シャッターはLIXIL製。シャッターボックスの小ささと開閉時の静粛性が売り。
シャイングレイのカラーと相俟ってスタイリッシュですね。
本日はシャッターに貼るカッティングシートのサイズと位置合わせの打ち合わせ。
実際に現場で付けてみないとイメージが湧かないので3種類の大きさのシートを準備しました。
施主さんと仮止めしてはあーでもないこーでもないと打ち合わせして決まったのがこちら。
この日は雨模様で夜も遅かったので施工はまた後日。
こちらはリノベーションと言えるかどうか微妙なところですが、戸建の道路に面した花壇を取り壊してカーポートを設置する工事を進めている案件。
ごく普通の庭であればカーポートの支柱を埋めてモルタル仕上げしてお終いな簡単な工事なのですが、こちらは花壇部分に汚水配管が埋まってたので大掛かりな工事となっております。
今回設置するカーポートはLIXIL レガーナポートシグマⅢという、前下がりの屋根形状が特徴的なやつ。
道路と並行に車を停める場合、一般的な前上がりのカーポートは雨の吹き込みに弱い上に積雪時の溶けた雪が建物側に寄ってなかなか解けなかったり、軒が高くなり過ぎてデザイン的にもちょっとアレなので。。
敷地にぴったり収まる様に屋根部分は現場でカットしました。
ここに停まるお車は、イタリアンな小粋で可愛いヒストリックカー。勿論マニュアル車でオーナーは何と奥様。
お嬢様もこれに乗る為にMT免許を取得したとか。
素晴らしいご家庭です。私もMTに乗りたいぞ。
当社は不動産会社ではありますが、リフォームやリノベーションも手掛けております。
ご退去の際の原状回復は勿論の事、ちょっとした修理や大工仕事から戸建住宅のガレージリフォームまで、お客様のご要望に応じてちょこまかとやらせて頂いてます。
但し、例えば旧い3DKマンションを全面改装してお洒落な1LDKにする等の流行りのリノベーションはさほど得意ではなく、あくまでもガレージ関連のリノベーションが主。
そんなリクエストにお応えできる業者が少ないというのも理由のひとつですが。
賃貸ガレージハウス一国やLotus Hillsはその一例です。
昨日は、戸建住宅にお住まいのお客様からアルミテラスの下をガレージに改装したいとのリクエストを頂いておりましたのでプランを提示して参りました。
前面にシャッターと勝手口を設け、側面にFIX窓を取り付け、側壁をガルバリウム鋼板で覆ったガレージにしたいというのが施主様のご希望。
収めるバイクは3台。
間口は大丈夫ですが奥行きが少々寸足らずなので、どうやって収めるかがポイントです。
斜め置きなら1台は入りますが後の2台が入りません。
施主様と出した結論は、奥側の壁の下方にテラス窓を設け、前輪をそこから少しだけ出す形で落ち着きました。
こちらは完成イメージ図。
こうしたリクエストは結構多くて、新築時に屋根付きのオープンなガレージを造ったけれどやっぱりシャッターを付けてクローズなガレージにし変更したい。セキュリティの確保と共にガレージライフを楽しみたいという方は少なからずいらっしゃいます。
また、本当にちょっとした便利屋さんに近い工作もやってます。
こちらは倉庫の窓に換気扇を取り付けた事例。
夏場の倉庫内の熱気を排出するためのものですが、壁に穴を開けて枠を造って換気扇をはめ込んでシーリングしたりすると工賃だけで数万円コース。
そこで、ホームセンターで売ってるものでササッと作ったのがこれ。
ガレージ関連のリフォームやリノベーションのご希望がございましたら是非お気軽にお声掛けください。
昨年から力を入れているカスタマイズ可能な賃貸物件。
カスタマイズ賃貸物件とは、主に壁クロスやフロア素材を入居者様が自由に(一般的には貸主が用意したカタログから)チョイスできるという物件。大都市圏を中心に拡がりつつあるようです。
但し、当社的には普通の部屋の内装をちょこちょこ弄る事にはさほど関心が無く、あくまでもガレージハウスに特化してカスタマイズ賃貸物件をリリースして参りました。
例えばこちらの物件。
店舗付住宅の1F壁をぶち抜いて店舗部に車が出入りできる様に致しました。その結果、こんな素敵なガレージに生まれ変わりましたよ。
そして、こちらは意図せず偶然カスタマイズ可能となった物件。
さて、コンバージョンとカスタマイズとどう違うのか良く判らない向きもあろうかと思われますが、コンバージョンは当社主導で店舗付住宅や倉庫・事務所付住宅をガレージハウスに用途変更(コンバージョン)する企画を立てデザインした物件で、謂わば建売住宅のようなもの。
例えば、Lotus Hillsや一国はコンバージョン・ガレージハウスに属します。
他方、カスタマイズは当社が一定の指針を提示はするものの、原則入居者様のご要望をヒアリングしてお好みの空間に仕立てる物件で、謂わばセミオーダーの注 文住宅のようなもの。
コンバージョンガレージハウスを気に入って頂けると企画した立場としては大変嬉しいのですが、自分好みにカスタマイズされた空間に仕上がった時の入居者様の喜ばれる表情を拝見すると、それはそれで嬉しいものです。
何処までカスタマイズ可能かという点については入居者様とオーナー様と当社の三者で打ち合わせを行います。費用は原則オーナー様持ちですが、入居者様の拘りを酌むと過分に費用が掛かる場合でも費用負担割合を決めることで実現可能な事もございます。
オーナー様のメリットとしては、コストを掛けてコンバージョン・リノベーションを行ったとしても入居者が長期間決まらず投資回収が遅れるというリスクを避けることが出来る上、入居者様仕様に仕上げたことで愛着を持って長期に渡って大切に扱って頂けるという点が挙げられます。
現在、カスタマイズ可能な賃貸物件としてリリースしているのがひとつあります。
安佐北区口田に所在する店舗付住宅。
当物件を箱として捉えると、シャッター付きの土間があり、屋根付きの駐車場(車種によっては2台駐車可)があり、ペアでもお住まい頂ける広さを有し、高速道路ICに近い点が当社的にはスイートスポット。ガレージハウスにぴったりじゃないですか。
最寄り駅から遠い、市中心部から離れてる、築年数が少々旧い等の多少のネガはございますが、車で通勤出来る方なら大きな問題では無いでしょうし、オーナー様がこれまで適度に手を掛けられてこられたお部屋はその年月を感じさせない状態に保たれてます。唯一手付かずのガレージ(店舗部)はカスタマイズで生まれ変わります。
オーナー様は大変柔軟な考えの持ち主ですので様々なご相談も可能かと思われます。ご関心がございましたらお気軽にお問い合わせください。
ガレージの壁にお好みのクロスを貼るのも良し。一部に木質ボード貼って棚板やフックを取り付けて工具やディスプレイ用小物を置いたり吊り下げるも良し。電動シャッターを取り付けてスマートに出し入れするも良し。
エアコンの効いたお気に入りの空間でスポットライトに浮かび上がる愛車を愛でながら飲る一杯。最高じゃないですか。
わたしゃ飲めませんけど。