東京R不動産

特徴的な物件を専門に扱うことで独自性を出している不動産屋があります。

東京R不動産。

紀伊国屋で手にした同タイトルの本を読んで刺さるものがありました。

-屋上を丸々自由に使える物件。

-箱庭のあるマンション。

-倉庫リノベーション住居。

-自由にペイント可物件。

-天井高5mの物件。

-吊天井、床板を剥がして丸裸にした物件。

等々

元々ポテンシャルのある東京だからこそできるビジネスなのかも知れません。

広島でも似たようなスタイルで独自色を打ち出している不動産屋もいらっしゃいますが、そもそもタマが少ないのだから難しいですよね。

書籍「東京R不動産」には、このようなスタイルの物件を数多く紹介されてます。

この第二段「東京R不動産(2)」が出てるのを知り楽天ブックスにて注文したのですが、2週間待たされた挙句に入庫見込みなしとのことでキャンセルをくらいました。

Amazonで検索すると、中古本がプレミア価格で売られてます。

中には定価の3倍以上の値が付いたものもありました。

読み物としても単純に楽しい(家好きな人にとってはね)のですが、価値観の多様化によりこのような特徴的な物件を求めるユーザーが増えてきたということなのかも知れませんね。

嵐の予感

広島は台風の影響で久しぶりの雨に恵まれました。

尤も、毎日出歩いてる身としてはできれば降られたくないものです。

そんな雨の中、先輩諸氏のお話を伺いにいくつか事務所を回りました。

ただでさえブルーなのに、驚愕の事実が判明しました。

不動産業者はRAINSという一般に開放されていない不動産物件及び成約情報DBにアクセスできるのですが、こと広島に関しては賃貸物件の登録が殆ど無いそうです。

今導入しようとしているシステムは、RAINSからデータを自動で取り込む仕組みがあり、システム会社の方からも非常に簡単に自社DBが充実できるとの説明を受けてました。

それが見当違いということが今頃判った次第。

地域性の問題なのか。。。

ただ、このRAINSも万能ではなくて、結構荒い情報しか載ってない様です。

目ぼしい物件を見つけ出す手間がひとつ増えますが、もともと自分で調査してより詳細な情報を提供しようとしてたのでさほど影響は無いと考えることにしました。

免許証

本日晴れて宅地建物取引業者免許証が交付されました。
丸2ヶ月かかりました。
当初想定していた9月中旬営業開始は若干前倒しできましたが、HP作成とシステム導入が前倒しできず結局予定通り。
HPが公開できれば当Blogとリンクすると同時に、もうひとつ物件紹介専用のBlogを立ち上げようと思ってます。
今の悩みは、輸入車サイトをどのような形で開設するかなんですが、当面不動産業がてんてこ舞いになる筈なので後回しかな。

HP公開まであと半月

本日は高須台~己斐近辺の物件を20件取材。

狭いし坂が多いのでMiniを出動させてストップ&ゴーの繰り返しでした。

相変わらずの暑さで13年モノのMiniにはちょっと酷でしたね。

明日は五日市~廿日市にかけて自転車で回ります。

ところで、先日Googleの不動産検索サービス The Earthの記事を書きましたが、数ある不動産ポータルで現在のところ最大規模のものはリクルートが運営するsuumoではないでしょうか。

賃貸と売買、マンションと戸建、地域等々の条件により得手不得手があると思いますので一概には言えませんが、広島市、廿日市市、東広島市エリアで、賃貸・戸建・駐車場付きで検索してみると、suumoが圧倒的に多いのです。

因みにその数1100件超。

中にはメゾネットタイプのアパートがあったり、これでも駐車場?というもののあるので、実質的にHPに掲載できる物件数はその半分として、500件を目標にDBに登録し来月中旬に公開予定のHPには200件を掲載できるように頑張ります。

と宣言しないと暑さでくじけそうなので。。。

The Earth

Googleが運営するThe Earth(ジアース) β版に登録しました。

多機能で便利なのに広告掲載料無料ときました。

当社は一般的な不動産ポータルサイトへの広告掲載は一切行わないつもりなので、これは助かります。

Googleでドメインを取得し、Google Appsを利用し、GoogleのBlogサービスを運営し、Gmailを活用している当社はYahooのGoogle化によって検索エンジンのSEO対策も一層有利な方向に働くのかなと淡い期待を抱いてますが、そんな簡単なもんじゃ無いんでしょうね。

逆にGoogle依存度が高過ぎるのもどうかなという気もしてますが。。。

The Earthには各種契約書もアップされており、登録すれば任意にダウンロードすることができます。

我々宅建業者にとっては便利なサービスですが、よく考えるとGoogleがありとあらゆる情報を握ろうとしていることに加担し、自らの首を絞めることになるんじゃないかという漠然とした恐怖感を同時に感じます。

物件を仲介して手数料を頂くビジネスモデルがいつまで続くのか?

不動産オーナーが手軽なGoogleのサービスを利用して自ら賃貸事業を手がけ始めたら?

お客様としっかり繋がって信頼を得、バイヤーズエージェントとして生き残る道しか無いような気がします。