先の記事でちらっと紹介した「EmargeⅡ」。
当社はアメリカンスチールスパンガレージと共に、ハイエンド向けガレージとして注目しております。
但し賃貸での提供はコスト面でかなり厳しく、市街地の築浅1Rマンションと同等かそれ以上の賃料になってしまいます。
それでも様々な事情で自宅外で趣味車(特にイタリア製スポーツカー多し)を保管したいという需要はあるものでして、その様な特定需要を当て込めば経営が成り立つのかも知れません。
個人的には、フォンフォン歌わせても誰からも文句を言われない環境に、ガチガチのセキュリティを備えた、高品質でカスタマイズ可能なハイエンドガレージを運営してみたいですね。
こんなガレージを横一線にずらっと並べるのではなく、互いのプライバシーに配慮して広めの敷地にランダムに配置すると良いですね。いや贅沢ですね~。
ガレージのネーミングは○○パドックで決まりでしょう。
厩舎に入るのは馬か牛でしょうから正に放牧場。ギャラリーにも見せびらかしちゃいましょう。勿論整備もばっちりと。
パドック【paddock】
1 厩 (うまや) の近くに設けた小さな放牧場。
2 競馬場で、レース前に出走馬を引いて、観客に見せる場所。下見所。
3 自動車レース場で、ピットの背後にあって、車の整備・点検をする所。
半分冗談はさておき、現実的には賃貸よりも個人向け販売が中心になるでしょうね。
郊外に格安な土地を仕入れ、マイガレージを建てる。週末になれば秘密基地に通い、そこを拠点に遊びに出掛けるなんて素敵過ぎませんか?
EmargeⅡのサイトには、外壁・シャッター・柱のカラーを組み合わせてシミュレーションできるバーチャルショールーム的なページがあります。
ガレージ自体はワンサイズしかございませんが、外観は独自性を出せますし、内装はそれこそ如何様にでもなります(別途内装工事が必要ですが)。
それ程多くの選択肢は用意されてませんが、自分好みにカスタマイズできる点は面白いですね。
建材は屋根・天井・壁はガルバリウム鋼板。シャッターは発泡ウレタン充填の電動アルミシャッター。
オプションで断熱仕様としたり、窓・換気扇・ダウンライト等々が用意されてます。
惜しむらくは、もう少し間口が広かったら。。。せめて6mあれば簡素な水廻りと居室を造って住む事も出来るのでしょうが、5mではちょいと厳しいですね。
気になる価格は4,600,000円(税別) ※運賃・組立費・基礎工事費・土間コン・オプション取付費は別途
どうです。微妙でしょ。