創業当初は、ガレージライフを構成するあらゆるコンテンツを扱おうと、ガレージハウスやガレージを中心とした不動産仲介のみならず中に入れる車両も販売してました。

個人的にツボな車を仕入れ、不具合を直し、油脂類を交換し、外装をリフレッシュして販売。不動産の買取再販のようなものですね。

しかしながら、暫く続けてる内に大好きな車を商品としてしか見られなくなり、楽しい車を仕入れても楽しく走れなくなったのです。

また、所詮車好きのシロートがやってるものだから採算性をあまり考えずに過剰な整備をしたりして、売り上げは上がるものの利益がついてこなかったんです。

不動産仲介と車両販売の2つの事業の相乗効果を狙ってましたが、何れの事業も片手間でできる程甘いものではなく、軸足を不動産一本に定めたのが10年前。車両販売はスパッと止めました。

車両販売から離れてからも車に対する関心が元に戻ることは無く、ここ数年は動けばいいやという価値観となってしまってます。

免許を取得してから30台近く、それもほぼ輸入車ばかり乗り継いでFFからRRまで全駆動方式を制覇致しましたが、今所有しているのは国産のハッチバックと国産の単気筒バイクのみ。

思う存分ガレージライフを愉しむ為に無理してビルトインガレージ付の戸建を建てたものの、今となってはガレージ内に車は居ない状態。代わりに事務機器と大きな机、バイクと自転車とキャンプ道具で占拠されてます。

されどこれもガレージライフ。ガレージがあったから事務所に改装できたし、バイクやロードバイクを整備する事もできます。キャンプ帰りに道具を広げて乾かしたり手入れしたり。木材をカットしてテーブルやラックを造ったり塗装したり。

変わり種では、ガレージにトレーニングマシンを設置したり、どでかい水槽で熱帯魚を飼ったり、アクセサリー制作工房として利用したり動画撮影スタジオとして活用されている方もいらっしゃいます。

倉庫や店舗や事務所等事業用途としてもスタートアップには適度な広さと手頃な賃料が好まれるケースが多々あります。

ガレージブランドという言葉がありますが、小規模ながら上質でオリジナリティ溢れるアイテムを作り出す小規模な製造事業者を指し、近年ではアウトドアギアが注目されてます。

必ずしもガレージで造ってる訳ではありませんが、「ガレージ」という言葉には何か新進気鋭な、独立独歩な、唯我独尊的な感じがしませんか?

当社もいつかそんなポジションに辿り着くべく、ガレージにて日々努力してます。