ひと口にシャッターガレージ付き住宅と云ってもその形態はいくつかに分かれます。
1.ガレージハウス
2.ビルトインガレージ(インナーガレージ)住宅
3.掘り込みガレージ付き住宅
4.敷地内に独立ガレージがある住宅
それぞれの説明はこちらに譲るとして、今回は4の発展形として戸建住宅と独立型ガレージ(イナバやヨドやタクボ等の既成品)を合体させたものを造ってみようと画策しています。
メリットはローコストでガレージハウス的ガレージライフを実現できる点。
ガレージハウスやビルトインガレージ住宅は、大きな開口部があり且つ大空間となるガレージの上に部屋を造るため、ガレージ部の強度を高める工夫が必要なんですね。
問題無く建築確認が下りる様、素材や組み方を検討し構造計算をしっかりと行います。その為の追加コストは無視できるレベルのものではありません。
一方、既成品のガレージは予めメーカーが構造計算してくれてるし、その上に部屋を造る事もありません。
戸建住宅の側面にぴったりとくっつけてドアを付けてあげれば住宅から出入りできるガレージの出来上がり。
これは何と呼べばいいのかな。
ただ、現段階では机上の話でして、片や木造、片や鉄骨造りの建築物を組み合わせた住宅を造ることができるのか、先ずは建築主事に確認する必要があります。
もし許可が下りれば面白い建物になると思うんですけどね。