないよと優しく声を掛けてもおっちゃんに叱られたと告げ口されるし、疲れて止めようと思うと全部片付けないといけないし…

いや全くその通りです。よく判ります。私もそうでしたから。
おまけに炎天下じゃ干からびてしまうし、厳寒時には指が動かんし、雨が降ると何もできないし、暗くなると作業途中でも中途半端な状態で一旦仮組みして駐車場に戻さないといけないし…

そんなストレスから解放されるガレージ付の家をずっと探されてたそうです。願わくばガレージハウス。それが無い場合は店舗付住宅を。

そこで当社にお問い合わせを頂き、店舗付住宅の店舗部のガレージ化プロジェクトが始まった次第。

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当物件は元々シャッター付きの店舗だったのですが、前入居者が店舗部に壁とドアを付けてシャッターは使っていなかった物件です。つまり壁を取り払いさえすればガレージハウスにするのも簡単だった事もあり、家主様への提案もすんなりと受け入れて頂け、カスタマイズが可能となりました。

壁を一部切り取りシャッターを下ろしても隙間が無い様に上手く加工し、玄関扉を移設。それに伴い換気扇、シンク、エアコンも移設しました。

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この辺の下りは以前にもちょくちょく紹介してましたが、引越がようやく落ち着いてガレージもある程度整理出来たので一度遊びにおいでと社交辞令でお声掛け頂いたのでしょうが、それを真に受けてのこのこと行って参りました。

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ガレージにはお気に入りの小物がずらり。それにしても飾り付けひとつでこの殺風景な部屋がこんなに変わるものなんですね。

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Exif_JPEG_PICTUREアメリカンガレージスタイルを意識してるとか。

目下の悩みは、ディスプレイする物が増えてバイク弄りの場所がどんどん狭くなってる事。

ですが、お気に入りの物に囲まれ、エアコンの効くガレージで天候を、人目を気にすることなくガレージング三昧できる様になりご満足頂けているご様子でした。

更なる進化を期待してます!

ガレージ探訪 ~ シャッターガレージ編

お客様のガレージを探訪するこのコーナー。そんなコーナーあったんかいな? はい、あったんですねこれが。

個人的に見せるのは全然構わないけれど、セキュリティの関係で、或いはゴチャゴチャしてるので、はたまた奥さんに内緒なので(笑 という理由で世間様に公表するのはちょっとという方が多いため取材交渉が難しいんですよね。

本日建設会社との打ち合わせがてらガレージ巡回に行ったところ、シャッターが開いてるガレージを2つ発見。

おひとかたは作業に集中されてたので奥のガレージを訪ねました。取材交渉OK!

IMG_5570こちらは倉庫兼ガレージとしてご利用頂いているのですが、当初はスカスカだったのがいつの間にやらバイクが増えてきてますよ。更に近日中に2台追加予定(本日1台ゲットした模様)。

以前は小さめのバイクガレージをご利用頂いてたのですが、その頃から空間の使い方が天才的でしてラックや板を使った立体的な収納は勿論の事、壁も天井もフル活用してうまい具合に整理されていらっしゃいます。

IMG_5568それでも手狭になりつつある空間は、逆転の発想で入れるものを小さくしてしまえってなことでベンチをショートタイプに自作モディファイして解決。

いい雰囲気じゃぁないですか(^^

そんな訳で、今後も取材交渉を続けてご了承頂いたお客様のガレージを紹介して参りたいと思います。

ガレージ探訪

お客様のガレージを訪問致しました。

996GT3が鎮座ましますそのガレージは、床と壁をオレンジに、天井をイエローにペイントし、2階部分から嵌め込みガラスを通して愛車を眺められる素敵なガレージでした。

更に、ガレージの奥にはシンクとビールサーバーが備え付けられ、家から直接出入りできる扉付き。

更に更にリモコンオーバースライダーでエアコンまで付く豪華仕様。

収納も家屋の階段下スペースを上手く活用してすっきりとした「見せる」ガレージとなっておりました。

残念なことに、私とした事が写真を撮り忘れてしまったので画像がございません。ゴメンなさい。

一方私の場合、車いじりスペースとしてのガレージなので壁一面にワイヤーラックを設置してツール類を直ぐに取り出せる様にしていますが、どうしてもごちゃごちゃ感が目立ってしまいますね。

この辺りはガレージ内でどう過ごすかという好みの問題ですが、理想はすっきりと隠せる方が良いかな。

オーナー様に不満点を聞くと、シンクに給湯機能を付ければ良かったと仰ってましたが、そりゃ贅沢過ぎですよ(^^

という訳で、何のレポートなのかよく判りませんが、機会があれば再訪して撮影させて頂こうと思ってます。