HobbyHouse五日市 棟上げ完了

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HobbyHouse五日市の棟上げ完了。

やっとカタチになりました。

黒いシャッターはカーガレージ4連棟で奥のグレイのシャッターがバイクガレージ4連棟。

カーガレージのサイズはHobbyHouse桜尾とほぼ同一なので見慣れたものですが、天井高が30cm程高いハイルーフ仕様なので開放感はこちらの方が上。

 

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オーバースライダーを採用する桜尾に対してこちらはトラディショナルな巻き上げシャッター。

しかしカラーリングに黒を選択したことで、「車庫」よりも「ガレージ」と呼べるものになったと思います。微妙なニュアンスですけど。

ヨドは最も酷使される部分であるシャッターにガルバリウム鋼板を採用しており耐久性の高さが売り。賃貸なので借主様にとってはどうでも良い事ですが、維持管理する立場としてはこれ重要。

ちょっとした傷が付いても錆びないのでメンテナンスコストが違ってきます。

R0048311ガレージ内部はこの様にすっきりしており使い勝手は良さげ。

中央部に柱と梁が入っており、頑丈そうな印象を受けました。

奥の壁にサッシと換気パネルを取り付けてます。

サッシからの侵入防止策として桜尾同様にアルミ製格子を取り付ける予定。

R0048318こちらはガレージ奥から見た図。

天井は結露防止仕様で寒い時期の結露を防ぐ効果あり。

炎天下の天井からの熱も多少和らぐのではないかと思われます。

 

 

R0048291一方、バイクガレージは残念ながらシャッターの色の選択肢が無くトラディショナルな倉庫然りといった雰囲気。

しかし中は流石に広い上、土間仕上げなのでて賃貸バイクガレージとしては極めて贅沢な仕様。

独立型(オープンな空間を複数台でシェアするタイプではなく、閉鎖型のボックスタイプ)の一般的な賃貸バイクガレージは、ほぼ100%コンテナ形状で床が地面から10cm程高い位置にあります。

これを乗り越えるのにはスロープを使わなければなりません。

スロープには持ち運びできるプラスティックやラバー製、或いはアルミのラダータイプのものから、ガレージにビルトインされたものまでありますが何れにしても重たいバイクを10cm程押し上げる必要がある訳で、筋力が必要なのは当然としてスロープ上では不安定になりがち。

R0048321長距離ツーリングから帰ってくたくたになった身体にむち打ちバイクを格納するにはこの段差が堪える筈。

その点、土間仕様はライダーに優しいのです。バックギアが付いてなくても後ろからの入庫も楽々。

賃貸ガレージに土間タイプが無い理由は単純。施工コストと撤去コストが高く付くためです。

HobbyHouse五日市は、ガレージライフを永く楽しんで頂く施設としてユーザーフレンドリーな仕様を追求した結果、バイクガレージと云えども決して手を抜かずに出来る限りのサービスを提供しようというオーナー様の想いが至る所に反映されております。

R0048284この換気窓も可動式棚もそう。

照明やコンセントも然り。

普通、バイクガレージには付けませんよ。

桜尾もそこまで手を掛けられませんでしたから(HobbyHouseは延長コードで電源引込みは可。照明は電池式ランタン)。

 

いよいよ明日から内装工事です。

照明、コンセントを取り付けるだけなので工期はさほど掛かりません。

実物をご覧になりたい方は工事中でも大丈夫ですのでお気軽にご一報ください。

道路から眺めるよりも実際に中に入って頂くとその広さを実感できると思います。

HobbyHouse五日市 募集開始

imageいよいよオフィシャルに募集開始致します。

HobbyHouse桜尾を「静」とするならば、HobbyHouse五日市は「動」のガレージ。

よりアクティブに、よりオープンに、よりワイワイと楽しめる施設。

都会の雑踏を離れ整備に没頭するも良し、愛車を眺めて心身をリフレッシュするも良し、篭って創作活動に勤しむも良し、昼になればスーパーで食材を調達して友人とBBQグリルを囲むも良し。

