趣味の空間

???????????????????????????????海の日は午後から世羅ファミリーパーク弘楽園にてカートを楽しんでました。

カートはコーナーで如何にしてエンジン回転数を落とさず立ち上がるかがタイムアップの決め手。私の場合はオーバースピードで突っ込んでドリフトしながらコーナーをクリアするパターンが多く、エンジン回転数が落ち込んで立ち上がりでボボボボーとトロくなってしまう癖があります。スタッフよりブレーキをきっかけにテールをスライドさせて向きを変えると速くコーナーを抜けられるという秘訣を聞き、早速取り組んでましたがスピンしまくり。

???????????????????????????????結局、コーナーの進入前にしっかりと減速し、コンパクトにコーナリングして素早く立ち上がるという鉄則通りの走り方が速かったですね。

2時間愉しんでひとり頭6,300円だったのでなかなかリーズナブルでした。ゴルフも平日の安いコースならそれくらいで楽しめます。コースが山奥に在る点、道具を使うスポーツである点、その道具がとっても重要な点、コース戦略を立てる点、冷静さを欠くと勝てない点等々似ているところは多々ありますが、翌日の筋肉痛の激しさは全然違いますわ。。。

 

さて話は変わりまして、賃貸ガレージは主に趣味のブツを入れる空間としてご利用される方が殆どですが、今のところ車やバイク以外の趣味のモノを入れられている方はいらっしゃいません。

いつも不思議に思ってるのですが、レーシングカートやジェットスキー、トライクやバスボート等、嵩高な趣味の道具って皆さんどうやって保管されてるのでしょうね?

レースが趣味の知人の場合、部屋をひとつ潰してタイヤやホイール、マフラー等を保管しているのですが、家族(特に奥さん)の評判はすこぶる悪く肩身の狭い思いをされているそうです。夏の暑い日はゴムの臭いも気になりますよね。
また、レース用バイクに至ってはトランポに積みっぱという方もいらっしゃいますが、これまた夏場は車内がゴム臭とオイル臭で満たされて気分が悪くなるそうです。

そんな方にこそ賃貸ガレージがお勧め。パーツを置けて整備も出来て家族円満 間違い無しですよ。

 

20140723_070739969_iOSと言う訳で、HobbyHouse桜尾 第三期工事の不定期報告。只今こんな感じで壁が仕上がりつつあります。

お陰様でHobbyHouse桜尾は全室成約済みとなりましたが、別の地域で賃貸ガレージの企画が進んでおります。うまく運べばとても便利な地に桜尾と同じコンセプトの賃貸ガレージタウンが出来る見通しです。

ガレージの間仕切り壁

HobbyHouse桜尾のガレージは2連棟や3連棟で構成されてますが、この度の第3期工事は5連棟に致しました。

R0027214連棟のガレージを仕切るには主にふたつの方法があります。

ひとつはオプションの間仕切り壁を採用する方法。
もうひとつは現場で木工事を行う方法。

オプションの間仕切り壁はスチール製。壁自体のコストは大工仕事よりも安いのですが、壁を固定するには基礎を立ち上げる必要があります。

基礎があるという事は、間仕切り壁を取っ払っても続き間とならない訳で、汎用性に欠けるのが難点。また、基礎工事が必要なので結果的に高くつきます。

R0027244一方の木工事で壁を造る方法は、基礎が不要なので将来的に壁を取っ払ってふた間続きや極端な話5間続きという間取りも可能。電気配線も壁に埋め込むことが出来るのですっきり見えますね。

デメリットはスチール壁の様にマグネットフック等で壁にあれこれ吊り下げられない点でしょうか。

 

 

 

20140719_074938360_iOS昨日現場に行ってみたところ、もうすでにこんな状態まで進んでました。

20140719_075117641_iOS第3期のガレージ5棟には1,2期に施工したガレージに無い換気窓が付いてます(奥の壁の右上のパネル)。サッシで換気も可能ですが、アルミ格子付きとはいえ防犯上好ましくありません。
高い位置に付いてるので、特に暑い夏には効率的な換気が可能ですね。

 

土間コン打ちました

20140714_080703640_iOSHobbyHouse桜尾 第3期工事は、本日土間コンを打って(土間コンクリート床の施工が完了)ひとまず大物の工事は完了。

