賃貸ガレージタウン 第2段

車用のガレージとバイク用のガレージが同一敷地内にあって、勿論電気が引き込まれ、共用駐車場・トイレ・シンクが完備されていて、防犯カメラも付いている施設を当社では「賃貸ガレージタウン」と呼んでおります。

既設では廿日市市桜尾の「HobbyHouse桜尾」がそれに該当致しますが、お陰様で多くの空き待ち予約を頂いており空きが出ても直ぐに埋まるという盛況ぶりです。

そんなガレージタウンの第2段を企画しております。

現在レイアウトを3~4案に絞り込んでいる最中ですが、さてバイクガレージの大きさをどうしたものかを悩み中。

s-R0035866HobbyHouse桜尾では間口1.34m×奥行き2.67mのバイクボックスを採用致しました。

このサイズは市内の賃貸バイクボックスの中でも最大クラスのサイズでハーレーのウルトラクラスも余裕で入る空間なのですが、ご利用者にヒアリングするともう少し広さに余裕が幅があれば良かったかなというお声を多く頂いております。

その理由は概ね次の2点。

1.複数台入れたい
2.簡単な整備をしたい

 

 

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そこで、HIDEOUT IWAKUNIではひと回り広い間口2.2m×奥行き3mのバイクボックスを採用致しました。

これなら大型車両でも2台入りますし軽整備なら出来るでしょう。

この広さなら手頃な倉庫としても使い勝手が良い様です。

しかし、幅2.2mって微妙ですよね。バイク2台並べたらいっぱいいっぱい。友達同士でシェアするにも荷物や工具を置くと結構厳しいかも。

そこで、この度は3m×3mのサイズを選ぼうかと考えてます。

因みにカーガレージは3m×6mのサイズでいきます。ちょうどその半分。

実は、カーガレージと云ってもHobbyHouse桜尾での車利用率は4戸/16戸で25%なんですよ。殆どがバイクユーザー。

5~6台のバイクを保管したり、バイク弄りを日がな一日楽しんだり、おひとりで、友人同士で、ご夫婦でバイク遊びの拠点として楽しまれてる方が多いんです。

となると、カーガレージしか選択肢が無くなる訳ですね。

3m×3mサイズはイメージとしては4帖半の広さ。バイク5~6台は無理でも3~4台はいけるでしょうし、ツールやらお弁当やら色々持ち込んでの整備も出来ます。

早朝出発のツーリングならシュラフを持ち込んで前泊も出来そう。何だかワクワクしませんか?

ガレージ探訪 ~ ザ・ガレージライフ

風の噂には聞いてましたが、まさかこれ程とは。。。

この度お邪魔したのはこちらのガレージ。

足を一歩踏み入れたその空間は、雑誌の切り取りかと見紛う程の目眩くホビーワールドでした。

所狭しと並べられたレアアイテムの数々。

コツコツと収集された逸品がガレージの壁一面に、天井前面に、おまけにシャッター内側にも!

これは最早ショップですな。いや、下手なショップより余程楽しいですよ。

オーナー様はお仕事帰りにほぼ毎日立ち寄られ、お気に入りのモノに囲まれた至福のひとときを過ごされているとのこと。羨ましい、羨まし過ぎる。

目下の悩みは、これ以上モノを増やせないので困ってますだってさ。そりゃそうでしょう。フルに立体活用されたこの空間、これ以上何処に置くというのです。

ここまで使い切って頂けると気持ちイイものですね。

いいもの拝見させて頂きました。

 

さて、こちらのガレージの内壁材として使われてるOSB(配向性ストランドボード)は、木質チップを圧縮成形して接着剤で固めたもの。

比較的安価にホームセンター等で入手可能であり、加工しやすく味わい深い模様が特徴です。

当社のオフィスもOSBで内装を仕上げておりまして、年月を経ると徐々に飴色になっており気に入ってます。

このボードはその模様故に釘やネジ穴が目立たないのでガレージの内装にぴったりだと思います。

但し、高湿度環境では劣化しやすい性質を持っているため、水周りには使用しないのが吉。

最近は店舗の内装等でよく目にするようになりましたね。

また、棚はやはりホームセンターで入手可能な棚受け支柱を活用してます。

棚柱をボードにビス止めし、棚受け金具を嵌め込み、その上に適当にカットしたOSBを載せてるだけのものです。

重いものを載せる場合は棚柱を増やせばOK。棚受け金具は任意の高さにセットできるし大きさ数種類選べるので棚の奥行きも変えられます。

これからガレージをDIYで仕上げようと考えられてる方にはとてもいいお手本になるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山賊ガレージ

こんなの出来たらいいね~
という状態ではありますが、山中に賃貸ガレージを建ててみようかという話があります。

以前、森の中のバイクガレージという記事をアップ致しましたが、当案件は地主様が土地を他人に貸したためボツとなりました。

今回の場所は、ここよりももう少し奥で宮島スマートインターから約2.6kmの所にありますが、現在工事中のR433整備が完了したら廿日市市内からのアクセスが随分良くなります。

Exif_JPEG_PICTURE本日はみぞれ混じりの雨が降ってたので見られなかったのですが、晴れてたら宮島の大鳥居を臨むことができます。
都会の喧騒を離れ、田舎でのんびり車やバイク弄りができる環境って素晴らしいと思いませんか?

