本日は午後から宅建協会主催の法定講習会に参加してました。
眠たいコンテンツが多い講習会ですが、今回の前半は非常に良かった。大いに参考になりました。
賃貸管理の重要性というタイトルで、プロパティマネージメントの現状と将来に関する極めて実践的な内容を事例を交えて紹介して頂きました。
当社は管理会社では無いため業務に直結するものではありませんが、少子高齢化時代にも拘わらず画一的物件が大量に供給され高い空室率が続く現代に於いて、如何にして差別化を図り、入居者の満足度を維持し、物件の価値を高めるか、その鍵を握るのが大家さんの戦略的パートナーたる管理会社であるという内容でした。
管理会社でなくても土地活用系コンサル会社やリノベーションを手掛ける不動産会社等による物件価値を高める手法はいくつもあると思いますが、その物件の稼働率、入退去履歴、健康状態を熟知する立場にある管理会社がコンサルを行う事で、詳細なデータに裏付けされた、より現実的な提案を行う事ができます。
そういう意味で、管理というのは家賃の収受、清掃、トラブル対応に留まらず、高度なメンテナンス契約と同じなんだと理解しました。
講習終了後、書店にて特に当てもなくぶらぶらしてたところ、BRUTUSという雑誌に以前から関心を持ってたシェアハウスの特集が組まれてたので速攻で購入しCafeでしばし読んでました。
菜園付きシェアハウスや、キッチンスタジアムのようなシェアハウス、SOHO隣接シェアハウスなどなど、何れもプロデュースし甲斐のある楽しそうなものでしたが、広島程度の地方都市ではニッチ過ぎて成り立たないのかなぁ。