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ここ数日、ポルシェの商品化&出品準備と社用車の購入・登録手続きで車屋として動いている割合が多かったのでブログの更新が滞ってました(いや、サボってました。すみません)。

本日は溜まりに溜まった不動産屋としての仕事を消化すべく、ずっとデスクワークをしてます。

途中、友人が訪ねてきて雑談を少々した以外は取材済みの物件登録に精を出してますが、紹介コメントでできる限りその部屋の特徴を表現しようと頭を捻ってるとあっという間にもう18時。

うちが使ってる業務支援システムの物件登録作業は、手馴れた方は1件当たり5分でさっさと登録できるそうですが、僕はどう急いでも20分はかかります。

確かに文字入力と画像添付だけなら7~8分でできますが、コメントを考えるのに10分程かかるんですね。特徴の無い物件ほど悩むんですよね。

効率は悪いのですが、上っ面だけの紹介文は嫌なので、時間と労力は掛かっても自分の足で現地に行き、目で見て頭で感じたものをしっかりと書いて伝えたいと思ってます。

一方で、ホームページのデザインがどうしても納得できないので少しずつ修正していきます。

更に他方で、自動車販売のHPを立ち上げようとしてます。

という訳で、このブログの更新はやっぱりままならないんですよね。。。

Back to the future

広島にデロリアンをEV化した方がいます。

先日、とあるイベントにEVデロリアンが展示されるという話を聞き、話のネタにと見に行ってきました。

オーナーご本人と話をしてると、助手席に乗って走ってみます?との嬉しいお言葉に二つ返事で乗り込み、近未来を体験してきました。

EVには、三菱アイミーブや日産リーフ、テスラロードスターに代表されるように、最初からEVとして設計・製造された車と、既存プラットフォームを活かしてEVにコンバージョンした車の2種類があります。

このデロリアンは後者。

エンジン搭載位置(デロリアンはRRでポルシェ911やルノーアルピーヌなどと一緒ですね)にはバッテリーが鎮座し、その下にモーターが取り付けられてます。

オーナー曰く、デロリアンが好きで、壊れないデロリアンを造りたかったと。

デロリアンはジウジアーロ氏がデザインを手がけ、ロータスがメカニカル面を設計したタイムマシン、いや、スペシャルティクーペ。

ガルウィングドアやステンレス外装が極めて個性的でスーパーカー的要素が漂う車です。

ボディ外装はメンテナンスフリーなデロリアンも、内部メカは寄る年波には勝てず、30年前のエンジンをグッドコンディションで維持するには時間とお金が必要となります。

EV化すれば、将来の技術進歩により大容量なバッテリーや高効率なモーターが開発された際に載せ換えることによって陳腐化を抑止し、どんどん延命できるという考えです。

こういう方向性もあるんだなとぼんやり考えてたところ、これは車版リノベーションなんだと理解しました。

無闇やたらとスクラップ&ビルドするのではなく、既存の「器」を上手く活かしつつ時代に合わせて変えていく。

住宅的発想で車を捉えると、スケルトン・インフィル的な考え方でライフステージに応じて中身を造りかえられるキットなんかが出てくると面白いですね。

将来、住宅と車の関係はEVの登場によって極めて密接になってきます。

今年のガレージングエキスポではLDK+G(ガレージ)というコンセプトを提唱している住宅メーカーがありました。

EVの蓄電能力を普段の生活に利用しようというもの。

願わくば、無味乾燥な家電のようなEVばかりが街を走るのでなく、このデロリアンを初めとしたかつてスーパーカーとか名車と呼ばれた車、そして個人の思い入れのある車を手軽にEV化して元気に街を走らせることができるようになって欲しいものです。

耐性

雨の日以外は毎日走ってます。

昨日、今日とそれぞれ10km走り、呼吸器系、循環器系が随分と楽になりましたが、脚がなかなか着いてきてくれません。

しかしこれもあと数回繰り返すと、筋繊維の断裂と再生を繰り返して増強するはず。

つまり、今猛烈に筋肉痛なワケです。あぁ痛ッ

このように、ヒトは負荷のかかる環境に晒されても耐性ができて更に上を目指すことができます。

夏の暑い盛りに自転車で走り回るのも数日繰り返すと平気になりましたし、毎日深夜まで仕事するのも今は全然平気です。

2次広告の依頼を断られるのも別に平気になりました。

まともにシフトしない車を使いこなすコツも覚えました。

毎日続けることによって精神的にも肉体的にもその環境にうまく適応できるようになります。

そう云えば貧乏にも耐性が出来てきたような気がします(笑