この夏完成予定のハイブリッドガレージハウスの外観デザインを担当させて頂いているのですが、何せ絵心の無い私、どうしたもんかと思い悩んでたところGoogle Skechupという3Dモデリングソフトの存在を知りました。
何と無料だというので早速ダウンロードしてみたのですが、これが結構使えるのです。
Webトレーニングビデオも無料で見ることができます(但し英語)。
基本操作をいくつか覚えて試行錯誤しつつ何度もゴミを造りましたが、慣れてくると小一時間でここまで仕上げることが出来るようになりました。
そうなると楽しいのなんの。これはラフ案のひとつですが、簡単にデザインを変更することが出来るため時間を忘れてついつい熱中してしまい気付けば朝になってた事も。
話は脱線しますが、私は建築家に憧れてました。
とは言え、建築学を学んだ訳でも無し、そういう方面に行こうと努力した事も無し。
ただただおぼろげに、街の景観を造り出す仕事に、自らの作品を十年単位で残すことのできる仕事に憧憬の念を抱いていたのです。
それは心の奥底でぶすぶすと燻り続け、いつかそんな仕事に就きたいと想っていました。
この仕事を始めたのもそんな想いを別な形で実現できるんじゃないかという事が動機のひとつです。
確かに私は建築家ではありません。単なる真似事なのかも知れません。しかし企画段階から参画させて頂き、間取プランやデザインを考え、プロジェクト管理を実施し、完成に至った建物は、それはもうCo-workしたビルダーとの共同作品と言えるのではないでしょうか。
夢の実現に一歩一歩近づいてる。そんなワクワク感を持って仕事をできるなんてこんな素晴らしい事はありません。
話を元に戻しまして。。。
このツールを使って他に何か出来ないものかと考えてます。
例えば3D間取図とか。
部屋のバーチャルツアーから家具のレイアウトや壁紙のデザインをお客様に提示したり、或いは当ソフトをお客様のPCにインストールして頂き、作成データを送って自由にご覧頂くなど。
流石に工数を考えると賃貸では採算が厳しいのですが、売買物件に適用して写真やビデオと併用すれば有益だと思いますが如何でしょうかね。