今週半ばには間仕切り内装の施工が始まり、電気工事を終えるとペイントしてお終い。

ペイント無しなら今月中の引き渡しも可能ですが、ペイントするなら4週間程の養生期間が必要なんですね。

お待ち頂いている皆様、いま暫くご辛抱下さい。

棟上げ

ここ広島は台風の影響は殆どなくホッとひと安心。

と呑気な事を言ってる場合ではなく、遅れを取り戻すべく急ピッチで工事を再開したHobbyHouse桜尾。本日(12日)の昼過ぎに巡回した時には、もうこんな状態になってました。

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ガレージは建て始めると棟上げ迄はあっという間ですが、この後の土間コンクリートの養生(乾燥)期間を十分に取らないとフロアペイントが剥がれたりするのでご利用頂けるようになるのはやはりお盆前後でしょうか。

実物を見て思ったのですが、かなり大きく感じます。既設のC01~C11に比べて横幅が30cm程度狭くなってますが高さが30cm程高いため想像以上に空間のボリューム感があります。
お部屋の場合も床面積が小さくても高さが2.4m以上あると圧迫感が薄れて広く感じるのと同じ理屈ですが、ガレージの場合は天井にS字フック等を取り付けて物を吊り下げることで頭上空間を有効活用することができるため、実用面でもメリットがありますね。

 

ガレージフロアのペイント

そもそも、何故ガレージの床をペイントする必要があるのか。

そこが単なる車庫なら不要です。しかし大切な愛車を保管する場所ならフロアペイントは必須だと考えます。

Exif_JPEG_PICTURE一般的に、ガレージの床はセメントと砂と水を混ぜ合わせたモルタルが使われます。モルタルは乾燥の過程で収縮が生じ、表面にヘアークラック(0.3mm以下の割れ)が発生致します。これはもう特性であるため受け入れざるを得ませんが、ビジュアル的には褒められたものではありませんね。また、表面の劣化が進むと細かな埃となって舞い始め、締め切ってるはずのガレージなのに車両にうっすらと白いものが積もってるといったことにも。
更にオイルが垂れたら最後。頑固な染みとなって取れないんですねこれが。プロのクリーニング業者さんに依頼して表面にポリッシャーを掛けても全て落とす事は難しいそうです。

そこでヘアークラックを隠し、埃の発生を抑制し、オイル染みを防止し、ガレージ内をクリーンに保つペイントが重要なんですね。

では、ガレージのフロアペイントとして最も適切な塗料は何か。

コンクリート床のペイントに使用される主な塗料を、それに含有される樹脂により分類(樹脂は品質を左右する要素)すると、アクリル、ウレタン、エポキシ系が代表的なものとなります。
そしてフロアペイントに求められる機能上の要素としては、密着性、耐摩耗性、耐薬品性が挙げられます。
アクリル系は最もコストが安いものの、耐摩耗性に劣るため事務所や軽量物倉庫、軽作業場以外の用途には不向き。そこでウレタン系とエポキシ系のどっちが向いているのかと言う事になります。

Exif_JPEG_PICTUREウレタン系は耐久性、耐油・耐薬品性に優れますが、エポキシ系は更にそれを上回ります。一方で耐候性に関してはエポキシ系はからっきしダメ。紫外線に当たるとあっという間に変色(褪色)してしまうのです。
しかしガレージは屋内。よって耐候性はさほど重視されません。

おススメはエポキシ樹脂を主剤とした塗料。屋外の部分はウレタン樹脂塗料をトップコートとして使用すると良いでしょう。
最近はアクリルシリコン樹脂やフッ素樹脂と言った高級塗料が家の屋根や外壁の塗料として幅を利かすようになってますが、ことガレージフロアペイントはエポキシ系で決まりでしょう。

という訳で、今回もエポキシ樹脂塗料にて仕上げます。

ただ、モルタルの養生(乾燥)期間は4週間程度必要でして、しっかりと乾かしてから塗らないとペリペリと剥がれてしまうのです。個人宅のガレージならまだしも、賃貸ガレージを1ヶ月も遊ばせておくのは大家さんにとっては無駄そのもの。収益機会の損失です。

そうは言っても、ご利用者様に快適に使って頂ける様、大家さんを説得するのも当社の仕事。永い目で見ると大家さんにもメリットがあるのですよ。