バイクガレージ特等席

安佐南区西原4丁目の 賃貸バイクガレージMOTO saLoon

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当初の想定ではイタリアンやブリティッシュに国産も多く入って頂けるものと考えてましたが、気付けばアメリカンな大型車両(要はハーレー)が一大派閥を形成しております。

ハーレーって全長もさる事ながら、サイドボックスが付いてたら横幅が半端じゃ無いですね。文字通りMOTO saLoonで幅をきかせてる状態。

そりゃ多くのハーレーが停まってたら豪華で見栄えは良いものです。ご見学頂いた方も「おおっ」って言いますもん。

ですが失礼を承知で敢えて申し上げますと、大きな車両サイズ故に通路が狭くなってしまうのと、収納台数も想定より少なくなってしまうのが難点。

ところが今月末をもって壁際の2台の特大ハーレーがご退去されることとなり(何れもご転勤)、通路がスッキリしそうなんです。

これで車両の出し入れがし易くなります。

そして特等席が空きます。

お問い合わせお待ちしております。

初めてのガレージライフはここから

本日は転勤によりご退去となるバイクガレージの庫内チェックの為の立ち会い。

Exif_JPEG_PICTURE(※本来ならご契約時にお客様のバイクを撮影して当ブログにアップしたいところですが、セキュリティ上よろしくないのでいつもご退去時にアップさせて頂いております。)

お客様にご不満点やご要望を伺ったところ、もう少し広ければとのお言葉を頂きました。

当バイクガレージは標準仕様のタイプに比べて横幅を広くしたワイドタイプ。内寸は幅×奥行き=1,340mm×2,670mmで大型車両も充分入るサイズではありますが、ラック等を設置すると横幅に余裕が無くなります。

また、やはり夏場はガレージ内の温度が上昇し、開けた瞬間にムッとくるんだそうです。

こればかりはどうしても空間が狭いため如何ともし難い宿命ですね。

その他は概ねご満足頂けた様で、広島でのバイクガレージライフを満喫されたご様子でした。

Exif_JPEG_PICTUREさて、このガレージは来月から新たなガレージタウンの住人がご利用になります。

正直申し上げて事業収益性を突き詰めて考えると大した儲けにはならないのですが、ご利用者様により良いガレージライフを送って頂く為のインフラを提供することが当社のミッション。

バイクガレージ、カーガレージからガレージハウスに至るまで全てのステップを整備し、ガレージライフステージに応じてご利用頂きたい。

そしてそこでお客様がガレージライフを満喫して頂いてる姿を見る事が最大の喜びです。

保管するならどっち?

賃貸バイクガレージの開発に当たっては、その場所によりふたつの選択肢がございます。

R0026850そこが現在駐車場や更地なら、コンテナタイプのバイクボックスを設置するのが最も手っ取り早くて原状回復も容易です。

一方で、建物内の空間(元オフィスや店舗だったところ)を有効活用する場合は、共同利用タイプのバイクガレージにコンバージョンするのが安上がりです。

土地オーナー様にとっては、施工期間、コスト、流動性、収益性が最も気になるところだと思いますが、ご利用者様にとってはそんなことはどうでも良い事でして、愛車を如何に安全に保管できるかどうかが一つ目の重要なポイント。そこから派生して、メンテナンスできる空間が確保されているか、工具やヘルメット等の収納場所はあるか、複数台停められるか、トイレは、駐車場は。。。と様々な要求が出て参りますが、これら全てに応えるには相応のコストが掛かり当然ながら使用料金に跳ね返ってきます。

ロケーション毎に何を優先するかをオーナー様と打ち合わせし、ユニークな特徴を持たしてプロデュースするというのが当社の一般的なアプローチなのですが、お客様に人気があるのは何故かコンテナタイプのバイクボックス。

思うに、バイクの他にパーツや備品が置ける、自分専用の空間なので必要以上に周りに気遣わなくて済む、車種によっては複数台収納できる、等々の理由でしょうか。

共同利用タイプのバイクガレージにも良い点は沢山ありますよ。MOTO saLoonの場合は自分専用のロッカーとヘルメット収納棚に加え、共同利用できる洗車エリアやメンテナンスエリアに寛ぎ空間が用意されてますし、ミニキッチンでお湯を沸かしてラーメンも食べられます。勿論トイレも利用できるしコンプレッサーやエアコンまで設置されており、正に至れり尽くせりのライダースパラダイス。

さて、そんなコンテナタイプと共同利用タイプのバイクガレージ、実際バイクの保管環境としてはどちらが良いのでしょうか。

決め手は外壁の素材と厚み、そしてその室内空間のエアボリューム。

共同利用タイプのガレージは大抵RC造りの建物の1Fに設置するケースが多いため分厚いコンクリートの外壁が外気温を遮断してくれますが、コンテナタイプだと僅か数ミリの金属パネルで囲われているだけです。

