ご縁

この拠点に移してから初めての点火の儀式。

約1ヶ月程放置してましたが、キルスイッチをオンにしてキーを捻ると一発で始動しました。

暫くアイドリングさせて油温の上昇を確認し、カバーを掛けてしばしの別れ。

問い合わせは沢山頂いてますが、売れそうで売れない964。

内外装、エンジンコンディション共に良好でサンルーフ無しのマニュアルモデル。

とても稀少な個体なんですけどね。

家もそうですが、中古車もまたこの世に2台と同じものが無いモノ。よって出会いは多分にご縁に依るところが大きいと思うのです。

ということで、運命の次期オーナーが現れるまで根気よく待ちましょう。

サボタージュ

今日は定休日でしたが、休みをサボって仕事してました。

なので明日の午後に休みを振り替え。

午後からアジトに向かい、久々に964のエンジンに火をいれます。

果たして一発で掛かるのか? ちょっと心配。

それと、間の悪いことに予報では午後から雨模様。

せっかく走らせてあげようと思ったのに。

土台

7年落ちのスタッドレスで山に行ってきました。

圧雪路は平気ですが、シャーベット状になってるところは殆どグリップしません。

凍結路はカウンター大会。

タイヤは全然ダメでしたが、ルーテシアのシャシー性能に助けられ何とか破綻せず走りきることができました。

欧州小型車はシャシーと脚周りの造り込みがマトモ。必要なところにしっかりとコストを掛けてます。

その分、内装の質感や電子デバイスはチープなものを使ってたり、そもそも無かったりしますが、大衆車の内装を高級車風に仕立て上げて脚周りブレーキ周りをおろそかにする日本車(全てそうとは言いませんが)よりもずっと真っ当な車造りをしています。

こうした根幹部分はコストダウンの名のもとに合理性を追求して欲しくないですね。

各社の拘りがあって然るべきだと思うのです。

今後、EVがコモディティ化するとPCと同じ運命を辿るでしょう。
部品メーカーが造った機能パーツを東南アジアのアセンブリ工場で組み立てるだけ。メーカーは外観デザインと仕様決めのみ。

じゃ、どうやって差別化を図るのか。デザインとスペックのみ?

ラジコンカーじゃないんだから、シャシーと脚周りは拘りを見せて欲しいものです。

広島輸入車ショウ2011

今日は昼の隙間時間を利用して広島輸入車ショウに行ってきました。

実質の滞在時間は40分程でしたが、それで十分。

というくらい、寂しいものでしたね。

入場者はそれなりに居て表面上はまあまあ賑わってましたが、展示車両は(個人的に)イマイチ盛り上がりに欠けるものばかり。

おねいさんが少ないからなのか。

いや、最近ときめく車が少ないんですよね。

そんな中、目に留まったのがこれ。

カングービボップ。

次期営業車はこれにしよう。

それとこれ。

内装だけで車が買えそうです。

最新のフェラーリや最新のポルシェにはあまり魅力を感じませんし、その前に手も足も出ませんが、この2台の組み合わせは良いなぁ。

ま、買えませんけど。

発送

本日は販売した車両の発送(陸送手配)と、付属品の18インチタイヤ4本及び純正シート2脚を宅配便で発送。

車両は純正マフラーやら純正ステアリングやら純正エアクリBOXやら、純正品一式を社内に積み込み、洗車してゼロの広島CSセンターまで持ち込みます。

係員がひと通り外傷をチェックして手続き完了。

お客様の車を預かってると、いたずらや事故が心配ですね。やっとひと安心しました。

大物のホイールとシートの発送準備はヤフオクで鍛えた梱包テクニックを駆使して1時間ほどで完了。

簡単に言うと、出っ張りをプチプチで養生して業務用ラップでぐるぐる巻きの刑。
シートなんかミイラみたいでしょ。

ホイールは2本を結束バンドで束ね、アウター面をプチプチで養生し、やはりぐるぐる巻きの刑。

後は法人でメンバーシップ登録しているヤマト運輸にWeb上で集荷来てねと依頼したので夕方にやって来るはず。

さて、今からコーヒーブレイクして物件登録に勤しみます。