なかなか難しいんですよね。ガレージのフロアをどう仕上げるか。

そのまんまじゃオイル染みで汚れたり表面の風化により埃っぽくなったりするため何らかの処置を施すべきなのは判ってるのですが、賃貸ガレージに最適な解を見付ける事が出来ないのです。

最初に手掛けたシャッターガレージでは油分に強く丈夫なエポキシ系塗料を塗りましたが、どうしても経年劣化により所々剥がれてきます。
剥がれるのはしょうがないのですが、問題は補修後の見た目。色が異なるので補修跡が一目瞭然でして、何度も補修を繰り返すと継ぎ接ぎ模様になってしまうんです。

次にオイルの垂れ易い真ん中部分だけを保護するシートをガレージに敷いてみましたが概ね不評。

とあるガレージハウスではマットブラックなタイルを敷き詰めてみましたが、賃貸ガレージにはオーバースペックの様な気がします。

この度完成した物件では、モルタル表面をポリッシャー掛けし、トップコートを塗ってツルピカ仕上げにしてみました。

オイル染み防止、表面劣化防止には効果がある筈ですが、どれだけ持つか推移を見守りたいと思います。