室内の体積に至っては、コンテナタイプが7~8㎥に対し、共同利用タイプはその十数倍~数十倍。

含まれる空気が多ければ多いほど外気の影響を受けにくくなります。

HobbyHouse桜尾のバイクボックスはまだ良い方でして、熱反射塗装を施されたガルバリウム鋼板で太陽熱を大幅にカットし、内装を天井に結露防止パネルを貼った上でOSBボードで仕上げることで断熱性も多少高まっております。それでも炎天下では庫内の温度はかなり暑くなります。

これは車用のシャッターガレージ(バイクボックスの5倍程度の体積)でも劇的に改善されるものでは無いようです。

という訳で、夏の炎天下でもモワッとする暑さから愛車を守り、冬の極寒時でもほんのり暖かい共同利用タイプのバイクガレージこそが保管環境としては理想だと思うのです。元事務所や店舗ならエアコンも付いてたりしますし。

それでもコンテナが人気だったりするんですよね。

ということは、屋内にコンテナを置けば理想的なバイクガレージになりますね。しかし一体幾らで貸せばいいのやら。

アクセスランキングの怪

当社サイトのトップページには週間アクセスTOP10の物件を表示させております。

このランキングは、Googleアナリティクスにより収集されたアクセス情報を元に、サイトコンテンツ毎(物件毎)に当日から1週間前までのアクセス数上位10物件を毎日チェックして更新しております。

R0018469ここ数週間、西区南観音の賃貸ガレージハウス廿日市桜尾の賃貸ガレージ(※本物件の募集は終了致しました)が不動のトップ2でして、ガレージハウスへのコンバージョンも可能(詳細は家主様と要相談)な廿日市桜尾の店舗付住宅が3~4位をウロウロしてます。

これは賃貸ガレージ及びガレージハウスに特化した不動産会社である弊社ならではの傾向であることは容易に想像できますが、それだけ注目度の高い人気物件なら何故直ぐに契約に結びつかないのでしょうか?

 

R0035341現在のお住まいに対する不満(主には車・バイクの保管環境)と転居による満足度の向上度と、そのためのコスト・労力・時間等々を天秤にかけて悩んでるのだろうとずっと思ってました。

ところが、以前同じ様な物件をご契約頂いた方々にお話を伺ったところ、そのような物件を探し始めて直ぐに検索サイトでヒットして問い合わせたというケースが圧倒的に多いのです。

R0035353転勤、結婚、新車購入、イタズラ等の被害に遭った等々、探し始めたきっかけはまちまちですが、長い間悩んで決断したというよりも即行動して決めた方が多いということは非常に興味深い話でした。

 

では、アクセスランキング上位の物件は一体どの様な理由で見られているのでしょうか?

恐らくは、やはり大多数の方はサイトで物件をチェックして悩まれていらっしゃるのでしょう。

しかしそうして悩んでいる間に、たまたまサイトに辿り着いた「ホット」な方に即断即決される場合があります。いや、そうしたケースが多いのです。

要はタイミグですね。

賃貸ガレージハウスや賃貸ガレージは、その希少性故に満室時には空き予約を頂くことが少なからずございますが、いざ空き予定をお伝えすると、ご予約時の「ホット」な状態がすっかりクールダウンしてしまい、今はイイですと断られるパターンが殆どです。

不動産は一物一価。ふたつとして同じものはございません。悩んでいる間に鳶に油揚げをさらわれないよう、ご注意下さい。

Newプロジェクト

市内中心部にMOTO saLoon的な月極バイクガレージ(シェアタイプ)を企画しております。

最寄り電停から徒歩2分で平和大通りにも徒歩2分の交通利便地。

Exif_JPEG_PICTURE課題は広過ぎる事なんですね。画像はその建物のほんの一部。

ニーズは確実にあると思いますが、ブレイクイーブンポイントとなる想定台数に達するまでの期間が長いとランニングコスト負担が重くのしかかるのが悩ましいところ。

事前にご予約を取り付けてから着工する方法が採れればリスクヘッジになるのですが。。。

当面は企画書作りとマーケットリサーチを並行して進め、事業として採算性が見込まれるなら出来る限り早く着手したいと考えてます。

 

もう一つのプロジェクトとして、これも市内中心部に高級賃貸ガレージハウスを建築する企画に参画させて頂くことになりました。

1270436745_1長屋風のテラスハウスではなく、敷地内に独立したファミリータイプの戸建ガレージハウスを複数棟建築致します(画像はイメージです)。

 

他にもシングル向け賃貸ガレージハウス(テラスハウス)の計画も少しずつ進行してます。

今年は、賃貸でガレージライフを楽しむという選択肢を一気に拡げる年にしたいですね。