ペイントすることで見違えるほどきれいになりましたが、埃が少なくなる方が有り難いですね。
モルタルが劣化すると表面がザラザラして埃っぽくなるんです。
掃除機で吸っても吸ってもザラザラ感が取れません。
ペイント後はツルツルしてて寝転がりたくなるほどクリーンなんです。
さてこのエポキシコート、耐久性は如何ほどでしょうかね。
明日は内壁の仕上げです。
エアコンも付いたことですし、とっとと床のペイントを仕上げないと車をガレージに入れられないので不便で仕方ありません。
天気の良い今日のうちに一気に片付けようと、充填剤等々を買いに朝イチでホームセンターに出かけました。
ところが本日はたまたまポイント3倍デー。ついつい急ぎでないモノまで買ってしまい、帰ったら12時を回ってました。
これは衝動買いしたサイクロン式掃除機。ダイソンじゃなくてオークセール(AucSale)というメーカーのものです。
中身は中国製でバリが残ってたり合わせ目のチリが揃ってなかったりと造りは二流ですが、8,000円弱という安さに魅かれて思わず購入。
電話機と同じ色というのもポイントです。
さて本題の件。
ペイントの仕上がりは下準備次第と言われますが、これを手抜きするとペイントがうまく載らず直ぐに剥がれたりします。
メイクもビジネスも同じですね(^^
別の日に洗浄し、油分を取り除いたフロアの下準備の仕上げは、ひび割れの補修。
ひびにスクレーパーをあてがい、パテを充填し易いように溝を広げていきます。
その後パテ塗り。
パテが粗方乾いたらスクレーパーで余分なパテを削り取ります。
この状態で上からペイントします。
が、パテを乾かしている最中に昨日取り付けたエアコンを付けてしばらくすると水漏れしてきました。
排水ドレンが外れてるだけなのでしょうが、ここはきちんと直してもらおうと昨日の業者に電話しました。
本日の夕方に来られるということでしたので、ペイントはお預け。
明日は雨なのでまた延期ですね(泣
今回使用するペイント剤は、雑誌ガレージライフで紹介されていたアメリカ製のエポキシ塗料。
エポキシ樹脂が主成分なので強固な塗膜が形成されるとの事です。
ガレージフロアのペイントに際しては新築時に施工することが基本ですが、後から塗る場合は塗装面の状態を整えてあげる必要があります。
先ずは清掃。掃除機を掛けてゴミを取り除きます。
次に油染みがあればこれもきれいに洗浄します。
付属品に専用洗剤が含まれておりますが、汚れがひどくなければそこまで必要はないでしょう。
私の場合はパーツクリーナーで油汚れを浮かして拭き取ることで十分きれいになりました。
最後に塗装面の凸凹を均します。
幸いなことに床面のダメージは少なかったのですが、壁面のモルタルが施工時から“す”が入った状態です。
モルタルの補修材を使い、一つ一つ丁寧に埋めていき、乾く直前にスクレーパーで余分な個所を削り落します。
これが結構面倒で時間も掛かりました。
一通り作業が完了したら、今回塗装する部分(ラックを設置する床面)の境目にマスキングテープを貼り、端っこを刷毛で、広い部分をローラーで塗っていきます。
比較的粘り気があり、一度塗りでしっかりと定着しますので、塗るのは簡単です。
半分程塗り終えたら付属のチップを適度に撒きます。このチップは撒かなくても機能的には何ら問題はありませんが、のっぺりとした塗装面に変化が付くので味わいが出ますね。
本日はここまで。
乾いたらラックを設置して荷物を移動し、残りの面の下準備を行います。
床のペイントって予想以上に大変な作業ですね。
今日は暑かったですね。こちら広島では真夏日でした。
貼るだけなら簡単なのですが、換気扇やら窓やらコンセントをきれいに納める為に開口部を開けなければなりません。
電動ノコギリで寸分たがわず切り出すことの難しいこと。
最初はボールペンで線を引き、それに沿って切ってましたがどうしても切り口が波打ってしまいます。
コーナンに行ってみると、電動ノコギリのアタッチメント(ガイド)が売ってて、これを付けると任意の幅で正確に切り出すことができます。
何度かやるうちにすっかり慣れてしまい、我ながら惚れ惚れする仕上がりとなりました。
ついでにコンセントカバーと換気扇は染めQでブラックアウト。イイ雰囲気が出てきましたね。
明日はやっとフロアの塗装です。