物件調査という無味乾燥な作業を取材と称して楽しんでます。
概観、中身、立地条件、周辺環境、街の雰囲気、交通の便と云った一般的な事柄から、当社独自調査として車庫の大きさ、高さ制限、前面道路幅、アプローチ方法、整備作業の可否などなど。
資料だけ見てても判らないんですよね。
実際に現地に行くと、おぉっと思える物件もあれば、これは。。。という物件もあり、現場を取材して一喜一憂の繰り返し。
今はとにかく沢山の物件を取材してDB化を進めており、地域という「面」で押さえることはある程度できそうな感触を得てますが、このDBを立体的に組み立てることができずに悩んでます。
ガレージ付きの住宅となると基本的に戸建が中心となり、ファミリー層をターゲットとしている分、家賃は高額になってしまうんですね。
もっと手軽にガレージライフを送るお手伝いをしたいのに、家賃負担が重くて車にお金を回す余裕が無くなるというのは避けたいところです。
特に単身者向けともなれば、戸建だと持て余すことになるでしょう。
単身者用賃貸ガレージハウスの新築という選択肢はありますが、既存住宅を活かしてコストを抑えつつガレージライフを送るにはどうすれば良いのか。
戸建シェアハウス、古アパートリノベーション、倉庫コンバージョン・・・
行政への建築確認問題やオーナーや建築/リフォーム会社との協議、採算性の検討等々。
課題がてんこ盛りです。
という訳で、倉庫やアパートも取材しなきゃ。