すまほ

ふと当社サイトにどの端末からアクセスされているかが気になって調べてみたところ、20%強の方がスマートフォンやタブレット端末を利用していることが判りました。

不動産会社のサイトとしてこの数値が多いのかどうか判断しかねますが、何となく多い気がします。

デバイス別ではiPhoneが突出して多く、次点はiPad。

そのiPhoneで自社サイトを閲覧するとやはり小さいんですよね。

サイト構成が判っている自分なら何となく必要な情報を得られる事ができますが、初めて訪れた方にっとては拡大・縮小したり、リンクをクリックしたりと大変。

そこで、スマホ対応のサイトにリニューアルしようとここ数日悪戦苦闘してました。

が、当社が使用している業務アプリ自体がスマホ対応していないため、物件情報を表示させるとPC画面となってしまいます。

※最新バージョンだと対応しているかも知れません。当社はバージョンアップしていないため不明。

これでは見てくれ(トップページ)だけ衣替えしてもあまり意味がありません。

そもそも、iPhoneの供給元であるAppleのサイトは何でスマホ未対応なのか?

そうしなくてもお客様の目的を達することができると考えているからなのでしょう。

ユーザビリティの向上は大切ですが、スマホ対応はその手段であって目的であってはならないという記事をどこかで読みました。

スマホの小さい画面上でも見やすい様にサイト構成を再構築した方が良い場合もあります。

という訳で、一旦スマホ対応は見送ります。

この2~3日は非生産的な作業に時間を浪費してしまいましたが、お客様の視点で客観的にサイトを見ることでいろいろ気付いた事がありました。

今後少しずつ改めて行きます。

ブループリント

本日の午後、協力建設会社に同行頂きオーナー様にサイドガレージハウス改めハイブリッド型ガレージハウス(既成ガレージ一体型賃貸戸建)の青写真を提示。

オーナー様としては、コストを抑える為に既存家屋の解体・住宅建築・ガレージ建築を個別に相見積もりを取り、各々最も安いところに分離発注する心積もりでしたが、窓口の一本化、工期短縮、コスト削減と共に上記コンセプトに共感頂き大まかな方向性が決まりました。

後は建築条件を確認し、細かい仕様を詰めて最終見積りと全体スケジュールを作成して建築確認申請を行えばいよいよプロジェクトがスタートします。

サイドガレージハウス

昨日は建設会社とミーティングを持ち、先の投稿で触れたガレージ付き戸建のプランを詰めてました。

各方面に当たった結果、どうやら実現できそうです。

当初は敷地内に戸建住宅とガレージを別々造るプランを想定してましたが、さほど広く無い敷地なので隣家との間隔が極めてタイトになり、窮屈な印象は否めません。

大小のキューブ状の箱が並んでいる姿は如何にも取って付けた感があり、デザイン的にもちぐはぐな感じ。

そこで戸建住宅の側面に既成品のシャッターガレージをくっつけて建物と一体化し、家から直接ガレージに出入りできる扉を付けた建物を検討し、技術面や建築基準法、条例等々を確認してクリアできる目途が立ったのです。

ガレージハウスでも無く、ビルトインガレージでも無いそれを、便宜上サイドガレージハウスと呼ぶ事にします。

最大のメリットはコスト面である事は先の記事の通り。

一般的な賃貸ガレージハウスでは(リーズナブルな賃料で実現するのが)なかなか難しい2LDK間取りプランを採用し、ペア~お子様おひとり迄のファミリー層をカバー。

デザイン的にも一体感が増し、敷地も広々と使えるようになりました。

更には、基礎をも一体化(ベタ基礎)する事で建物の土台がより強固になるという副次的効果もあります。

ガラス窓を嵌め込めばリビングから愛車を眺めることも出来ますが、そこは明日のオーナー様との協議次第。

ホイールジャンキーファミリー向けサイドガレージハウス。

如何ですか?

紹介

このところアクセスの多い売り戸建物件。

先週末は二組のお客様が同じ物件の内覧にいらっしゃいました。

当社が扱っている売り物件は、基本的にガレージ付き又はガレージにコンバージョン可能なスペース(店舗や事務所スペースが1Fに設けられたもの)付きの戸建でして、世間一般からするとニッチな分野の筈。

しかも、大手の不動産ポータルサイトに自社名で広告を出してる訳でも無く、現地に自社の看板を掲載している訳でも無く、他社でも取り扱っている物件。

自社Websiteのみが唯一の広告媒体なのです。

そんな弊社のWebsiteを閲覧しコンタクトを取って頂いただけでも大変有り難い事なのですが、おひと方のお話をよくよく窺うとお知り合いからの紹介なんだそうです。

これは本当に嬉しい出来事でした。

不動産屋にはどんなイメージを持っていらっしゃいますか?

あまり良い印象は無いですよね。

そう、不動産屋は犯人なのです。

そんな不動産屋にコンタクトをとるのって勇気が要りますよね。

なので、紹介や口コミってとてもとても大切なんです。

一方で、ご契約後にお客様同士が実はお知り合いだったという事が判明することも多々あります。

いやぁ世間て狭いですよね~ なんて話で盛り上がるのですが、ここ広島でガレージ優先で物件を探されている方なんて絶対数からすると少ない筈なので狭いのは当然かも知れませんね。

お客様から自信を持って紹介して頂ける不動産屋を目指してこれからも精進致します!

ハウスガレージ

ひと口にシャッターガレージ付き住宅と云ってもその形態はいくつかに分かれます。

1.ガレージハウス
2.ビルトインガレージ(インナーガレージ)住宅
3.掘り込みガレージ付き住宅
4.敷地内に独立ガレージがある住宅

それぞれの説明はこちらに譲るとして、今回は4の発展形として戸建住宅と独立型ガレージ(イナバやヨドやタクボ等の既成品)を合体させたものを造ってみようと画策しています。

メリットはローコストでガレージハウス的ガレージライフを実現できる点。

ガレージハウスやビルトインガレージ住宅は、大きな開口部があり且つ大空間となるガレージの上に部屋を造るため、ガレージ部の強度を高める工夫が必要なんですね。

問題無く建築確認が下りる様、素材や組み方を検討し構造計算をしっかりと行います。その為の追加コストは無視できるレベルのものではありません。

一方、既成品のガレージは予めメーカーが構造計算してくれてるし、その上に部屋を造る事もありません。

戸建住宅の側面にぴったりとくっつけてドアを付けてあげれば住宅から出入りできるガレージの出来上がり。

これは何と呼べばいいのかな。

ただ、現段階では机上の話でして、片や木造、片や鉄骨造りの建築物を組み合わせた住宅を造ることができるのか、先ずは建築主事に確認する必要があります。

もし許可が下りれば面白い建物になると思うんですけどね。