現時点の計画では第一期工事で車用のシャッターガレージを5~8棟。好評ならば第二期・第三期工事もあり得る程の広い敷地でして、当然共用駐車場も確保できますし電気も引く事ができます。

近隣の民家は比較的離れた所にあり、多少アイドリングしようが(過度な空吹かしはNG)、仲間内で整備大会始めようが、BBQや牡蠣パーしようが全然OK。

そんなワイルドな山賊ガレージ、反響次第で早期着工も可能です。どしどしご意見をお寄せ下さい。

駐車場 やめました

当月より特殊なケース(居住用物件と併せて契約する、2台目を借りる等)を除いて一般の月極駐車場の取り扱いを止めました。

ガレージングデイズなのにガレージは取り扱わないのかというお叱りもあろうかとは存じますが、ごく一般的な月極駐車場でガレージライフを謳歌するのはかなり難しいですよね。
タワーパーキングもセキュリティ面では合格ですが、ガレージライフは送れません(乗降時以外、人が入ってはいけません)。

ガレージライフを実現するには外部の空間と遮断でき専有或いは共有できるスペースがある事が望ましく、車用ならばシャッター又は扉付のガレージ、バイク用ならコンテナタイプ又はシェア(共同利用)タイプのバイク専用ガレージが対象となることでしょう。

いきさつは色々とありますが、今後はその様なガレージ以外は駐車場というカテゴリーではサイトに掲載致しませんので悪しからず。

場合によって取り次ぎ(紹介)は致しますが、弊社にて仲介は致しません。

勝手申し上げて恐縮ですが、何卒ご理解賜ります様お願い申し上げます。

ガレージ探訪 ~ 店舗付住宅改編

本日は店舗付住宅をカスタマイズしたお客様の部屋(正確にはガレージ)にお邪魔してました。

若い頃は本気で職業としてのレーサーを目指していたという方で、現職は某自動車関連メーカーでプロのテストドライバーを育てる教官として活躍中との事。
分解整備もお手の物で、軽整備から重整備まで何でもこなせる程の腕前とか。
現在は主にバイクでツーリングに出掛けたり、ミニサーキットの草レースに出走したりしてますが、必ずご自身の手で整備するのが決まり事。そりゃもうほぼ本職ですから。

しかしながらマンション住まいでは何かと制約がありますよね。
先ず整備する場所の確保が最重要事項。車を停めている駐車場でするしかないため、車を駐車枠ぎりぎりまで寄せてスペースを空け、車に積みっぱにしてる工具を出し、マンションの駐輪場の奥から重たいバイクを引っ張り出してようやく準備が整います。
いざ作業を開始しても、ゴソゴソしてるとご近所の奥さん連中に好奇の目で見られるし、子供がちょろちょろしてて危ないよと優しく声を掛けてもおっちゃんに叱られたと告げ口されるし、疲れて止めようと思うと全部片付けないといけないし…

いや全くその通りです。よく判ります。私もそうでしたから。
おまけに炎天下じゃ干からびてしまうし、厳寒時には指が動かんし、雨が降ると何もできないし、暗くなると作業途中でも中途半端な状態で一旦仮組みして駐車場に戻さないといけないし…

そんなストレスから解放されるガレージ付の家をずっと探されてたそうです。願わくばガレージハウス。それが無い場合は店舗付住宅を。

そこで当社にお問い合わせを頂き、店舗付住宅の店舗部のガレージ化プロジェクトが始まった次第。

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当物件は元々シャッター付きの店舗だったのですが、前入居者が店舗部に壁とドアを付けてシャッターは使っていなかった物件です。つまり壁を取り払いさえすればガレージハウスにするのも簡単だった事もあり、家主様への提案もすんなりと受け入れて頂け、カスタマイズが可能となりました。

壁を一部切り取りシャッターを下ろしても隙間が無い様に上手く加工し、玄関扉を移設。それに伴い換気扇、シンク、エアコンも移設しました。

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この辺の下りは以前にもちょくちょく紹介してましたが、引越がようやく落ち着いてガレージもある程度整理出来たので一度遊びにおいでと社交辞令でお声掛け頂いたのでしょうが、それを真に受けてのこのこと行って参りました。

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ガレージにはお気に入りの小物がずらり。それにしても飾り付けひとつでこの殺風景な部屋がこんなに変わるものなんですね。

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Exif_JPEG_PICTUREアメリカンガレージスタイルを意識してるとか。

目下の悩みは、ディスプレイする物が増えてバイク弄りの場所がどんどん狭くなってる事。

ですが、お気に入りの物に囲まれ、エアコンの効くガレージで天候を、人目を気にすることなくガレージング三昧できる様になりご満足頂けているご様子でした。

更なる進化を期待してます!