不動産物件情報を閲覧してて気になったことはございませんか?
外観写真や間取図の無い物件。
特に売り物件で多く見掛けます。
本気で募集する気があるのかと訝ったりするものですが、現所有者が居住中であったり、本当に間取図がなかったりする等の理由で掲載できない事もあるのです。
新築時の図面があればそれを基に間取図を作成する事もできますが、何度か所有者が変わり図面が無い場合やリノベーションを施して間取りが大きく変わった場合は間取図が無いまま募集広告を出すこともあるのです。
当社が不動産業者情報をチェックする際は、外観写真や間取図が無い物件は基本スルーする場合が殆どなのですが、先日とある物件が目に留まりました。
当物件は現所有者が居住中でして、外観写真はあるものの間取図がございませんでした。
理由を尋ねると、現所有者が購入後にリノベーションしたため図面が無いとの由。リノベーション業者も図面を提出しなかったのか疑問は残りますが、とにかく無いとの事。
そこで売主様にお願いして手書き図面を頂きそれを基に間取図を造ったのですが、本当にザックリとした図面なのです。本来は実際に室内を確認しなければなりませんが居住中につき何かと調整がございまして。。。
因みに、当物件は1Fワンフロアが倉庫で2Fが居住スペースとなっており、敷地内に5台分の駐車スペースのある売り戸建て物件。
今回はそんな物件を探しているお客様がいらっしゃったので取り急ぎ大体のイメージを掴んで頂くために簡易的な間取図を作成しました。
一方で、間取図の掲載されている物件でも、実際は作成業者によって室内ドアの開く方向や収納の大きさ等々ちょっとずつ違ってたりする事もございます。
なので気になる物件があれば現況をご確認頂くことをお勧め致します。
内覧したから契約しないといけないなんてことはございませんし、しつこく付きまといませんから(^^
我々業者も一緒に室内を確認出来て助かるケースも多々ございますので。