3Dパース

賃貸ガレージのレイアウトを検討する際に、弊社では土地オーナー様向けにパースを作成致します。

3D CADで作成したパースは、PC上でぐるぐると動かしてデモンストレーションを行う事も可。様々な角度でご覧頂く事でより具体的なイメージを持って頂く事が可能になります。

数ヶ月前から賃貸ガレージのレイアウトプランを練っていた案件。これも3Dパースを作ってオーナー様にご覧頂いておりましたが、本日土地オーナー様が1/100スケールの模型を手造りされて持ってこられました。

しかも、より具体的なイメージを掴むために3Dプリンターで車まで制作して!

これは判りやすい。ここで転回してバックで入れば楽だねとか、これだけスペースが空いてれば離合できるねとか。

あれこれ話している内に、思いもよらなかったレイアウトプランが出来上がりました。

これまでのプランよりも棟数を増やせる上に使い易そう。

近日中に現地の再視察して測量する事になりました。

良いヒントを頂きました。弊社でも取り入れようと思います。

IT重説

進学や転勤等で引越しされる方が賃貸物件を探す際、殆どの方は先ずは現地の不動産会社に出向いて相談する事と思います。

気に入った物件が見付かり内見し、その場で入居申込をされる方もいらっしゃるでしょう。一旦持ち帰って検討する場合は、後日入居申込書類を郵送やFAXやemailで送付する事が可能です。

その後の手続きは、入居審査→審査通過の連絡→重要事項説明書の交付・説明→契約書締結→契約諸費用の振込→鍵の引き渡し→入居という流れになります。

重要事項説明書は宅地建物取引業法で宅地建物取引士が取引士免許証を提示の上面前での説明が義務付けられておりまして、説明する場所は不動産会社の事務所内が一般的。

更には鍵の引き渡し時にも不動産会社に引き取りに行かなければなりません。

つまり、賃貸物件の契約に際して都合3回現地の不動産会社に出向くのが一般的でした。

弊社は駅前に来店型店舗を構えておりませんので、基本的には内見時には現地待ち合わせ、重要事項説明時には借主様のご都合に合わせてオフィス・指定場所(会社やファミレス等)・現地の何れかをご選択頂き、鍵引き渡し時には現地にお届けというスタイルでやって参りました。

ここで借主様に最もご負担をお掛けするのが重要事項説明。重要事項説明書には物件の賃貸借条件や権利関係、設備状況、法令上の制限等契約に際して重要な事柄が記載されておりますのでこれを省略する訳には参りませんが、それだけのために遠方からお越し頂くのは何かと負担が掛ります。

そこで考え出されたのがIT重説。IT機器により双方向ビデオ通信が可能な環境を準備して借主の合意の元重要事項説明をオンラインで行なう事を指します。

これにより借主様の日程調整、移動や時間の負担軽減、アウェー(不動産会社店舗)ではなくホーム(自宅)で落ち着いて説明を受けられる等々のメリットが生まれます。試用期間の後、2018年10月よりIT重説が本格運用開始されました(但し賃貸契約のみ)。

ただ、先の記事でも紹介した通りペーパーレスでは無いのが残念な点で、事前に書面を送ってビデオ会議で読み上げるだけのもの。それでも借主様がわざわざ店頭に出向かなくて済むのは大いにメリットがありますよね。

弊社でもSkypeを使用してIT重説に対応しております。借主様が遠隔地で無くても当然対応可能ですのでお気軽にお申し付けください。

月極バイクパーク

2月から3月にかけては不動産業界でいうところのハイシーズン。
居住用物件の動きが最も活発になる時期です。

当社は不動産仲介業ですが、「ガレージ」に特化しているためごく普通の賃貸マンションやアパートには殆ど力を入れていません。

従ってハイシーズンだからといって猫の手も借りたい程忙しいという訳ではありませんが、それでも異動に伴い賃貸ガレージの解約や契約が多くなるのも事実。

この2月、3月に賃貸ガレージをご契約頂いた方で県外から異動で広島に来られた転勤者率は50%。賃貸バイクガレージに限れば70%に達しました。

中には、マンションを契約したもののバイクを停めようとしたら原付以外はNGという事が後で判り、急遽外部のバイクガレージを探す羽目になったという方もいらっしゃいました。

賃貸バイクガレージを探される方は安全安心を求めるものだと思い込み、何はともあれ先ずはセキュリティの充実を最優先して賃貸バイクガレージを開発してましたが、お住まいの駐輪事情により停められさえすれば可という方もいるのだと認識を新たにした次第。

この度、初めての試みでシャッターやオートロックの無い賃貸バイクガレージを開発致しましたがそれなりに需要はありそうです。

ビル1Fのデッドスペースをリーズナブルな料金で月極駐輪場 として活用するビジネスもアリかも知れません。

看板

これまでは汎用的な看板を使い回してましたが、物件毎に専用の看板を制作する方がより直接訴えかけられるのではと思いチャレンジしてみました。

しかしながらQRコードはカッティングシートで作るべきでは無かったと反省。

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新築マインド

計画は多々あれど、なかなか進まぬ新築案件。

その原因のひとつ、いや殆どは建築コスト。

それでも賃貸ガレージならばそこそこの収益が得られますが、ガレージハウスや倉庫事務所といった大物になると相当厳しいものがございます。

このところの新築案件が尽く不調につき半ば諦めモードに差し掛かってたのですが、本日ガレージハウスをご案内した方から聞いたお話は興味深いものがございました。

その方は、オーナーガレージハウスと賃貸ガレージハウスを連棟で建築し、自らガレージライフを楽しみつつ収益も得られるプランを思い描いていらっしゃいました。

広島都心部を避けて思い切ってリゾート特化型ガレージハウス的なものも造りたいとか。

ガレージの用途は自由。マリンジェット、シーカヤック等のマリンスポーツ基地として使うも良し。インドアBBQスペースとして使うも良し。

なんか楽しそう。少々冷え込んでた新築マインドを奮い立たせて頑張ろうと思いを新たにしました。

そうは言いつつも、なんだかんだで2つの地域で新築ガレージ案件が進んでおり、更にもうひとつ増えるかも知れません。