ガレージライフに限らず、オトナが愉しむ遊びの前線基地がここ。

Comming soon

天候不順や役所とのやり取りで手間取ったりと少々遅れ気味のHobbyHouse五日市。

R0047992ようやく基礎工事の段階に移りました。

基礎さえ出来れば上モノはあっという間に建っちゃいます。

その後、フロアをコンクリートで固め、電気配線工事が済めばほぼ出来上がり。

 

 

完成予想図はこんな感じです。

2黒いシャッターがカーガレージ×4連棟。
間口約3m×奥行き約6mで大型車両でも余裕のあるサイズ。
照明を前後に2箇所と、100Vコンセントをこれまた前後に2箇所という贅沢仕様。
奥の壁にアルミサッシと換気パネルを取り付けて採光面と換気面にも配慮致します。

 

1一方で、グレイのシャッターはバイクガレージ×4連棟。
間口約3m×奥行き約3mでバイクガレージとしてはヘビー級サイズ。部屋に例えると大体4畳半の広さです。照明とコンセントは各箇所あるので、中で作業も可能ですし冬場に充電しながらの長期保管も安心。土間コン仕上げなので、重いハーレークラスでもよっこらしょっと押し入れる必要もなく容易に入出庫できるのも美点のひとつですね。

さてここからがHobbyHouse五日市のハイライト。
4建物の間には共用駐車場と共用トイレ・シンクを設置。

当施設にて愛車の整備や手入れをしたい方も、車で来場されてバイクに乗り換えてツーリングに出掛ける方も、安心してゆっくりと楽しめる施設にすべく造り込んで参ります。

更には、トイレ・シンクエリアには雨の日でも便利にご利用頂けるようにサイクルポートを設置します。

本来、収益物件は出来る限り無駄を省いて建築コストを切り詰めるのが鉄則です。そうした観点で見ると、これらの設備は直接的には何の収益も生まないものです。

3しかも水廻りの設備は予想以上のコストが掛かるため、あったら便利だよね~と言いつつもいざとなればやっぱり止めときましょというのが普通の感覚です。

共用駐車場なんてものは、収益を生まないどころかそこにガレージを建てれば更に賃料収入が見込めるんですよ。限られた土地を最大限に活かす事を再優先した場合は真っ先に切り捨てられるスペースです。

ただ、遊びを楽しむ特別な場所にするためには、「遊び」が無いといけません。それは無駄とは違います。敷地もガレージ空間も切り詰めたギュウギュウ詰めのガレージだと夢が無いですよね。

HobbyHouse桜尾に準ずる、いやそれ以上の仕様となる上に、場所柄、多少やんちゃしても近隣から苦情の嵐が来る可能性が低い環境という点も推し。

勿論オトナの振る舞いが出来ない方は困りますが、整備中に調子を見る為に少し吹かしてみるとか、旧車を労る為に出発前にアイドリングするとかでしたら無問題。

この度は、ご利用者の皆様にこの施設で趣味を存分に満喫して頂きたいというオーナー様と当社の”思い”がぴたりとシンクロ致しました。ガレージライフを楽しむことのできる施設として自信を持ってリリースできる事が楽しみでなりません。

HobbyHouse五日市  Comming soon!

