BASE隅の浜巡回。土間打ちが終わり只今養生中。
ハイルーフ仕様だけあって天井はご覧の通りの高さ。まだ間仕切り壁が無いので余計に広く見えますが、天井高が高いと体感的に広々感を感じますね。
さて次の予定は間仕切り壁工事、電気工事、共用設備(トイレ・シンク)工事。
それが終わればアスファルトを打って完成。
当初予定通り11月中旬頃お引き渡し可能となる見込みです。
昨日は新築ガレージハウスの企画会議。
一から建てるファミリー向けガレージハウスが1棟(2戸)と、ガレージ改ガレージハウスの企画モノが1棟(1戸)。
ガレージハウスは土地の形状やターゲット層に応じた注文住宅になってしまうので、どうしても個別設計・個別デザインとなる訳ですが、ガレージ改ガレージハウスをパッケージ化してお安く出来ないものかと思案中。
そのガレージこそアメリカンスチールスパンガレージなのです。
ガレージ自体は簡単に組み上がるのですが問題は内装。
鉄骨を組んでロフトを造り、床・壁・天井パネルを取り付けて断熱材で覆って部屋に仕立てるのです。
部屋は1Rで広さは1サイズのみ。バス・洗面・トイレも1グレードのみ。
そうやってコストを切り詰め、収益物件として十分採算が取れるようにするのが目標。
世間一般の賃貸ガレージハウスは、名前こそガレージハウスと名乗ってますが、やはり居住空間+α(ガレージ)が基本。ガレージはどうしても二の次になりがちなのですが、当物件はあくまでもガレージが主役。
広々としたガレージがでんとあって、居室はちょびっと。汗を流して寝られれば良い程度のもの。
正にガレージに住むといった、名実共にかなりハードなライフスタイルになります。
まぁ、低くは無いハードルですがワクワクしますね。
とあるオーナー様より、旧いアパートが建ってる土地の活用方法についてご相談を頂きました。
土地活用には様々な形態がありますが、土地の概要(位置、広さ、形状)、法令上の制限、周辺地域の特徴、地質学的な特徴を調査し、選択肢を絞って行きました。
こうして客観的に見てみると改めてガレージハウスやガレージの良さを再認識した訳ですが、同時にコインパーキングも侮り難しという印象を受けました。
車で移動する事の多い私も頻繁に利用してます。1回当たりの利用額は僅かなものですが、月当たりで考えると。。。まぁ大した金額ではありませんね。
ただ、不特定多数の利用者が入れ替わり立ち替わり利用する場合は、単価は小さくとも数が纏まればそこそこの金額になります。
場所に拠りますが月極で貸す場合の数倍の収入を得るケースもあるとか。
土地の活用には、物理的(平面的・立体的活用)や経済的(周辺地域のマーケットニーズにマッチした活用)な活用の他に、時間的な活用という軸もあるのですね。
更には、これまであまり活用されてなかった地下に目を向けてみると、世間にはこんなハイテク駐輪場があるんだそうです。
恥ずかしながら、先日ある番組で知って目からうろこでした。
これはあれだな。30年程前からあったストレージテックのサイロ(自動テープライブラリー装置)だな。
テクノロジー自体に新規性はないものの、ロボットアームに何を運ばせるかという発想の転換の勝利。
物理的・経済的・時間的に土地を見事に活用している好例として大いに参考になりました。
自転車を運べるならバイク用は無いものか。と探してみましたが、流石に技術的に或いは経済的に難しいのでしょうか全く見付けられませんでした。
メーカーさん、10~20台くらいの大型バイクを収納できるタイプでお手頃なやつ、製作してください。
先の記事でちらっと紹介した「EmargeⅡ」。
当社はアメリカンスチールスパンガレージと共に、ハイエンド向けガレージとして注目しております。
但し賃貸での提供はコスト面でかなり厳しく、市街地の築浅1Rマンションと同等かそれ以上の賃料になってしまいます。
それでも様々な事情で自宅外で趣味車(特にイタリア製スポーツカー多し)を保管したいという需要はあるものでして、その様な特定需要を当て込めば経営が成り立つのかも知れません。
個人的には、フォンフォン歌わせても誰からも文句を言われない環境に、ガチガチのセキュリティを備えた、高品質でカスタマイズ可能なハイエンドガレージを運営してみたいですね。
こんなガレージを横一線にずらっと並べるのではなく、互いのプライバシーに配慮して広めの敷地にランダムに配置すると良いですね。いや贅沢ですね~。
ガレージのネーミングは○○パドックで決まりでしょう。
厩舎に入るのは馬か牛でしょうから正に放牧場。ギャラリーにも見せびらかしちゃいましょう。勿論整備もばっちりと。
パドック【paddock】
1 厩 (うまや) の近くに設けた小さな放牧場。
2 競馬場で、レース前に出走馬を引いて、観客に見せる場所。下見所。
3 自動車レース場で、ピットの背後にあって、車の整備・点検をする所。
半分冗談はさておき、現実的には賃貸よりも個人向け販売が中心になるでしょうね。
郊外に格安な土地を仕入れ、マイガレージを建てる。週末になれば秘密基地に通い、そこを拠点に遊びに出掛けるなんて素敵過ぎませんか?
EmargeⅡのサイトには、外壁・シャッター・柱のカラーを組み合わせてシミュレーションできるバーチャルショールーム的なページがあります。
ガレージ自体はワンサイズしかございませんが、外観は独自性を出せますし、内装はそれこそ如何様にでもなります(別途内装工事が必要ですが)。
それ程多くの選択肢は用意されてませんが、自分好みにカスタマイズできる点は面白いですね。
建材は屋根・天井・壁はガルバリウム鋼板。シャッターは発泡ウレタン充填の電動アルミシャッター。
オプションで断熱仕様としたり、窓・換気扇・ダウンライト等々が用意されてます。
惜しむらくは、もう少し間口が広かったら。。。せめて6mあれば簡素な水廻りと居室を造って住む事も出来るのでしょうが、5mではちょいと厳しいですね。
気になる価格は4,600,000円(税別) ※運賃・組立費・基礎工事費・土間コン・オプション取付費は別途
どうです。微妙でしょ。