初代iPadから3世代もの間が開き、この度5世代目のiPad Airを導入しました。
初代iPadもこんな感じで車載してナビやメールやSNSを利用してましたが、新しい世代のiPhoneに買い替えてからというもの、その遅さが耐えられなくなり2年縛りが終わると同時に3Gを解約し自宅でWi-Fi専用機として細々と使ってました。
iPad Airはそれはそれはキレイなディスプレイで処理速度も申し分無く、軽くて薄いマシンに生まれ変わってましたが、果たして4世代分の進化を遂げたかというと、まぁこんなもんかという印象。
それでもiPhoneのディスプレイでは小さくてイライラするサイトをストレス無く見られたり、クラウド・コンピューティングには必須の要素である高速通信によるレスポンスの向上には目を見張るものが有り、仕事の効率化に大いに寄与してます。
さてそんな中、何が起こったか。
かつてiPhoneがiPadを追いやったように、今度はiPadがiPhoneを追いやったのです。iOSをアップデートしてからのiPhone4Sのもっさり感がより一層際立つ様になったため嫌気が差し、殆どのシーンでiPadを使うようになりました。
だったらiPhone5Sに買い換えたらいいじゃんとなるのでしょうが、無料通話付きの契約が出来る3G回線でなければ通話料が跳ね上がるんですよ。
そこで最近話題のイー・モバイル(10分×500回まで通話無料のオプション有り)やウィルコム(同様)なんかも検討してたのですが、アンドロイドは何度店頭で触ってもピンと来ないしいっその事ガラケーに変えたろかとも思ったのです。
いや待てよ。よくよく考えてみるとiPhoneをガラケーにしたら良いんじゃないか。通話専用ならレスポンスなど気にならないし、パケット定額も解約できるんじゃないかと素晴らしいことを思い付きました。
しかし色々調べてみると、パケット定額(auの場合ISフラット)を解約すると、以下のデメリットがあることが判明。
1.月々割が無くなる。
2.auのWi-Fiが利用できなくなる。
3.スマートバリューの適用が無くなる。
いやらしい姑息な料金設定ですよ。まったく。2はどうでも良いとして、1と3の合計とISフラットとどっちが高いかというとISフラットな訳で、これは速攻で契約変更した方が得ですね。
但しパケ死だけは避けたいのでいざという時の保険としてダブル定額スーパーライトに加入した訳です。これは定額料390円~最大使っても5,985円というパケット通信プランでして私にとってセイフティネットとなります。
では、一体390円でどれだけの通信が出来るのかとちょっとだけテストしてみました。
設定でモバイルデータ通信をOFFにして自宅はWi-Fiで外出先は通信しないということで通します。通話以外の全ての作業はiPadでこなします。
余談ですが通話もSMARTalk(フュージョンの050で始まるIPフォンアプリ)があれば何の不便もありません。
一日目、パケット通信量がゼロであることを確認。
二日目、モバイルデータ通信をONにして15分間Facebookをチェック。
三日目、モバイルデータ通信をONにして10分間Facebookをチェック、ニュースアプリで最新ニュースをダウンロード。
さて二日目、三日目のパケット通信量や如何に。二日目は32,000、三日目は64,000パケットとなりましたよ。
32,000パケット×0.105円/パケット(ダブル定額スーパーライトの定額料を超えたパケット通信料金)=3,360円
つまり、ダブル定額スーパーライトを契約した場合、60,000パケット弱で上限に達するということです。
Facebookを30分うろうろしてたらもうアウトですな。
最低料金の390円で運用しようと思ったらEメール数通の送受信がせいぜいといったところでしょうか。
さあどうしましょうかね。ダブル定額とは名ばかりでパケット通信したら最後あっちゅう間に上限に達するというプランはISフラットへの誘導に思えてなりません。
そんなキャリアの戦略に屈するのも癪なので自宅Wi-Fi又はテザリング以外は絶対にデータ通信しない事にしてこのまま行きますよ。
iPad Airには全ての会社及び個人の全てのメールアドレスを設定し、iPhone4Sで使ってるezwebのメアドも受信可にしてます。
そんなiPad Airと併用しつつiPhoneを電話だけで一週間ほど運用してみての感想。
ノープロブレム。
但しiPadを持ち出さずにプライベートで出かける時はSMS以外のメールは受信出来ません。
これはこれで公私の区別がはっきり付いて案外良いかも知れませんね。