不動産業界でも非対面取引の波が押し寄せてます。
非対面 = デジタル化と言って差し支え無いでしょうが、不動産取引に於いてはまだまだ不十分なのが現状です。
1. オンライン物件検索 ⇒成熟期
2. バーチャル内見 ⇒黎明期
3. オンライン申込 ⇒黎明期
4. IT重説 ⇒黎明期
5. オンライン決済 ⇒済
6. デジタル契約 ⇒法制化待ち
7. 鍵の引き渡し ⇒?
ま、こんなところでしょうか。馴染みがあるのは、1.インターネットで物件を探すのと、5.契約諸費用を銀行振込する行為だけですよね。
当社でも普通にやってるのは1,4,5くらいです。
新型コロナ感染防止対策として非対面取引を推進する動きが業界問わず出てきておりますが、当社としてもこれに追随するのはもとより、地理的・時間的・労力的な制約から逃れ生産性を上げる為に積極的にデジタル化を推進する事に致しました。
手始めに、従来の紙ベースの申し込みを全てオンライン申込に移行致します。
また、2の内見についても、従来の静止画に加えて高精細な動画をYoutubeにアップし、借主様が実際にご利用になるシーンをイメージし易い様にコンテンツを更にリッチ化致します。
7の鍵の引き渡しは、ポスト投函(施錠できるポストに限る)、郵送(追跡サービス付)、現地キーボックス(暗証番号でキーボックスと開けて鍵を取り出して頂く)の何れかでの対応を予定しております。
6は電子署名の社会実験が進められている様で、近い将来法制化されるでしょう。取り敢えず今は郵送でのやり取りですね。