建て貸し

借主様のご要望を反映した建物を建てて貸す事。

ざっくり言うとそうなりますが、これ企画するのがとても楽しいんです。

今取り組んでるのは車を5~6台停められる敷地のある倉庫事務所。

これまでは賃貸ガレージにせよガレージハウスにせよ、コストという制約を除けば当方の思い描くプランを作成しオーナー様の了承を得られれば良かったのですが、建て貸しとなると貸主借主双方の要望を調整しつつひとつの方向に集束していく難しさが、楽しいと言うと語弊がありますね…遣り甲斐があるのです。

こちらは建て貸しとは少し異なりますが、ご要望があれば建ててみようかなという物件。
奥行8m超の駐車場の後ろに物置又はバイクガレージを設置した倉庫(バイクガレージ)付き駐車場。場所は西区観音町です。

ご関心がございましたらご意見ご要望をお寄せください。調整致します。

シャッターガレージあります

一時期、無い無いと騒いでたシャッターガレージですが、たまたま解約が重なった事もあって今現在新築含め14戸募集しております。

不動産会社は仲介してなんぼなので弾が有る事は有難いことなのですが、逆に有り過ぎると各方面からのプレッシャーもずっしり。

程々が良いのですが、需給コントロールなんて出来る筈も無く。

年内満室目指して頑張りますよ。

ガレージのフロアの仕上げ

なかなか難しいんですよね。ガレージのフロアをどう仕上げるか。

そのまんまじゃオイル染みで汚れたり表面の風化により埃っぽくなったりするため何らかの処置を施すべきなのは判ってるのですが、賃貸ガレージに最適な解を見付ける事が出来ないのです。

最初に手掛けたシャッターガレージでは油分に強く丈夫なエポキシ系塗料を塗りましたが、どうしても経年劣化により所々剥がれてきます。
剥がれるのはしょうがないのですが、問題は補修後の見た目。色が異なるので補修跡が一目瞭然でして、何度も補修を繰り返すと継ぎ接ぎ模様になってしまうんです。

次にオイルの垂れ易い真ん中部分だけを保護するシートをガレージに敷いてみましたが概ね不評。

とあるガレージハウスではマットブラックなタイルを敷き詰めてみましたが、賃貸ガレージにはオーバースペックの様な気がします。

この度完成した物件では、モルタル表面をポリッシャー掛けし、トップコートを塗ってツルピカ仕上げにしてみました。

オイル染み防止、表面劣化防止には効果がある筈ですが、どれだけ持つか推移を見守りたいと思います。

三脚

ちゃんとしたカメラの三脚を買ったので、撮影したくてうずうず。

近くに行く予定があったので、ただ今絶賛リフォーム中のドットビル501号室を撮影して参りました。
ただしバイクで出掛けたのでバッグに収まり切らず、仕方が無いので一脚(この三脚は真ん中の棒を抜けば一脚としても使えるんです)を持って行きました。


一脚でも全然違いますね。ほぼブレ無い。こりゃあいい。
もっと早く買っとけば良かった。

退去明渡し立ち会い

月末は大忙し。

管理物件の月次レポート作成に入金確認とオーナー様への送金手続き。
自社の支払や振込み処理も大半が月末。

加えて、契約書の回収や鍵の引き渡し、退去明渡しの立ち会いも月末に集中します。
物件の明渡しの際には当社は必ず立ち会います。
確実に解約・清算を行う為に、借主と共に物件のダメージと返却される鍵を確認致します。
それは県外のバイクガレージでも同様。

本日はシャッターガレージと店舗の退去明渡しがありました。
ガレージはご自宅を建て替える期間バイクを退避させる為に1年間お借り頂いたもので予め終了時期が決まってました。明渡しの際は近所にガレージがあって助かりましたとお礼の言葉を頂き、お互い笑顔で別れました。

一方で店舗の明渡しはちょっと切なかったですね。
長年の無理が祟ったのか身体が悲鳴を上げ、数十年営んできた店をたたまざるを得なくなったとか。
街の風景に溶け込み、常連さんに愛され続けてきたお店がその歴史に幕を閉じました。

もぬけの殻となった店舗にまた新たな命を吹き込み、街を形成するピースを嵌め込まねば。
振り返ってばかりじゃ居られません。