HobbyHouse五日市 整地中

R0047854工事は着々と進行中。

道路からの暫定進入路が完成しました。

前面道路の勾配がそこそこある上、土地が低くなっているため、ローダウン車両でも腹を擦ること無く出入り出来るよう腐心しました。

第一期ではカーガレージとバイクガレージをそれぞれ4戸設置致します。

R0047837こちらはカーガレージが設置される場所。
基礎を造る為に整地中。

間口約3m×奥行き約6mのガレージは、サイズこそHobbyHouse桜尾の第一・二期のガレージと同じサイズですが、五日市ではシャッターがオーバースライダーではなく巻き上げシャッターとなります。

オーバースライダーはガイドレールに沿ってシャッターをスライドさせる仕組みなので開閉がスムースな点が美点。また、その構造故にシャッターのパネルが大きくて間違っても農機具倉庫とかには見えないのが良い(主観です)ところ。

シャッター自体が重く、シャッターとガイドの間には樹脂製のコロがあるので強風が吹いてもガシャガシャと音を立て難い構造も美点です。

一方で格納されたシャッターが天井の半分を覆うため、ガレージ前部に天井照明を取り付けるのが困難な点がデメリット。また、シャッターが重いために初動に少々力が必要です。一旦動き始めると慣性でスーッとスライドするので楽なんですけどね。

巻き上げ式のメリットは、開いた際のシャッター格納部がコンパクトになるので天井照明を任意の位置に配置できる点と、シャッターが軽いので開閉が比較的楽な点。
デメリットは軽量シャッター故に強風が吹くと音が出る点と、如何にも倉庫然りと云った外観。

一長一短ありますが、今回はガレージ内での作業の利便性(天井2箇所に照明取り付け)とデザイン性を重視して巻き上げ式を採用致しました。

ラヴィージュガレージのデザインと云っても四角い箱が並ぶだけでどこにデザインの要素があるの? と思われる向きもあるかと。

今回採用したヨド ラヴィージュは、シャッターの色に黒を選択できるんです。これならまかり間違ってもトラクター置き場には見えないですよね。

これがズラッと並んだら壮観だと思いませんか?

 

R0047843こちらはバイクガレージの基礎工事準備。

奥まった場所に位置しているためカーガレージは設置できません。バイクガレージを設置することで土地全体の有効活用が図れますね。

バイクガレージと云うと広島市内でもチラホラと見掛けるようになりましたが、如何せんサイズが小さい。せいぜい間口1.2mのガレージが殆どです。

桜尾では間口1.4mのバイクボックスを選択しましたが、それでも大型バイクを格納してちょっとした小物を置けば窮屈になります。

今回選択したバイクガレージは間口約3m×奥行き約3mのバイクガレージとしては最大級のサイズ。
カーガレージの半分の大きさというと判り易いでしょうか。かなり広いですよ。

カーガレージ同様、電気を引込み照明も取り付けるので、中で作業することも出来ます。

但しこちらはシャッターの色の選択肢が無く、グレー(シルバー)のみとなります。

 

賃貸ガレージタウン 第二弾 HobbyHouse五日市

建築確認も下り、いよいよ着工の運びとなりました。

R0047571本日は雨水・汚水管の位置確認。

図面では有るはずの場所に埋まっておらず、探すこと半日。ようやく見付かりホッと胸を撫で下ろしました。

HobbyHouseという施設のコンセプトは、単なる貸しガレージに留まらず、日がな一日車・バイクを弄り倒して過ごす事のできる施設。

その為には、電気の引込みは当然の事ながら、シンクやトイレも設置して施設外に出なくても済むようにしなければなりません。

R0047572単に収益面を突き詰めるならば水周りの工事は相当な費用がかかるため見合わせるのが常かと思われますが、ご利用者の利便性を考慮すると有るに越したことはない、いや、当社的には必須の設備だと考えております。

共用駐車場も然り。そのスペースにガレージを造れば更なる収益アップに繋がりますが、これも特にバイクガレージ利用者の利便性を優先し、オーナー様に無理を聞いて頂き複数台分設けることになりました。

バイクでツーリングに出かけるため、或いは整備をするために車で訪れる方にとって、共用駐車場が有ると無いとでは大違いですよね。

R0047574という訳で、5月リリースを目標にこれから急ピッチで工事を進めますので乞うご期待。

賃貸条件等の詳細は当ブログにて追ってお知らせ致します。