本日はハーレーダビッドソンバルコム広島店を訪問し、マーケティング責任者と面会。
昨今の経済情勢の下、如何にハーレーといえどもかつての勢いは影を潜め、もう待ちの姿勢では販売台数は伸びないと危機感を持たれてました。
ハーレーを購入しようとする層には経済的な理由で断念する方は少なく、安心して保管できる場所を確保できないから躊躇している方が相当数居るそうです。
そういう方に向けて賃貸バイクガレージの情報を提供することで、心理的なハードルのひとつがぐっと下がるかも知れません。もっと踏み込んで考えると、ハードルが高過ぎて店舗に来店するという行動にすら移さない方々も実はその数倍は居るのではないかと思います。
そうした潜在的なユーザー層を如何にして掘り起こすかがこれからは極めて重要であり、そのツールとしてご活用頂ければ嬉しいですね。
当社は良質なガレージライフを送ることのできるインフラを提供し、ディーラーは良質なバイクライフを送ることのできるハード・ソフトを提供する。立場は違えどベクトルがぴたりと一致して非常に良いミーティングでした。
これはバイクのみならず車にも当てはまります。
安全な保管場所を確保できないので購入を先延ばしにしている方、昔の基準で造られたガレージでは車幅が収まりきらないので諦めている方、奥様に内緒で購入を画策している方(笑
確実にいらっしゃいます。
販売する側からも色々な提案をしてあげればいいんじゃないかと思うのですが、どうもカーディーラーはその辺りが判っていない気がします。
バイクの場合はディーラー、カスタムショップを問わず、ユーザーにとって「嬉しいこと」であればどんどん情報提供しようとする姿勢がビンビン伝わってきます。
後に訪問したドゥカティ広島さんもそうでした。
今までチラシを置いて頂くようお願いして断られたバイク屋さんは皆無ですが、カーディーラーはなかなか置いてくれないんですよね。
さて、販売側への営業活動と並行して、一般ユーザー側にも賃貸ガレージが広島にも出来、ガレージライフや大型・高級バイクを楽しめるインフラが整いつつあるということを如何に効果的に素早く知らしめるかに腐心しております。
地道なチラシ配布・啓蒙活動も重要ですが、そんな泥臭いどぶ板営業と共に、華やかで鮮やかなプレス発表を行いたいと思う“どじょう”代表でした。
そうそう、バルコムさん訪問の後にトライクジャパン広島に行こうと思ってましたが生憎水曜は休みだったのでまた今度。
トライクこそ、どこにどうやって保管してるのか興味津々です。