7年落ちのスタッドレスで山に行ってきました。

圧雪路は平気ですが、シャーベット状になってるところは殆どグリップしません。

凍結路はカウンター大会。

タイヤは全然ダメでしたが、ルーテシアのシャシー性能に助けられ何とか破綻せず走りきることができました。

欧州小型車はシャシーと脚周りの造り込みがマトモ。必要なところにしっかりとコストを掛けてます。

その分、内装の質感や電子デバイスはチープなものを使ってたり、そもそも無かったりしますが、大衆車の内装を高級車風に仕立て上げて脚周りブレーキ周りをおろそかにする日本車(全てそうとは言いませんが)よりもずっと真っ当な車造りをしています。

こうした根幹部分はコストダウンの名のもとに合理性を追求して欲しくないですね。

各社の拘りがあって然るべきだと思うのです。

今後、EVがコモディティ化するとPCと同じ運命を辿るでしょう。
部品メーカーが造った機能パーツを東南アジアのアセンブリ工場で組み立てるだけ。メーカーは外観デザインと仕様決めのみ。

じゃ、どうやって差別化を図るのか。デザインとスペックのみ?

ラジコンカーじゃないんだから、シャシーと脚周りは拘りを見せて欲しいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です