定額制と従量制

旧いスマホと旧いオーディオを再利用する為に、ブルートゥース・ワイヤレス・レシーバーを購入。

スマホとこのレシーバーをペアリングし、レシーバーとオーディオはアナログのオーディオラインで接続。これでスマホの音楽を旧いオーディオで聞く事ができるようになりました。

音源はAmazon Prime Music。アマゾンプライム会員ならば追加料金なしでで7,000万曲以上が聞き放題となるサービスで、一種のサブスクリプションですね。

とは言え、オフィスのBGMとして流すのにいちいち音源を探してプレイリスト作成してなんて面倒なことはしていられないので、お勧めに出てくるアルバムやプレイリストを流し放しにしてます。

この様なサブスクリプションサービスは今後どの業界でも導入されて行くでしょう。

不動産業界に置いても、定額制住み放題サービスを提供する会社が既に存在します。

好きな場所に好きな季節だけ移住するライフスタイル。働き方の多様化やリモートワークの拡がりによってこの様なスタイルを選択する層は今後増えてくると思われます。

逆に従量制の賃貸契約ってのはどうでしょう。

例えば、毎日利用する訳ではないけれどずっと契約しておかないといけない賃貸ガレージ。これを対象に利用頻度に応じて課金するとどうなるでしょうか。

ICタグで物件への訪問履歴を管理し、1ヶ月間の統計をとって利用頻度の少ない方は翌月分の賃料が割引になり、逆に利用頻度の多い方は割増になるとか。

バイクガレージならば冬場は保管するだけの方も多いので、割安料金で利用できる等利用者にとってメリットがありますよね。

シャッターガレージを倉庫として利用する法人さんならば、利用頻度が高いので割増料金となりオーナー様にとってメリットがありますし、閑散期で利用頻度が落ちれば割引料金で利用できるので借主にとっては売り上げの少ない月は固定費削減に寄与します。

賃料が毎月変動するので請求・支払の仕組みを作り込むのが大変そうですが、面白いと思いませんか?

 

仕事納め

朝イチで昨晩お申し込み頂いた案件を処理し、午前中は管理物件の巡回&大掃除。

帰社後、カッティングシートを作成。これが今年の最後の仕事となりました。

今年も皆様に支えられて無事年を越せそうです。ありがとうございます。

 

ビジネスパートナー

オーナー様と当社の関係は、下でも上でも無く対等なビジネスパートナーで在りたいと考えております。

オーナー様(貸主)のコストを最小化し収益を最大化させて利益拡大を念頭に置きつつ、ユーザー様(借主)に受け入れられるにはどうすべきか。二律背反する課題の最適解はその時々で異なります。

なのに、自己の利益しか眼中になく勝手な考えを一方的に押し付けられる方も偶にいらっしゃいまして、そんなときはぐっと我慢して全てを受け入れ……ること無く当社のスタンスを伝え、それでもご納得頂けない場合は賃貸・売買問わずご依頼をお断りすることにしてます。

一方で、受け取る収益は少なくてもオーナー様の想いに共感してお手伝いさせて頂くことも多々あります。

数ある業者のひとつとして扱われるよりも、共通目標に向けて共に努力する姿勢を見せられると「損得抜きでこの方の為なら頑張ろう」と思う訳です。単純なもんです。

そういう風に我々を上手にコントロールした方が結局得なのにね。

ロフト付きガレージ

ガレージの上にロフトがあって、そこから愛車を眺められると良いと思いませんか?

ロフトにローテーブルとローチェアを置いて、ノートPCをポチポチ打ちながら次のカスタマイズ計画を練ったり、ワックス掛けで疲れたらごろんと寝転んだり、或いはリモートワークの拠点にして小さいお子様から避難したり。

いつかは造ってみたいと思ってますが、費用対効果の兼ね合いで賃貸では実現が難しいプランなんですよね。

賃料を上げると採算も合うのでしょうが、そうなると趣味のガレージとしてよりも倉庫事務所として使われるケースが圧倒的に多くなるでしょう。

一部をオーナーガレージにして、残りを賃貸に出してできるだけ安く提供したい。

そんなプロジェクトを進めてます。

DX

書き物が苦にならない性質なのでブログは結構まめに更新する方でしたが、ふと気付けばひと月も更新していない事に愕然としました。

ネタが無い訳ではありませんがすっかりサボり癖が付いてしまい、来年は心を入れ替えてもう少し更新頻度を上げるようにします。

さて、今年も残すところ10日を切りましたが振り返ると激動の1年でしたね。この「激動の1年」はよく耳にするフレーズなのですっかり慣れっこになった感はありますが、今年は文字通り激動の1年でした。

当社は特殊な領域に特化している為か然程影響はありませんでしたが、業界全体としては異動絡みの居住用物件や事務所物件は軒並み停滞してます。

経済的な側面が強いのでしょうが、非対面取引を望まれる方の為に当社としてできる事をコツコツと進めております。

ひとつはオンライン申込。web上の申込フォームに必要事項を入力頂き、必要書類を画像データとして添付頂ければ申し込みが完了できるように致しました。

もうひとつは物件情報のリッチ化。できる限り高精細な画像を掲載すると共に、動画も積極的に掲載するようにしてます。動画編集にも少しずつ慣れてきたので、テロップ入れたり音声による説明も入れて行こうと考えております。

あとは重要事項説明書面の交付(説明自体はオンラインも可)や契約締結の電子化ですが、これは法制化が待たれます。

未だにFAXで資料送れとか言われるこの業界ですが、政府の強力なDX推進に期待しつつしっかりと準備を進めておきます。