Warehouse

先の記事で紹介致しましたNAGAWAのSTORAGEをガレージハウスに仕上げたらどうなるのか。
間取りイメージ図を作成してみました。

間取イメージ

 

更地に基礎を打って搬入設置・内装造作取付までして500万円くらいで収まるかどうか、ちょっと厳しいかな。

※建築確認申請関連費用、給排水関連工事費用は別途。地中埋設物撤去、整地、造成、地質調査、地盤改良、外構工事、空調設備工事費用他は必要に応じて別途。

コストだけで考えると連棟のシャッターガレージやユニットハウス+シャッターガレージの方が安くつくかもしれません。
しかしながら、倉庫に愛車と住むというライフスタイルってハードボイルドチックで誰しも一度は憧れた事ありますよね(?)。

松田優作や尾崎豊とか、メル・ギブソンやデューク東郷が住んでいそうな。立ち入り禁止の波止場の第三倉庫で8時半に待ち合わせみたいな歌(マッチ)もありましたね(古っ)。

そんな夢の倉庫ガレージハウス Warehouseを郊外に建てて週末ガレージライフを楽しんでみませんか?

土地候補地はこちら

ユニットハウス

物件撮影に出掛けた帰りに寄り道。

以前から考えているローコストガレージハウス。2~3連棟ガレージの内1棟を改装して住めるように仕立てることで、簡易なものではありますが安くガレージハウスを造ることができます。

しかしながら、床、壁、天井を造り断熱材を入れるとなるとそれなりの材料費と人件費がかかります。ならば予めそれらが用意されていて尚且つコストの安いユニットハウスを上手く活用すれば、もっと安く良いものが出来るのではないかとかねがね思ってた所、たまたまユニットハウスの展示場を見付けたのです。

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当展示場には様々なタイプのユニットハウスが展示されてますが、コスト的に見合うものはトラックの荷台に載せられることのできるサイズで奥行き(間口?)最大2.2mのもの(道路交通法上の制約です)。

ちょい細身の6帖と考えて頂ければさほど遠からず。

しかしそこにユニットバスやキッチンを配置するとやっぱり狭いですよね。
ガレージとの接続の問題や、見た目のバランスもちぐはぐになりそうだし。

取り敢えずカタログを頂こうと事務所に立ち寄り色々話を伺ってると、モジュールタイプの建物もあることが判りました。

それもこんなものまで。

裏 表

これこれ! 右側を居住スペースにしたら、まんまガレージハウスやん!

オプションで窓やドアを取り付ける事も出来ます。

面白そうじゃありませんか?

事業用物件

2月~3月にかけては人の移動が多いため、当然ながら居住用物件の動きが激しかったのですが、5月~8月は閑散期故にあまり動きが無いですね。

一方で、店舗付住宅や店舗・倉庫・工場といった事業用物件の動きは比較的活発です。

今月に入ってからというもの、自動車整備・販売を始めるので工場を探しているという3組の方から立て続けに物件探しのご依頼を頂きました。
不思議なもので、同じ時期に同じ様なご依頼が重なるものでして、4月から5月にかけてはどういう訳か店舗付住宅の問い合わせがかなり多かったと記憶してます。

独立開業、業態拡大、移転等々その理由は様々ですが、何れにしても経済活動が活発化しつつある事の現われなんでしょうか。

そしてこの所多いのが土地探しのご依頼。安い土地を購入し、ガレージ又はガレージハウスを建てて週末を愛車と過ごしたいといった羨ましいご依頼が増えて参りました。
そこで先の記事の通り、週末ガレージライフを送るに適した売り土地特集ページを作成した次第。

という訳で、8月も下旬に差し掛かり秋の引越しシーズンにインしつつありますが、引き続き事業用物件の拡充を図っております。

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週末ガレージライフ

週末にガレージハウスで過ごしたい。

そんなに広なくても良いし、車で行くので交通の便なんて二の次。

或いは、マフラー音がうるさいんで閑静な住宅街よりも寧ろ人里離れた所の方が良い。

そんな条件でどこか安い土地があったら紹介してよ?

というご依頼を幾つか頂いており、お盆の間に纏めて視察に行ってきました。

 

実際見てみて、ここに小さなガレージハウスやガレージを建て機械弄り三昧の週末を過ごしたり、ツーリングベースキャンプとして友人を招待して前夜祭を開いたり、ゆっくりと愛車を眺めたり。

自宅にあるガレージとはまた異なる魅力があるなと確信しました。

 

ウィークエンドガレージハウス。お手軽なものなら500万円程度から実現できるオトナの隠れ家。

借りるのでは無く所有する選択肢もございます。飽きれば貸したら良いのです。

そんな土地ばかりを集めた専用ページを作りました。

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引き渡し

不動産仲介業者の仕事は、お客様に物件(の鍵)を引き渡しを終えると一区切りつきます。

オーナー様より管理委託を受けている物件に関しては、その後もお客様とのお付き合いは継続されますが、そうでない物件については解約通知を受けるまではお客様からご連絡を頂くケースは稀です。

従いまして、鍵を渡してお礼を申し上げ、その後数ヶ月から数年もの間お顔を拝見しないケースが殆ど。

ただ、モノがガレージだとそうでもないんですねこれが。

ガレージの場合、マンションや戸建てといった居住用物件と異なり、庫内に人が居ると大抵扉(シャッター)を開けっ放しにしているのが常。

土日に新規のお客様をご案内する際や、退去の立ち会いの際にご利用者とお顔を合わせる機会が多いのです。

そんな折には、何か不都合が無いかをそれとなく聞くようにしてます。

概ね好評で特に不満は無いと仰いますが、こうであったら良いのにとか、もっとこうしたら良いといったご意見を頂くとめっけもの。次期物件にご要望を反映するチャンスです。

先日も貴重なご意見を伺うことが出来、早速土地オーナー様に提案申し上げた次第。

 

また、物件の引き渡しの際のお客様の反応は居住用物件とガレージとでは様相が全く異なるのが面白い所。

居住用物件の場合は、これからの新生活の基盤となる場所なので嬉しいというよりも気の引き締まる思いを強く持つ方が多い様な気がします。

対してガレージの場合は、これからの遊びの拠点となる所故か、満面の笑顔を見られるんですよね。

これは仲介者の立場として本当に嬉しい瞬間です。

 

このふた通りの反応の中間がガレージハウスといったところでしょうか。